ラバー材



ラバー材(ゴムの木)はその名の通り、ゴムの樹液を採るための木材です。ブラジル、東南アジア、南太平洋といった暑い地域で育成する広葉樹でソフトな印象の木目と全体的に均一な白木が綺麗な材料で、別名「イースタンオーク」とも呼ばれています。

ラバー材は成長が早くプランテーションで計画栽培されています。かつては樹液が採れなくなった原木は廃棄されていましたが、近年の乾燥技術の向上により家具材として使用できるようになりました。資源の有効利用と森林資源の保護を両立した「環境にやさしい木材」です。