ジュエリー/アクセサリーのお手入れ方法

アクセサリーはシルバー、ゴールド、ステンレスなど素材にかかわらず、身に着けていれば必ず汚れてきます。直接肌に触れるため皮脂であったり、小傷から変色したり、空気中の成分と反応したりと原因は色々ですが、地金の種類によって正しいお手入れ方法を理解して、いつまでもお気に入りのアクセサリーをキレイにお使い頂きたいと思います。

1.シルバーアクセサリーのお手入れ方法

シルバーの黒ずみの原因は、硫黄成分と反応して硫化するためなのですが、この硫黄成分は空気中に含まれていたり、人の皮膚を構成しているたんぱく質に含まれていたり、医薬品のクリームや軟膏にも含まれていたりします。

当店で取扱いをしているシルバーのアクセサリーはシルバー925またはシルバー950に黒ずみを防ぐためのロジウムコーティングを施したものがほとんどです。なので、比較的変色し難いため、簡単なお手入れで長くキレイな状態を保てます。

汚れを落とす

汗や皮脂がついたままだと変色の原因となります。水、ぬるま湯、中性洗剤で洗って、やわらかな布で水分をとってください。


黒ずみをとる

硫化して黒ずんでしまったシルバーは専用のクリーナーで皮膜を取り除きます。様々なシルバー用クリーナーがありますが、研磨剤入りのクロスやペースト状のタイプは、ロジウムコーティングまで取り除いてしまうため注意が必要です。

当店では、泡で簡単に変色を取り除く中性タイプのクリーナーをお勧めしています。


変色を防止する

変色を防ぐために、身につけた後は汚れを落とす、ボディクリームなどを塗った肌につけないよう気をつける、温泉に浸けない等、ちょっとだけ気をつけてもらうだけで長持ち度は違います。

お風呂に着けっぱなしで入られる方もいらっしゃいますが、入浴剤、シャンプーやボディシャンプーに含まれる界面活性剤も硫化して変色の原因となりますのでご注意ください。

長く使わない場合は、汗や皮脂をきれいに拭き取ってから保存してください。

宝石付きのシルバー

シルバーに天然石を施したアクセサリーは、取扱い注意です。エメラルドやムーンストーンなどは超音波の振動で割れる可能性がありますし、オパールやターコイズは変色する場合もあります。

2.宝石付きゴールドジュエリーのお手入れ方法

ホワイトゴールド、ピンクゴールド、イエローゴールドなどのゴールド製品の日常のお手入れは、柔らかい布で拭く程度の簡単なもので大丈夫です。

長く使っていて輝きがなくなったなと思ったら中性洗剤を溶かしたぬるま湯で振り洗いし、水でよくすすいで水分を拭き取ってください。

洗浄せずジュエリー専用みがきクロスで拭くだけでもかなり違います。

宝石が付いているジュエリーは、宝石の性質によって取扱いが異なります。

熱や油に弱いものが多いのでご注意ください。

意外と気がつかないのが、宝石同士での衝撃による傷です。ダイヤモンドと他の宝石を一緒に保存袋などに入れてしまうと、石同士でぶつかって傷が付いたりします。

3.プラチナジュエリー(Pt850以上)のお手入れ方法

プラチナは酸、アルカリ、汗に強い特性があるので変色などの心配は基本的にありません。

そのまま温泉に入っても大丈夫です。汚れが目立ってきたら中性洗剤を溶かしたぬるま湯に浸し、柔らかい歯ブラシの先で軽くこすり、水でよくすすいで水分を拭き取ってください。

ただ、柔らかい金属なのでリングは傷がいきやすいので注意してください。

素材/宝石 別確認表

○:安全  △:できるだけ避ける  ×:避ける

汗/皮脂コスメ除光液ヘアスプレイ紫外線/強光温泉塩素系洗剤超音波洗浄機衝撃
ダイヤモンド×
ルビー
サファイア
エメラルド×××
ガーネット×
アメジスト×
アクアマリン
パール×××××××
ペリドット×
トルマリン×
オパール××
トパーズ××
トルコ石×××××××
ラピスラズリ××××××
翡翠(ヒスイ)
ムーンストーン××
シトリン××
メノウ××
タンザナイト××
サンゴ××××××
プラチナ
ゴールド