魅惑のニムファ

ニムファの仲間たち
タイガーロータス(グリーンタイプ含む)

・原産分布:アフリカ
・葉長:約5〜15cm(水中葉)

アクアリウムでよく用いられ、大変育成しやすい種です。浮き葉も出しにくく水中葉のまま長期維持できるので、とても扱いやすいです。
葉の存在感は抜群で、中景〜後景にかけてのワンポイントとして活躍してくれること間違いありません。
配置方法として、葉の広がると思われるスペースを確保してあげるとよいでしょう。

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タイニムファ

・原産分布:東南アジア(タイ、ラオス)
・葉長:約5〜20cm(水中葉)

綺麗な赤味を持つ葉が特長的な種で、中景のアクセントに用いるとよいでしょう。浮葉を出しやすく、少々管理が大変ですが、その浮葉をレイアウトとして使う方法もあるのでチャレンジしてみる価値はあります。
また環境により葉の大きさが変わるので注意して下さい。
育成は容易ですので入門種としておすすめです。

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ニムファミクランサ

・原産分布:西アフリカ
・葉長:約5〜10cm(水中葉)

緑色の葉に特長的な斑点模様が美しい種です。
浮葉にムカゴをつけますので増やす楽しみを味わえます。
その他、株分けなどの増やし方もありますので、是非お試し下さい。

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維持管理の方法
●浮葉について

ニムファはご存知のとおり浮葉を出しますよね?
皆さんはこの浮葉をどうしたらよいか迷ったことがありませんか?
この浮葉はそのまま残しておくと水中葉がどんどんなくなり水景を維持できなくなる可能性があります。そのため定期的に浮葉を切り取らなければならないのです。
切り取り方としてはなるべく根元の方で切るのがよいでしょう。定期的に切り取れていれば、水中葉に光も届きますし、元気を出しますのでうまく育てる有効な1つの手段になります。
しかし種類によっては切り取りすぎると休眠状態に入ってしまうことがあるので注意が必要です。


●肥料・光量・CO2について

肥料は底床にコケが発生しない程度に与えて下さい。
光量は種類により異なりますが、60cmレギュラー水槽で3灯以上が好ましいでしょう。
CO2は添加した方がよく育ちます。
この肥料、光量、CO2をバランスよく増やすことによって、大きく育てることも可能です。逆に抑えることによってうまくいけば小さく維持することも可能なのです。
また光量、CO2を強めにすることで浮葉を抑制することができる種類もありますので試してみてください!




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