コロンブスが発見し、コルテスが製造と共にスペインに持ち込み、スペイン王に献上され、そこからフランス、イタリア、オーストリアへ渡ったと言われています。 Chocolate Amatller【アマリエ】は、1797年スペイン・バルセロナで、ショコラティエ(チョコレート職人)のガブリエレアマリエの小さな工房から始まりました。※スペイン語ではAmatllerは「アマトリェール」と発音しますが、バルセロナのカタロニア語では「アマリエ」と発音します。 80年後、ガブリエレ・アマリエの孫三代目アマリエのアントーニ・アマリエはヨーロッパの旅行中に習得した知識と最新技術で近代的な工場を設立。 当時のバルセロナでは画期的なことでした。 彼は自社のカカオ豆監修のため、自費で何度も原産地を訪れてカカオの品質を保っていました。 「チョコレート王」と呼ばれた彼のおかげで、アマリエはスペインのトップブランドとしてのヨーロッパのチョコレートの基準の1つとなったのです。 3代目アマリエがこよなく愛した19世紀のアート 三代目アマリエは、芸術をこよなく愛していました。 アルフォンス・ミュシャを始めとして、ジョセフ・トリアド、ラファエル・ド・ペナゴスなど数々のアーティストのパトロンとして芸術家育成に努め、自社の広告に起用しました。チョコレートにかける情熱と同じくらい、パッケージや広告にも力を注ぎ、美しいパッケージに素敵なカードを添えてチョコレートを販売していました。 当時使われていたカードは、今もコレクターの間で高い評価があり、またその美しいデザインの一部は、アマリエの商品パッケージに使われています。 アルフォンス・ミュシャは、アマリエ創立100周年を記念して、アマリエの広告ポスターを描いています。 その3枚の絵も、アマリエの商品パッケージとして大切に使われています。 CASA・AMATLLER(カサ・アマリエ) そして、特筆すべきはこの素晴らしい建造物、「カサ・アマリエ(アマリエの家)」。 チョコレート王三代目アントーニ・アマリエが建築家ジュセップ・プッチ・イ・カダファルクに依頼した家 (1898~1900年)。 バルセロナのグラシア通りに位置しており、世界的に有名なガウディ建設「カサ・バトリョ」の隣にあります。カサ・バトリョより古い建築物で、ガウディがこのカサ・アマリエを意識して作ったと言われています。 2014年にアマリエ財団が専門職人に依頼し、当時の写真資料からステンドグラス、壁、屋根などを忠実に復刻し、カサ・バトリョと並ぶバルセロナの新しい観光名所として開放されました。 内外に施されたレリーフ、ステンドグラス、調度品すべてが芸術を愛した三代目アマリエのこだわりの象徴となり、家の全てが芸術品のようです。彼のロマングラスコレクションの展示もあります。 2015年より1階にアマリエ商品が購入できるショップとカフェがオープンしました。 カフェではアマリエが最初に商品化したチョコレート、スペインのホットチョコラーテ LA TAZAが楽しめます。
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