「アクアテラリウム」という言葉をご存知でしょうか?
アクアテラリウムは、水槽に陸地を作り「観賞魚」と「水草」だけの空間に陸上植物の要素を取り入れたもの
設置の手順
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(1)頑丈で水平が取れる場所に水槽を設置
今回はアクロ60を使用しました。 -
(2)アクアテラリウム向け底面式フィルターを設置
付属のウールマットは切り込みを入れパイプを通すようにして設置します。 -
(3)流木を組む
この時、後ろ半分が陸地になるよう考えながら組んでいく良いでしょう。
今回は、ウィローモス付枝状流木を追加しました。 -
(4)散水用のチューブやパイプを配置
いかにチューブを「隠すか」がポイント、組み上げた流木などと同化する様にビニタイ(PETタイなど)で縛りつけます。 -
(5)ソイルを入れる
手前は3cm程度の厚さに、流木の奥は植物を植えられるように10cm程度の厚さに敷いてあります。 -
(6)観葉植物を植える
手前には背が低かったりツルを伸ばしたりする植物を、奥には背の高い植物を植えると立体感のあるレイアウトになります。 -
(7)水を入れる
ソイルを巻き上げないようゆっくりと水を入れてください。水槽の半分程度を目安に入れると良いでしょう。 -
(8)ポンプの電源を入れ、水の流れを確認
水の勢いが強い場合は調整をします。今回はウィローモスを乗せ水の勢いを抑えました。 -
(9)ライトを乗せセット完了
好みに合わせて生体を入れてもいいでしょう。アクアテラリウムは水の蒸発が激しい為、こまめに水を足すようにしてください。
そして、2か月後…
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育ち切るまで変化し続ける
アクアテラリウムは育つごとにレイアウトが変わっていきます -
自分流のアクアテラリウムを
決まった形はないので、好きなようにレイアウトをしましょう
ここでは、アクアテラリウム水槽のセット手順を順を追ってご説明してゆき、飼育可能な生物や様々な用品をご紹介いたします。