お仏壇は、大切な亡き人を供養する場所であり、まだ、お仏壇は、ご本尊を祀ることにより、亡き人の魂と触れ合う場所でもあり。
お仏壇は、子供達の教育場所でもあり、よく、子供は親の姿見てを育つといわれます、命の大事さ、家族の絆、人間基本的な感情を伝わります。
そしてお仏壇は、家族の幸せと繁栄を祈ります、ご先祖の前に素直になって、新たに、前に踏み出す力を生み出します。
■仏壇の材質

お仏壇は、地域によって使用する材料も違います。関西、秋田など浄土真宗を盛んでいる所は、金仏壇よく祭られております。金仏壇の場合は、下地松の木を使われています、生地を研磨して、更に漆を塗って、仕上げに金箔と豪華な金具を贅沢しよう、ピカピカに仕上げます。
唐木仏壇は関東地域よく使われています、宗派的には曹洞宗、時宗、真言宗、浄土宗、日蓮宗など盛んでいます。唐木仏壇の場合は、その名前の通り、唐木を使っています。紫檀、黒檀、ケヤキ、楡、タモ、タカヤ、屋久杉、などをよく使っています。産地的に有名な徳島仏壇、静岡仏壇などあります。
しかし、唐木仏壇の場合は、贅沢に材料を使用しているため、年々、総ムクの製品が減って行く一方です。その代わりにさまざまな工夫して、見た目を脅さずに工夫されています。

お仏壇の置く場所は、一般的に南向き、東向きが多いです。
まだ、仏壇は木製品ですから、高温、湿度の高い所を避けたほうが宜しいです。
小型仏壇、上置き仏壇、家具調仏壇など、箪笥の上においても構いません、大事なのが気持ちですから。