キャサリンコテージで見るドレス。
欧米のウエディングでは、フラワーガールとしての需要は、圧倒的で、フラワーガールに使われることが大変多いです。 フラワーガールのドレスは、ウエディング全体のコーディネイトにかかわるので、花嫁が計画して、準備することも多く、親戚の子供たち数人が、ズラーっと全く同じドレスを着用している様子なんてのも見られます。 (だから、キャサリンでも0歳サイズから、12歳サイズまで、同系デザイン、色のものが結構揃っています。これは、輸入元のメーカーがそうした需要にこたえているためですが、やっぱりそこは、日本でも、姉妹で、年が離れているときなど「同じデザインで揃うとおもわなかったのに、揃ってよかったぁー」なんて、言われます。) |
でも、ここは、日本。 フラワーガールって、ほんとに頼まれたら、どうすればいいの? と思うかもしれません。 日本の結婚式は、欧米のものと、またちょっと違うので、もしも、フラワーガールを頼まれても、下記の欧米の風習どおりに式が行われるとは限りません。(だから、実際に何をするのか、もしくは、しないのか、事前に説明をもらいましょう。) バージンロードで、花嫁の前を歩くことも最近は、ずいぶん多いようですが、披露宴では、花束贈呈という日本独自の重要な場面もあるし、写真アルバムのために花嫁のそばにきて、一緒に写って欲しいとか、そんな周囲のご期待もあることでしょう。 「親戚じゃないけど、キャサリンのドレスを着せて友人の結婚式に出席したら、その場で、フラワーガールをやって欲しいと頼まれた・・・」なんて、報告をいただいたこともあります。 いずれにせよ、ドレスアップしたフラワーガールは、花嫁さんや、カメラマンも期待するウエディングの花形です。 一応参考までに、正式にフラワーガールというのが、どんなものか、ご説明しますね。 |
フラワーガールというのは、単に、結婚式に参加する女の子というのみでなく、 欧米の風習では、婚姻行列”Wedding procession"で次の役割を担う女の子のことをさします。
まず、フラワーガールは、「花嫁の前を歩きます。」 ・花束をもつ
何歳ぐらいの女の子がフラワーガールになるの?
男の子も一緒に歩いていいの? フラワーガールの男の子版は、リングベアラー(Ring Bearer)とか、ページボーイ(Page Boy)と呼ばれます。 リングベアラーとフラワーガールをカップルに見えるように仕立てて、花嫁の前を歩いてもらうこともよく行われます。 フラワーガールや、リングベアラー、ページボーイズは、花婿花嫁の姪やおい、もしくは、小さい弟や妹の中で、だいたい5歳以上10歳以下の子供がつとめるのが通常です。 ドレスの色は? 本当の正式には、花嫁のドレスと同じ生地で仕立てたものを用意するようです。だから、花嫁がピュアホワイトなら、フラワーガールもピュアホワイト、オフホワイトなら、オフホワイトを揃える場合が多いです。 1981年のセントポールダイアナ妃の結婚式の写真を先日みつけたのですが、親戚の貴族の女の子たちが、フラワーガールをつとめていました。年齢を調べていないのですが、みかけからいくと5歳から14歳ぐらいの3人の女の子が、ダイアナ妃と同じ色、素材のドレスを着て、同色のフラワーティアラを頭につけていました。(あの日、ダイアナ妃は、ピュアホワイトでなく、オフホワイトのドレスでしたので、フラワーガールもオフホワイトのドレスに、オフホワイトのフラワーティアラでした。) キャサリンコテージがドレスを輸入しているアメリカでも、メーカーが出すフラワーガールドレスは、圧倒的に白が多いし、ヨーロッパ貴族の結婚式の写真などを見ても、みんな白いドレスをきているので、やはり、正式には、白ということのようですが、カラードレスでももちろん大丈夫です。 でも、もし、欧米風にきっちりアレンジされたウエディングに招待されて、この役割を授かったら、花嫁のドレスと同じ色か、ウエディングらしい、淡い色のドレスが やはり、おすすめです。 そのときに撮った写真が、花嫁花婿にも、フラワーガールの女の子にも、きっと一生残る素敵な思い出になることは、ほぼ間違いないですしね。 ※ちなみにリングベアラーの男の子は、黒いタキシードが多いようです。
フラワーティアラは? ダイアナ妃のフラワーガールは、全員 360度に花がついたフラワーティアラをしていましたし、私の知る限りでは、一般に(日本以外では)フラワーガールは、フラワーティアラをつけているように思えます。なくても大丈夫だと思いますが、やはり、あるとかわいいですね。 |
「フラワーガールというのは、かなりの花形で、そのドレスの色は、披露宴で飾られている花の色以上に重要な要素になります。 ウエディングのトータルコーディネイという視点でみれば、やはり、ウエディングドレスとおそろいか、淡い色で、華やかさと上品さを増すような印象のものが、ふさわしいでしょう。」
「私の妹の結婚式でフラワーガールをやりました。
▲「お母さんの弟くんの結婚式でフラワーガールとリングガールをすることになり「天使のようなイメージで」という弟のリクエストに応え髪の毛を伸ばし、必死でネットでイメージにあうドレスを探し、キャサリンコテージさんに出会いました。 アンジェリカお買い上げのお客様より |