長太屋牧場・肥育ポリシー

当社飼育ポリシー

チャート

子牛は自ら買い付け

当社は社長自らが子牛を買い付けに行き、そこで優良血統の子牛達を長太屋牧場に連れてきます。長太屋牧場で2年から3年間肥育をし、よりよい松阪牛に育て上げます。

綺麗な霜降りができあがるのは寒い冬の間です。ここで、麦の量を気持ち増やし調整します。夏は牛部屋をおがくずの量を調整しあまり温度が上がらないようにします。籾の量を少なめにし冬は籾の量を多めにします。籾は堆肥を発酵させるのに必要なもので牛部屋の温度の調節にも適しています。よごした部屋をおがくずや籾をひいてあげれば、牛たちはすっと横になります。

徹底したえさと健康の管理け

健康管理
当社は社長自らが子牛を買い付けに行き、そこで優良血統の子牛達を長太屋牧場に連れてきます。長太屋牧場で2年から3年間肥育をし、よりよい松阪牛に育て上げます。

綺麗な霜降りができあがるのは寒い冬の間です。ここで、麦の量を気持ち増やし調整します。夏は牛部屋をおがくずの量を調整しあまり温度が上がらないようにします。籾の量を少なめにし冬は籾の量を多めにします。籾は堆肥を発酵させるのに必要なもので牛部屋の温度の調節にも適しています。よごした部屋をおがくずや籾をひいてあげれば、牛たちはすっと横になります。

牛とのコミュニケーション

コミュニケーション
当然、牛たちは話すことができませんから、牛たちをマッサージしてコミュニケーションをします。 はじめは、牛部屋に入ると、警戒します。でも、毎日、毎日続ければ、次第に慣れてきます。なにげないことを牛にはなしかけ(あまりしすぎると、家庭に不満があると勘違いされますが)、堆肥を外に出していると後ろからおしりを舐めてきます。こういうのを見ていると、愛着がわいてきます。

せっかく市場で出会ったのですから大切にかわいがって、飼育します。私たちが生きていくために、大切な命をいただくのですから、出荷の時は涙もでます。ですから、飼育している間はストレスや病気、けが等を起こさないよう、愛着をもってやっていっています。

肥育から解体まで一貫した体制

一貫した体制
そして松阪食肉公社で解体をしてもらい、長太屋鵜方店、和具店にて販売いたします。鵜方店で大ばらきをします。それ以外では、月間10頭ぐらいですが、東京芝浦市場に生体を送っています。

他人の手を通さず、生産から販売を行っておりますので、よりお値打ちな松阪肉を販売することができます。

長太屋牧場の飼育飼料

毎日毎日、牛達の健康状態をみて量を決めます。人間と同じで、食べ過ぎるとおなかをこわしてしまいますし、少ないと「モー、モー」(おなかすいたよー)と鳴いてきます。多すぎず少なすぎずというのがちょうどよく、それが一番むずかしいのです。 * 写真は飼料となる牧草。

スーザン

スーザン

チモシー

チモシー

藁

仔牛用の飼料

マンナスナップ /フスマ
ブンブン / ビオスリー料

仕上げ用の飼料

左写真:
ムギ / ライムギ / フスマ / センカンフスマ
大豆 / 豆皮 / とうもろこし / 米ぬか / ヘイキュウブ

仔牛用の飼料から仕上げ用の飼料に変えるタイミングがむずかしく、素人にはできません。おおよその体重で決まることもありますが、それがすべてでは、ありません。熟練した生産者しか持つことのできない経験が、理屈では分からないものまで分かってしまいます。 いいものを作るためには一切の妥協はありませんし、これでいいという変な納得感もありません。いいものを作り上げるため私たちは日々努力をしています。