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シーン別シューケアガイド

靴の頑固な汚れの落とし方

クリーナーなどで対応できなさそうな汚れがついてしまったら、思い切って靴を洗ってしまいましょう! カーフ・スエード・ヌバックなど大抵の靴は洗えるって、ご存知でしたか?

このページで使用しているシューケアアイテムです。

サドルソープ -スムースレザー用石鹸-

雨ジミ・塩浮きを落として、清潔に!

スムースレザー(一般的な表革)製品を全体的に洗うための皮革専用石けんです。 雨でシミになった靴や塩フキ靴をきれいにすることができます。また長年履いた靴は劣化の原因である塩分(足から出る汗)が皮革の中に入り込み靴を痛めます。 表面を湿らせてシャンプーすることで靴を清潔に保ちます。 さらに乾かす際にシュートリーを使用すれば型崩れを直すことが可能なスムースレザー靴専用汚れ落しです。

サドルソープにも苦手な革がある!

アニリン仕上げレザー - 水溶性染料のアニリンで染め上げられた革は、薄いものだと水ジミが起きる危険も。慣れないうちはやめておいたほうが無難です。
パテントレザー - 表面を覆う樹脂によっては光沢がなくなってしまう場合があります。
異素材コンビシューズ - 革の染料が色移りする場合があります。
コードヴァン - 光沢がなくなる場合があるので、慣れないうちはやめておいたほうが無難です。br エキゾチックレザー - 水溶性染料で仕上げている場合があり、水ジミが起きる危険があります。

スムースレザー用クリーニングセット

たまった汗・古い汚れをリフレッシュ!

スムースレザー(一般的な表革)製品を全体的に洗うための皮革専用クリーニングセットです。 靴をクリーニングする為のアイテムとカビ予防ができるスプレーがセットになっているお得なキットになっています。

【セット内容】M.モゥブレィ サドルドープ(皮革製品用石けん)⁄ クリーニングスポンジ(ソープ・シャンプー用スポンジ)⁄ クリーニングブラシ(ソープ・シャンプー用ブラシ)⁄ M.モゥブレィ ミニモールドクリーナー(革靴用カビクリーナー)⁄ M.モゥブレィ ステインリムーバー(水性タイプ靴用汚れ落としスムースレザー用)

スエード・ヌバックシャンプー -起毛革用シャンプー-

雨ジミ・塩浮きを落として、清潔に!

スエード&ヌバックシャンプーは起毛皮革靴を全体的に洗うためのシャンプータイプ汚れ落しです。 雨でシミになった靴や塩フキ靴をきれいにすることができます。また長年履いた靴は劣化の原因である塩分(足から出る汗)が皮革の中に入り込み靴を痛めます。 表面を湿らせてシャンプーすることで靴を清潔に保ちます。 さらに乾かす際にシュートリーを使用すれば型崩れを直すことが可能なスエード、ヌバックなどの起毛皮革靴専用汚れ落しです。

スエード・ック用クリーニングセット

雨ジミ・塩浮きを落として、清潔に!

スエード、ヌバックなどの起毛皮革製品を全体的に洗うための皮革専用クリーニングセットです。 靴をクリーニングする為のアイテムと防水スプレーがセットになっているお得なキットになっています。

【セット内容】M.モゥブレィ スエードシャンプーミニ(皮革製品用石けん)⁄ クリーニングブラシ(汚れ落とし用ブラシ)⁄ クリーニングスポンジ(泡立て&洗浄スポンジ)⁄ M.モゥブレィ レノベイターミニ(栄養補給・保革)⁄ M.モゥブレィ 防水スプレーミニ

スムースの丸洗い

下準備

STEP.1-1汚れ落とし

クリーナーで取れる汚れはあらかじめ取ってしまいましょう。サドルソープの効き目も良くなります。 スムースレザーの通常の汚れ落としの方法は、 【 スムースレザーのお手入れページのSTEP.1 】を参考にしてください。

STEP.1-2濡れ雑巾で湿らせる

濡れ雑巾などで靴全体をムラなく湿らせます。

いきなり水につけない

いきなり水につけてしまうと革に均等に水が入っていかないので、水ジミが起こる危険があります。

洗浄

STEP.2-1スポンジに水をよく染み込ませる

スポンジに十分に水を染み込ませます。

USE ITEMS

STEP.2-2サドルソープをとる

スポンジでサドルソープをとります。サドルソープは固いので、少しずつ溶かしながら、削り取るようにしてスポンジにつけていきます。

USE ITEMS

STEP.2-3よく泡立て、優しく洗う

スポンジでサドルソープをよく泡立てて、洗顔のように“泡で洗う”感じで優しく撫でるように洗いましょう。 慣れないうちは多少泡を立たせるのが難しいかもしれませんが、しっかりと泡立てましょう。 しばらくすると汚れや古い靴クリームが浮き出てきます。

STEP.2-4ブラシで洗う

ブラシを使って、円を描くように優しく丁寧に洗い上げます。

強くこすらない

強い力でこする必要はありません。優しく全体をクリーニング。

USE ITEMS

STEP.2-5中もアウトソールも洗ってOK

革だけではなく、靴の中も外も洗ってしまっても構いません。(※異素材の場合は避けましょう。)

STEP.2-4泡を“洗い流さない”

水を含ませ軽く絞ったスポンジで表面を撫でるように、浮き出てきた汚れと泡を取ります。

泡を水で洗い流さなくて良いの?

