日光が好きなお花ですが、日照不足になると、花の付きが悪くなってしまうので注意が必要です。 あまりに強い直射日光は苦手です。
夏は葉焼けを起こすこともあるので半日陰に移してくださいね。
寒さにはあまり強くないので、冬は室内の日の当たる窓辺に置いてもらうのがよいでしょう。

4～10月生育期は土の表面が乾いたら、鉢の底からあふれるくらいのたっぷりの水をあげてください。
冬は水やりの回数を減らして乾かし気味にしてもらうと、耐寒性もアップします。

肥料は4～10月の生育期に10日に１回の割合で液体肥料を与えてください。
肥料を与えすぎると葉だけが多くなって、花付が悪くなるので気を付けてくださいね。

伸びすぎた枝は切りつめて、わき芽をたくさん出させてやると樹型がまとまりますよ。

気温が高くて湿度が低いとハダニがつきやすいから、葉水をまめに与えてくださいね。 葉に水をかけてもらうことで、乾燥が好きなハダニから守られるんですよ。 でも、花に水がかかると傷みが早くなるから注意が必要ですので、気を付けてくださいね。

鉢に根が回って土が水を吸収しにくくなったら植え替えて。
まわりの土を半分ほど落として、古い根を切り取って水はけの良い新しい土にして、一回り大きい鉢に植え替えましょう。
土は水はけのよさから、赤玉土6：腐葉土3：川砂1にすると良いでしょう。
また、さし木で増やすこともできます。
5・6月と9月ころ、芽のついた枝を10cmくらいに切って川砂に挿します。
根がでるまで半日陰で管理して育ててくださいね。