コーティングの種類



こちらではコーティングの種類をご紹介させていただきます。
各コーティング剤を5段階評価で星が多い方が高評価です。



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洗車機ワックス&コーティング

ツ ヤ: とにかく簡単にキレイにできます。
持続性: 1~3週間程度
作業性: とにかく簡単!洗車機に入れる前にミラーの下など汚れを洗っておくのがポイント。
難易度: 誰でも簡単というか何もやることがありません。
下地の重要性: 洗車機を通す人に下地を気にされる方はいないでしょう。
価 格 500円~2,000円
最強のお手軽コーティング。ポイントは洗車機にれる前にミラーやアンテナ周辺、ボディのへこんだ個所など洗い残しができやすい箇所は手払いしておくこと。洗車機はセンサーで突起物をよけて動くためミラーやアンテナなどの周りは洗い残しが多くなってしまいます。 事前に洗っておけば洗車機に入れたのに汚れが残ったままという事態を防げます。コーティングは簡易的なもののため、手作業のコーティングにはかないません。何度か雨が降れば効果もなくなってしまいます。 またプロの中には『洗車機は傷をつけに行くようなもの』という意見も見受けられます。時間が有るなら、できるだけ手洗いで優しく洗っていただきたいところです。『とにかく簡単にきれいにしたい人』 『とにかく時間がない人』『手を汚したくない人』『洗車キズは気にならない人』におすすめです。



固形ワックス

ツ ヤ: ワックス特有のぬめっとしたツヤは好きな人にはたまりません!
持続性: 2~4週間程度
作業性: 塗り込んで少し時間をあけて拭き取る。特に拭き取りが困難。
難易度: 夏場はワックスが乾いてしまうと大変
下地の重要性: 多少塗装の状態が悪くても大丈夫!大概の場合はごまかせます。
価 格 1,000円~5,000円
昔は車のコーティングはワックスしかない!という愛好家も多くいましたが、作業性や持続性からコーティングの主役はガラスコーティングに代わってきています。しかしワックス特有のぬめっとしたツヤは他のどんなコーティングにも負けません。ワックス特有のツヤを求める方にはほかの選択肢は無いのかもしれません。 しかも塗装面の上から塗り付けるので、多少下地が悪くてもワックスえかければきれいに見えるのもワックスのいい所です。ただワックスは油分の塊なのでワックス自身に汚れが付きやすく時間と共に汚れが目立ってきます。 お勧めするのは『とにかくツヤを出したいい人』『下地処理をせずにきれいにしたい人』『こまめに洗車やワックスがけをれる方』にお勧めです。



液体ワックス

ツ ヤ: 固形ワックスと同じくぬめっとしたツヤは最高です!
持続性: 2~4週間程度
作業性: 塗り込んで少し時間をあけて拭き取る。固形ワックスよりは塗り込み拭き取りともにしやすい。
難易度: 固形ワックスとほぼ同じ
下地の重要性: 多少塗装の状態が悪くても大丈夫ですが研磨剤入りの商品などはお車に合った商品を。
価 格 1,000円~3,000円
固形ワックスのツヤはそのままに、固形ワックスより作業性に優れているのが液体ワックス。塗り込み、拭き取りともに固形ワックスよりも楽だが、他のコーティングに比べれば特に拭き取りは手間がかかります。 研磨剤を含んでいるものもあり、その場合は多少の傷消し効果もあります。固形ワックスと同様にあまり下地を気にせずにきれいにすることができます。 固形ワックス同様、ワックス自身い汚れが付きやすく時間と共に汚れが目立ってきます。『ワックスを使いたいが持続性よりも作業性を優先されたい方』におすすめです。



シャンプーコーティング

ツ ヤ: 洗車機のワックスと同程度
持続性: 雨が何度か降れば落ちてしまいます
作業性: 洗車するだけなのであっという間!
難易度: 洗車するだけなので超簡単!
下地の重要性:? コーティングといえるほどの効果が無いため気にしなくてもいい?
価 格 1,000円~2,000円
シャンプー洗車するだけでコーティングができる優れもの。作業性は抜群!なかには長期間持続することをうたう商品もありますが、コーティング単体で行う他のコーティング剤に比べれば ツヤや効果の持続性はやはりかないません。ほとんどの商品は何回か雨が降ればほとんど撥水効果やツヤはなくなってしまいます。『こまめに手洗い洗車をするので持続性は気にしない』という方におすすめです。



