クレンジング入門編は、驚きの連続でしたよ。

メイクをきれいに落とすというためなので、クレンジングはスキンケアの一部と考えてください。自分の肌と向き合う時間だし、きれいな肌作りの第１歩っていうふうに考えたら、楽しい時間になりますよ。

まず基本的なこというと、ウォータープルーフのマスカラを使っている方は、専用のアイメイクアップリムバーを使わなきゃだめです。普通のクレンジング剤では落ちないので、ゴシゴシやるだけでは取れないんですよね。あんまりゴシゴシやると負担がかかってしまいますし。まず、コットンを取り出して、中指にコットンを巻きつけます、まつ毛カールされてますから、上に向いてますよね。目をつぶってていいんですけど、下からまつ毛をすくい上げる。すくい上げて、左右に小さくコットン動かします。これを何回か繰り返すとマスカラはかなりゆるんでくるので、これで取れてきます。ある程度取れたら、目頭方向から目尻方向に、同じコットンでいいので、１回軽く拭く。そうするとアイシャドウはとれます。１回でいいですよ、どうせ顔洗うんだから、大丈夫です。メイク浮かせるってことなので、ポイントリムバーでスーッと拭くだけ、そしたら、次にいよいよ綿棒登場！

きたきた！まず１本目ですよ！

そのポイントメイクアップリムバーを綿棒の両サイドにつける。そして、瞼を自分の中指で引き上げます。綿棒をまつ毛の下から入れ込みます。小さく小刻みに揺らしながら、全体を拭いていきます。そうすると、綿棒真っ黒になりますよ。そしてまたひっくり返してまたふきます。まだ真っ黒です！だから、はい２本目！っていうプロセスになるわけです。これ繰り返していると、どんなに薄いメイクの方でも、アイライン引いてる方、マスカラつけてる方だったら、最低でも５，６本は使いますよ。とにかく、その綿棒に汚れがまったくついてない状態までいかないと、洗顔しちゃだめ。まつ毛の毛穴の中に鉱物油が入っちゃうと、絶対にいいまつ毛は育たないんですね、

アイシャドウ、アイラインの残り物があると毛が生えてこないんですか？

そう、石油系、タール系とか大体入っていますからね。こういうものって残ってたらちょっと怖い。

１本目にはメイクアップリムバーを両端つけますよね、２本目、３本目、４本目っていうのもつけるんですか？

もちろんつけます！で、色がだいぶ無くなってきたら、化粧水でもいいですけど、つけたほうがいいいです。また、ポイントメイクアップリムバーって大事なので、あまり安い物おすすめしたくないですね。目の周りって皮膚が薄いから刺激が強すぎるものも怖いんですよ。僕がおすすめしてるのが、大ロングセラーなんだけど、ランコムのヴィハシル、これはほんとに各色んなメーカーのマスカラが落ちますよ。

お値段どれくらいなんですか。

4,200円だったと思います、定価でね。

お金と時間をクレンジングにはかけるってことですね。

アイシャドウとかは高いもの使わなくてもいいと思うんですね、バラエティショップで売っているものでもいいと思うんです。でもスキンケアものって肌を育てるってことも考えると、ちょっとそこにはお金をかけた方がいいと思います。次に使う石鹸、つまり洗顔ね、それも僕は、ちょっとこだわってほしいなと思います。なるべくならば自然派の石鹸を使ったほうがいい。これはあまり値段関係なく自然派を使った方がいいいですね。肌にやっぱり優しいですから。洗顔も手のひら全体でごしごしと洗わないこと！指先で優しく洗うんですよ、絶対肌変わってくるから！やっぱりきれいにしておけば、あとからつけるスキンケアもどんどん吸収をしてくれるっていうことなんですよね！

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