「べにふうき」は、1993年に国の研究機関である旧国立茶業試験場枕崎分場(現農業技術研究機構野菜茶業研究所枕崎茶業研究拠点 鹿児島県)において紅茶の優良品種として開発されたお茶です。

日本では紅茶生産が積極的に行われないために普及が進まなかったのですが、緑茶に加工した際にメチル化カテキンが多く含まれることが学会等で報告されてから注目されるようになりました。

ただ、栽培量の少ないお茶でもあり、まがい物も多く流通していると聞きましたので当店では販売を控えていましたが、
地元茶農家の皆さんと「牧之原べにふうき研究会」を立ち上げ、生産から流通まで確かな管理の下、間違いのない品を供給出来る体制が整いましたので、数量限定で販売をさせていただくことになりました。

生粋の牧之原産「べにふうき」をぜひお試し下さい。

 

当店のべにふうきは、この畑でとれました。(手前のやや丈の低い茶樹がべにふうきです)
生産家の川村勢三さんと、べにふうきの栽培茶園(平成20年1月24日撮影)

 

■貴重なべにふうきからカテキンの少ない茎の部分を取り除いております。
■効率良く召し上がって頂けるように、口に残らず水にも溶けやすい、抹茶よりやや荒い微粉末に加工しました。
■付属のスプーンで2、3杯お湯や水に溶かしてお召し上がり下さい。