サドルソープには乳化性クリームと似た成分が含まれているので、それを僅かに残す程度に拭きとった方が、 革にも有効ですし、水ジミも防げます。泡の残りやすいコバなどは、スポンジに水を含ませて少し流す程度で構いません。

乾燥

STEP.3内と外を乾燥させる

乾燥し風通しの良い屋外の日陰で、靴の内と外を充分乾燥させます。 ある程度乾燥したところでシューキーパーを入れると、甲についた履きジワがある程度回復します。

USE ITEMS

仕上げ

STEP.4通常のお手入れをする

十分乾燥させたら靴の通常のお手入れをして、栄養補給をします。 残ったサドルソープの成分は、乳化性クリームに含まれる成分に溶けてしまうのでご安心ください。 通常のお手入れ方法は、 【 スムースレザーのお手入れページのSTEP.2 】を参考にしてください。

スエードの丸洗い

下準備

STEP.1-1汚れ落とし

革の表面を逆目にブラッシングし、取れる汚れは予め取ってしまいましょう。汚れの加減ではワイヤーブラシを使用しても構いません。 スエードの通常のブラッシング方法は、 【 スエードレザーのお手入れページのSTEP.1 】を参考にしてください。

ブラッシングは、毛の流れの使い分け

スエードには毛の流れが存在します。【正目】…毛並みを寝かせている状態。色あいが白んで見えます。【逆目】…毛並みを立たせている状態。色あいが黒ずんで見えます。
ブラッシングは、「逆目で汚れ・ホコリを掻き出す」「正目で毛並みを整える」のがポイントです。

STEP.1-2濡れ雑巾で湿らせる

濡れ雑巾などで靴全体をムラなく湿らせます。

いきなり水につけない

いきなり水につけてしまうと革に均等に水が入っていかないので、水ジミが起こる危険があります。 また、革面はムラなく全体的に濡らすようにしましょう。

洗浄

STEP.2-1スポンジに水をよく染み込ませる

スポンジに十分に水を染み込ませます。

USE ITEMS

STEP.2-2スエードシャンプーをとる

スポンジにスエードシャンプーをとり、よく泡立ててください。

USE ITEMS

STEP.2-3よく泡立て、優しく洗う

スポンジにスエードシャンプーを染み込ませ、よく泡立てて、洗顔のように“泡で洗う”感じで優しく撫でるように洗いましょう。 スムースレザー用のサドルソープより泡立ちが若干落ちますが、しっかりと泡立てましょう。 しばらくすると汚れや古い靴クリームが浮き出てきます。

中もアウトソールも洗ってOK

革だけではなく、靴の中も外も洗ってしまっても構いません。(※異素材ミックスの場合は避けましょう。)

STEP.2-4ブラシで洗う

ブラシを使って、円を描くように優しく丁寧に洗い上げます。

強くこすらない

強い力でこする必要はありません。優しく全体をクリーニング。

USE ITEMS

STEP.2-5中もアウトソールも洗ってOK

革だけではなく、靴の中も外も洗ってしまっても構いません。(※異素材の場合は避けましょう。)

STEP.2-6泡を“洗い流す”

ブラシや、水を含ませ軽く絞ったスポンジで表面を撫でるように、浮き出てきた汚れと泡を取ります。

しっかり泡を水で洗い流す

浮き出てきた汚れとシャンプーの成分を完全に取り除きます。 この部分はスムースレザーとは決定的に違いますので注意しましょう。

乾燥

STEP.3内と外を乾燥させる

乾燥し風通しの良い屋外の日陰で、靴の内と外を充分乾燥させます。 ある程度乾燥したところでシューキーパーを入れると、甲についた履きジワがある程度回復します。

USE ITEMS

仕上げ

STEP.4通常のお手入れをする

十分乾燥させたら靴の通常のお手入れをして、栄養補給をします。 色の濃いものは洗うと色が白んでしまうので、栄養補給と同時に補色してあげると効果的です。 通常のお手入れ方法は、 【 スエードレザーのお手入れページのSTEP.2 】を参考にしてください。

ガラスの汚れ落とし

汚れ落とし

STEP.1-1馬毛製ブラシで汚れ落とし

まず、馬毛製のプラシでホコリを落します。泥汚れがひどい場合は、おしぼりより若干水気の多い柔らかい布で拭いても大丈夫です。 シューキーパーを入れて行うとシワも伸びるので作業が捗ります。

USE ITEMS

栄養補給

STEP.2-1クリームを塗り込む

エム・モゥブレィ クリームエッセンシャルをポリッシングコットンに適量とり、布になじませます。 馴染ませた布で塗りこみながら、乾拭きもしていきます。 シューズブラシを使うと、より細かい部分までクリームを浸透させられます。

素早く均一に!

クリームを布になじませてから使用すると、皮革に均一に塗り込むことが容易になります。

USE ITEMS

STEP.2-2グローブで磨きこむ

グローブクロスで優しく磨きます。ガラス革らしいツヤが出ればお手入れ完了です。

USE ITEMS

仕上げ

STEP.3馬毛製ブラシを軽くかける

靴にコットンが残る場合があるので、ホースブラシ(毛の柔らかいブラシ)で軽くブラッシングしましょう。

USE ITEMS

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