■食虫植物の原種はこんなところに生えてます。
食虫植物は分布域が広く熱帯ジャングルから日本の沼地まで、世界中に分布しています。
ウツボカズラ(ネペンテス)は熱帯ジャングルの高温多湿な環境に生育し、
ハエトリソウ、
サラセニア、
モウセンゴケは湿地に生育しています。
ムシトリスミレは寒帯・高山から暖地まで広く分布しています。
また、
タヌキモなどの水生食虫植物は水中で生育しており、日本でも数種類見かけることができます。
■【基本ポイント1】 施肥は不要!
食虫植物は痩せた土地に生育する植物なので施肥は不要です。一般的な園芸植物のような施肥をすると、枯れてしまう原因になります。
■【基本ポイント2】 オススメ用土はミズゴケ!
ミズゴケの使い方:
使用する前日にたっぷりの水の中に浸し、使用直前に軽く絞って使います。繊維が平行になるようにそろえ、縦になるように詰めると水はけがよく、植物の生育がよくなります。
■【基本ポイント3】腰水栽培で管理を楽に!
腰水栽培をすると管理がグッと楽になります。鉢底に腰水の高さまで砂利や鉢底石を入れ、ミズゴケを敷きつめておきます。毎日朝夕蒸発した水以上の水をたっぷり与えて鉢の中の水と腰水を入れ替えます。
■【基本ポイント4】タヌキモの仲間は水槽の水草やビオトープに!
タヌキモの仲間は一例としてメダカなどと一緒に水槽での飼育やビオトープで生育するとよいでしょう。イトタヌキモは黄色い小花をさかんに咲かせます。
食虫植物をかわいく衣装替え!
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置くだけで癒しの空間に! |