硬化型ガラスコーティング

ツ ヤ: ガラスや金属板のようなキラッとしたツヤ
持続性: 2~5年と長期間持続
作業性: コーティング自体はそんなに時間はかからないが下地処理に時間がものすごくかかる
難易度: 知識が必要なうえ、失敗ができないので素人にはハードルが高い
下地の重要性: 長期間固い皮膜で覆うためキズはそのまま残ってしまう。しっかり下地を整える必要性有。逆に新車の時などはあまり気にせずに施工可能
価 格 1,000円~2,000円
現在ディーラーや車の販売店で行われている、プロのコーティングの主流。特徴は塗装面よりも固い表面皮膜と持続性です。高度は車の塗装面が1~3H程度なのに対し、ガラスコーティングを施工すれば塗装面よりも固い4~9Hの固いコーティング膜ができるためキズが入りにくくなります。 ガラス成分を強固に密着させるので持続性も2~5年程度と長期間に及びます。しかし、反面、キズを埋める効果は無いためボディの状態が悪ければ、そのままコーティングしてしまうことになるので下地処理が必須。 この下地処理が時間と根気、知識や技術が必要なため素人には敷居が高い。逆に新車時など車の状態がよければセルフでコーティングすればコーティング代を大幅に浮かせることができます。(ディーラーでのガラスコーティング施工料金は5~15万円程度)しかし、ムラになってしまった場合 硬い皮膜が邪魔をし、ムラを直すことも不可能。ある程度の知識と覚悟を持って挑んでください。お金を払ってもいいので『長期間耐久性のあるコーティングを望まれる人』『洗車のたびにコーティングをしたくない人』『車のキズを増やしたくない人』におすすめです。



スプレータイプガラスコーティング(ガラス系コーティング)

ツ ヤ: ガラス成分を含むので金属のようなキラッとしたツヤ
持続性: 1~6カ月程度 かなり持続します。
作業性: スプレーして拭き取るだけなのでとても手軽。下地処理を行う場合は時間がかかる。
難易度: 下地処理をおこなわなければだれでもできる簡単な作業。
下地の重要性: 下地処理をおこなえばより綺麗になるが、塗装面も固くならないためいつでも修正可能
価 格 1,000円~5,000円 硬化型に比べれば安価
ガラスコーティングは高価なので自分で施工してみたい。でも失敗したら怖い。もっと手軽に簡単にできるものを!という人におすすめなのがスプレータイプのガラスコーティング剤(ガラス系コーティング剤)です。 ガラス成分を含むので効果も1~6カ月程度とワックスなどに比べればかなり長時間持続します。ツヤも光沢も硬化型に比べても遜色ないほど出ます。また撥水性がある商品も多くつぶつぶの水玉が爽快です。残念ながらガラス成分を含んでいるのですが 硬化型ガラスコーティング剤に比べ成分量が少ないため、ボディの表面の硬度が上がるわけではないのでボディを傷から守る効果はありません。また、キズ消し効果も無いため気になるキズがある場合 には下地処理を行わなければいけないのは硬化型と一緒です。『手軽に長時間車をキレイに保ちたいという人』におすすめです。



ポリマーコーティング

ツ ヤ: 油分を含むためぬめっとしたツヤ
持続性: 6~12カ月程度 長時間持ちますが…
作業性: 塗り込みや拭き取りに時間がかかる。研磨剤入りのものはキズを消そうとすればかなりの忍耐が必要
難易度: 研磨剤を含むものもあり、キズもキレイにしようとすれば難しい部類
下地の重要性: 磨きながらキレイにできるため状態の悪い車には一挙両得。
価 格 3,000円~6,000円 ガラスコーティングより安価
研磨剤を含むものが多く、塗り込むときに研磨することでキズを消す効果もある。しかし手作業でのキズ消しはかなりの労力と時間を使う。ポリッシャーなどの器機を使えば荒れたボディには一番すすめ。 油分を含むため汚れを引き寄せやすいのでこまめな洗車が必要。傷けしまで一緒に行いたい人。作業時間がかかるので忍耐強い人。洗車はまれに行うが、長期間コーティングはしたくない人におすすめです。




いかがだったでしょうか?
自分に合うコーティング方法、コーティング剤は見つかりましたか?

どんなコーティングでも雨が降れば車も濡れるし走れば必ず汚れます。
コーティングを施工したことに満足せずに週に1回、せめて2週間に1回くらいは洗車を行ってください。
車のキレイを保つことがコーティングを長持ちさせるコツです。
鳥の糞や鉄粉など放置すればコーティングはもちろん塗装面を痛めてしまいます。 高価なガラスコーティング施工車でもこまめな洗車を忘れないようにしてください。