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お昼寝布団の開封レビューしちゃうよ!!!

よみもの

こんにちは!スタッフのハルタです。

3月にお昼寝布団がデビューしていたので会社から送ってもらい、開封して母目線でレビューしてみたいと思います。

妙な膨らみがありますけどみなさんのお手元に届く時はちゃんとスリムです。

今回紹介するお昼寝布団セットは敷き布団を【新生児用】と【幼児用】から選べるのですが、両方開いてみたくて敷き布団を2枚送ってもらっていたのでパンパンに。他にも別件で使うサンプルやらなにやら入れてもらっており、さらに真ん中ぽっこりになっていました。

中から出てきたもの。

色々あって敷パッドは後日配送。そして後日揃ったお布団たちがこちらになります↓

↓ 紹介するのはこのセット内容です

お昼寝ふとん セット 全部洗える 6点セット 日本製 オリーブグリーン

セット内容:掛け布団、かけ布団カバー(オリーブグリーン)、敷き布団(新生児用)、敷き布団(幼児用)、防水キルトパッドシーツ

掛け布団とカバー

薄手の掛け布団です。ポリ綿なのでとても軽くて丸洗いOK。

掛け布団カバーはオリーブグリーンを選びました。このオリーブグリーンのカバーは和晒しという伝統的な工法で漂白された生地からできています。強い薬品を使わず加工されているので肌触りが良くてとても良いんです。

あとこのカバーを選んだのは純粋にこのオリーブグリーンがすごく好きな色だったので。

生地は2枚重ねたダブルガーゼです。内側に手を入れて光にかざすとうっすらと透けてみえます。ガーゼは密着しすぎず汗をよく吸ってくれます。風通しも良く乾きも早いです。

一般的にガーゼ生地って強い薬品を使って機械でテンションをかけ一気に漂白するのですが、和晒しガーゼは強い薬品もテンションもかけずに昔ながらのぐつぐつ煮込む漂白で、繊維にストレスがほとんどかかっていません。なので普通は繊維が潰れてダメージを受けているのに対して和晒しは繊維の形を崩さないので、触り心地がより滑らかでふっくらとしています。ガーゼ寝具の企画をしてきたスタッフでも「和晒しのガーゼが気持ちいい」と話題になるほど。

デザインは無地で至ってシンプルなのですが、肌触り重視の方にはおすすめしたいです!和晒しについては工場見学に行かせていただいた記事もあるので、興味のある方には寄り道してみてください→【ものづくり探訪。柔らかい和晒しガーゼの秘密に迫ります。

洗濯をしてみました。ぴっしりしていた繊維がすっかりリラックス。空気を含んでふんわりしてきました。おお〜気持ちいい。ノーアイロンで失礼。

敷き布団は幼児用です。和晒しで加工されているカバーは他にもオールドローズ・ライラックグレーがあります。どれも可愛いのでぜひみてみてください。

敷き布団 新生児用と幼児用

新生児用はしっかり固めの綿でできています。

大人の感覚からすると、この新生児用の敷き布団って「固…!薄…!」と驚いてしまいそうなのですが、柔らかい敷ふとんは赤ちゃんが不意にうつ伏せになってしまったり口元に当たったりした時、窒息事故を起こしてしまう危険性があるんです。赤ちゃんにとってのスタンダードは安全性に配慮した固綿タイプとなっています。新生児用の固綿タイプは幼児用のようにふっくらこそしていないですが 、寝心地に安定感があって好きです。私は。(私も寝る)

一方、幼児用敷き布団はふっくらしています。

ふかふかな寝心地です。厚みもあるので重そうに見えますが、ポリ綿なので片手で軽々持ち上がります。冬用の分厚い掛け布団のようですね。ヘタりにくい綿なので、敷き布団として安心して使えます。

ふかふかしたお布団って、子ども大好きなんですよね。我が家の子供たちも楽しそうにダイブしていました。包み込むような柔らかさがあります。

我が家は二カ所の保育園を利用してきました。

最初の保育園はお昼寝布団を三つ折りで、後の保育園は特に二つ折で持ってきてくださいと指示があったんです。理由は園によって様々だと思いますが、聞くと「スペースにピッタリ入らないのよ、ごめんなさいね」と。クラス全員の布団を敷いたり片付けたりするんですもの。先生たちにとって運びやすいとか片付けやすいというのも大事ですよね。

