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- 今回の相談内容
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『夏、メイクが崩れないようにするにはどのようにメイクをしたらいいんでしょうか?私は特にすぐに眉が消えてしまいます…。眉が消えない書き方ってあるんでしょうか?嶋田先生!教えてください。』
- 眉が消えないようにするのに一番手っ取り早いのは、アイブロウコートを使うことだと思います。眉の描いた上に、これをくっつけていくと、確かに汗にも強いし落ちにくいんですね。手で軽く触ったくらいじゃ全然落ちない。ただし1つだけ弱点があって、少し光ります。いわゆる毛の生えていない端のところとか、特に消えるじゃないですか?そこに載せると、そこには毛がないから皮膚に色がついた上にちょっとコートすると軽く光りますね。多分それが一番手軽!あとは、例えばアイブロウペンシルで眉を描きますよね。けっこうファンデーションってリキッドの方は、油が入っているんですよね。だからそこの部分だけパウダリーファンデーションを載せる。つまり粉っぽくしちゃうってことなんですけどね。皮脂を十分押さえておいて、その上に軽くペンシルで、いつもよりうすく描いてください。その上にブラウンのアイブロウのパウダーで描いていく。つまり、クレヨンの上にもう一度パウダーで描いていくと、そのクレヨンの油分がパウダーによって定着するわけですよ。
- そして、ファンデーションもやはり同じように汗の問題がありますよね。
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- メイクが崩れた上に、そのままパウダリーファンデーションを載せていくと、全然きれいじゃないんですね。まず地ならしをしなければいけない。結局、皮脂が出てきて「ファンデーションが崩れているところ」と、「崩れてないところ」があるから、ムラになるんですよ。毛穴の所だけ油が出てくる。そこだけファンデーションが持ち上がってヨレてしまうんです。だから毛穴と毛穴の間の穴がないところは、ファンデーションがくっついている。だから、凸凹してるってことですよね。それを地ならしするために、朝使ったスポンジ、だいたい少しだけファンデがついてますよね?そういうスポンジを持ち歩いておいて、そのスポンジで自分の皮脂を軽くティシュオフして地ならしする。叩くっていうよりもこすっていく、つまり凸凹をまず平らにしちゃう!そうすると自分の皮脂が混じったファンデってことになっちゃうんだけど、その油分で十分に伸びるんですねきれいに。その上にパウダリーファンデーションをのっけていく。スポンジいっぱいにとらないで、ほんとに少しでいいです。少しとって軽く抑えるぐらいですね。たくさん塗っちゃ駄目ですよ!
- この化粧直しって、みんなしてないと思いますね…。勉強になります!あと、よく夏になると、スプレータイプのお水を顔にふりかけたりするってありますよね。
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- よく、聞きますよね。あれ、ウソだよ。
- ウソ~?でも保湿にならないですか?
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- お水では保湿になりません!肌にいわゆるH2Oの水は、入っていかないんです。だって水がどんどん吸収されちゃったら水ぶくれの顔になるじゃない?化粧水は、入っていきますよ、だって粒子が全然違うから。水の粒子は、入っていかないんですよ、表面にのるだけですね!表面にのると肌についている自分の水分も一緒に水と蒸発していきます。駄目だよ、水なんかつけたら。
- みんなシューシューしないほうがいいよ。
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- そう、けっこうこれ間違った情報なんですよね。だから最近はその情報は訂正されてることが多いけど、知らなかったね?
- 知りませんでした。これまた勉強になりました!
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