chibichibikitchen SELECT:LIBERTY PRINT80年代復刻シリーズ
【Chive(チャイブ)】
リバティ社のアーカイブにあるデザインをベースにした、密集した花々を描いた代表的リバティ柄で、1974年にタナローンコレクションに仲間入りして以来、継続的な人気があります。今のところ起源は確認されていません。
【Celandine(セランダイン)】
1909年のリバティ・アーカイブ・ブックに掲載されていた柄からインスパイアされ、1980年代初頭にクラシック・レンジのために復活したデザインです。まさにリバティ・スタイルと言えるこの花柄には、小さなサクラソウが上向きに連なるように配され、その周りをシンプルで小さいなデイジーが取り囲んでいます。このパターンの「クラリス」と呼ばれるバージョンは近年リドローされ、2014年秋冬コレクションで発表されています。
【Primrose(プリムローズ)】
リバティのクラシックな花柄をおおくデザインしている謎のデザイナー、DSにより1930年代にデザインされたプリムローズ。リバティ特有の繊細なアウトラインで描かれた様式化された小さなサクラソウが一面に描かれています。1970年代に復活したこの可憐な花柄は、1980年代のクラシック・レンジとして度々プリントされました。
【Nuzard(ヌザード)】
1975年にデザインされたこの小さな葉のデザインは、1979年AWのシーズナル・コレクションとして発表され、1980年代初頭にはクラシック・レンジとしてもプリントされていました。密集した陰影のある葉の周りに小さな斑点が配され、遠くから見ると生地の織り方のように見えます。