今回の敷き布団は新生児用幼児用ともに二つ折り三つ折りどちらも対応できそうなので、仮に畳み方に指定がある場合でも安心です。

また、どちらも洗濯OKということで万が一汚れてしまっても、お手入れできるということがわかっているとどんと構えていられますね。

防水キルトパッドシーツ

おむつのサイズアップの時期やトイレトレーニングが始まるころは、とくに保育園でもお布団を汚すことがあります。うちの子が通う保育園ではおねしょをすると、濡れたシーツを園で水洗いして絞ったものを袋に入れて渡してくれました。

お布団は園が外に干してくれていて、気になるようなら防水シーツを重ねてねと言われました。やはりカバーで水分が止まってくれるとありがたいですよね。

でも防水パッドをいれると、蒸れる!なので敷きパッドを挟まないと寝心地が悪いんです。何枚も重ねるのも面倒なんですが、今回届いた防水キルトパッドはシーツパッド防水シーツが一体化しているので一枚装着するだけで完了です。楽!!!

新生児用、幼児用ともに入れてみました。

この防水キルトパッド、写真だと白に見えますが、実物はとても淡いグレーで周りにどんな色が来ても馴染みやすそうです。目に優しい感じも良いです。

水こぼして洗って干してみた

こういう機会がないとやろうと思えないですから、思い切りこぼしていきましょう。

2歳くらいまでの子どもが一回に排尿する量は〜75mlとみたので100mlくらいこぼして5分くらい放置して開いてみました。完全防水ではないとはいえ、敷き布団は濡れておらず、さらに水を追加してみましたが今回ば濡れませんでした。

洗濯機に掛け布団カバーと防水キルトパッドシーツを入れて洗濯し、干しました。

3月初旬。最高気温14度最低気温4度、曇り時々晴れ、北の風4m。日当たりの良い場所に干しています。

あ、滴ってる。。

水分をブロックするのでお漏らしから布団を守ることはできますが、洗濯の脱水は難しいですね。

今回は防水面を内側にして四つ折りくらいにして洗濯機へ入れました。脱水が完全にできない箇所が出てしまいますが防水シーツの性質上、仕方ないのかなと思っています。ほかのお洗濯の脱水をブロックしてしまわないように注意がいりますね。

滴っていますがこのまま干して様子を見ます。

11時すぎに干したのですが16時ごろ様子を見たところ、しっかり乾いており取り込むことができました。

保育園にもっていくなら

お布団も例外なく記名が必要です。そして気がつきます。直接マジックで名前を書くことに少し胸が痛むことを。

今回届いたかばん、掛け布団、敷き布団には大きなネームタグがついています。

先生から「わかりやすく大きく名前があると助かります…!」と言われるので、この点でも安心です。

掛け布団カバーと防水キルトパッドシーツには雲の形をしたかわいいアイロンネームをおつけいたします。詳しくは販売ページをご覧ください!

セットのカバンに入れてみました。

お布団を持って行くのは月曜。そして金曜に持って帰ります。持って行く日に雨が降ると大変なんです。そして月曜に限って雨が降るんですよね…(体感です)。

私が当時購入したお昼寝布団には布製の大きな手提げが付いていて使っていたのですが、いざ雨が降った朝ようやく事態の深刻さに気がつきました。この装備、雨全吸収は待ったなし。その日はゴミ袋2枚貼り合わせてガードし、すぐ「撥水 お昼寝布団 カバン」と検索して速攻注文しました。

撥水で口が閉じることは本当に重要です。このカバンは撥水生地でできていて、しっかりと口が閉じることを確認しましたのでご安心ください!

一部に水スプレーしてしばらくしてから軽く拭き取って開いてみました。

今回の実験では濡れていませんでした。チャック部分は防水ではありませんが今回あえてスプレーしてみました。完全防水ではありませんが、雨に当たり続けなければ大きな水漏れにはならないと思われます。


お昼寝布団を探している方。これから新生活を控えている方が多いと思います。

私は子どもを保育園に入れる時ものすごく不安でした。環境の変化が苦手な子だったので、入園前から園に持って行くお昼寝布団に親しむ時間を作っていました。入園後その話を先生にしたら「お昼寝のときお布団にすんなり入ってくれるんですよ。お母さんがそうして安心できる場所にしてくれていたんですね」と言っていただき、不安とか安堵とか寂しさとか嬉しさとかごちゃ混ぜになってウルウルになったことを思い出しました。今思い出しても…ちょっとくる!

新しい生活には慣れるまで少し時間がかかったりもしますが、離れている時間があるぶん気持ちをリフレッシュして、子供と過ごす時間が濃密になった気がします。

今回の母目線レビューが誰かのお役に立てると良いなぁと思います。

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