ワンちゃんにピッタリな服を手に入れるには、ワンちゃんの大きさを把握しておく必要があります。
では、どうやってワンちゃんのサイズを計測すればよいのでしょうか? 犬服を購入する場合は、首まわり、胴まわり、着丈(背丈)をメジャーを使って計測します。
●首まわり
首の中間あたり、のど仏(のど骨)のやや下あたりを測ります。首輪を買う場合はこの位置がベストですが、犬服の場合は、それよりもう少し下の首の付け根付近をぐるっと1周させて測ります。
●胴まわり
前足の付け根まわりの一番太い部分(胸のいちばん大きい部分)を測ります。被毛の厚い犬種の場合は、被毛がメジャーでふんわりとつぶれる程度がちょうどです。
●着丈(背丈)
首まわりを測った位置から、しっぽの付け根まで背骨に沿って測ります。
●ヌード寸法と出来上がり寸法
ヌード寸法とは、服を着ない状態でのサイズのこと。胴回り30cmという表記であれば、胴回り30cmのワンちゃんが着られるように作ってあります。出来上がり寸法という表記がされたものは、実際の寸法(実寸)のこと。着丈30cmとあれば、着丈が30cmで作られています。
上記で解説した首まわり、胴まわり、着丈(背丈)は、ヌード寸法になります。ただし、犬種によって被毛がまちまち。短い犬種もいますし、ふかふかの被毛を持っている犬種もいます。被毛が厚い犬種はきっちり測らず、被毛が軽くつぶれる程度で計測するのがよいでしょう。
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