• 与える餌にサプリメントをまぶして直接生体に与える方法です。コオロギなどの生餌にまぶす場合、生餌が白くなることで生体の食欲を誘い、生餌の動きを鈍らせて生体が捕食しやすくするメリットがあります。

  • 直接的に生体に与えるのではなく、生生餌に栄養豊富なエサを食べさせて、生体がその生餌を食べることにより、間接的に栄養を供給させる方法です。 生餌を与える際は基本的に栄養豊富なエサを良く食べさせて太った生餌を与えるようにしましょう。

  • 両生類や爬虫類の成長に欠かすことの出来ないカルシウムの吸収を助けるビタミンの一種です。カルシウムはそれのみだと体内に吸収することがとても難しい物質ですが、タンパク質と結びつくことで吸収されやすい物質になります。そして、タンパク質とカルシウムを結びつける役割を持つのがビタミンD3です。ビタミンD3は紫外線により体内で作ることも可能です。そのため、爬虫類飼育には紫外線ライトが欠かせず、また紫外線が不足しやすい屋内飼育ではビタミンD3入りのサプリメントがとても有効です。

  • 爬虫類だけではなく、実は私達人間にとっても紫外線は大切な物。私達は牛乳や小魚といった食品からカルシウムを摂取していますが、そのカルシウムの体内吸収を手助けするのがビタミンDです。そして、このビタミンDを作り出すのが紫外線なのです。カメなどは紫外線を浴びることで丈夫な骨格や甲羅を作り出し健康を維持します。爬虫類も紫外線を浴びないと体調を崩したり、骨の発育や成長に影響をきたしてしまうこともあります。紫外線は爬虫類の健康にとってとても重要なものなのです。