水槽

30cm〜アメリカザリガニの成体2匹なら最低でも60cm水槽以上が目安です。
また、底面で生活するので高さよりも底面積のあるものがおすすめです。
仕切りつきプラケース はとても便利です。

蓋

水槽には蓋をする方が多いと思いますが、ザリガニ飼育には必需品です。
蓋がないと帰宅したら玄関にいた！なんてことが起こります。
隙間ができる場合、ネットなどで工夫してふさぐことをお勧めします。

フィルター

魚以上に水を汚すため、パワーのある上部式や外部式がおすすめ。

冷却器具

ファンやクーラーなど夏場の水温管理の必需品です。

保温器具

アメリカザリガニには必ずしも必要ではありませんが、フロリダハマーなど低温に弱い種類もいますので、冬場も20〜26度に保てると安心です。
ただし、アメリカザリガニを繁殖させたい場合は、ある程度季節的な水温変化があったほうがうまくいくようです。

ライト

必ずしも必要ではありませんが、ブルー系のライトなどをあてると雰囲気がガラッとかわります。

底砂

食べかすが間にはまりにくい、田砂・ボトムサンドなど粒の細かいものがお勧め。

流木

隠れ場所として、また、水槽内を立体的に動き回るためにも必要。 餌にもなります。

水草

アヌビアス類やミクロソリウム類など固めの水草は食べない場合もありますが、 各個体の個性によるので食べられると困るものは入れないほうが無難でしょう。
アナカリスやマツモは喜んで食べる場合が多いです。 チャームの無農薬水草なら安心して与えられます。

その他

セパレーターがあれば、ひとつの水槽で複数飼育する場合も共食いの心配がありません。
また、各種シュリンプ同様薬品には弱いので、水替えの際にはカルキ抜きの使用をお勧めします。

ザリガニを死に至らしめる事故で多いのが、脱走と共食いです。
共食いは、単独飼育をする・隠れ場所を多く作る・十分に餌を与えることである程度防ぐことができます。 脱走は、蓋と水槽の隙間など脱走できる場所をあらかじめふさいでしまうことで防げます。
麦飯石シェルター
共食いを防ぐための必需品、麦飯石シェルター！
ザリガニを複数匹で飼育するには隠れ家となるシェルターの使用がおすすめです。