200gの浄水を沸騰させます。15gから18gのコーヒー豆を量ります(お好みの濃度で調節して下さい)
中挽きに(シーソルトより少し細かく)グラインドして下さい。
取り外し可能なプラスチックキャップにペーパーフィルターをセットします。
準備したお湯を少量だけ注ぎ、フィルターとキャップを濡らして下さい。お湯を注ぐことでフィルターをキャップに付着させ、抽出器具を温めます。キャップはとても小さいので熱いお湯を注ぐのは難しいかもしれませんが、キャップの外側の「耳」を持ち、フィルターが十分に水を吸収できるようにゆっくりとお湯を注いで下さい。
エアロプレスを組み立てます。器具の気密性を損なう可能性があるので組み立て時に水がつかないように注意して下さい。
この際まだキャップは閉めないで下さい。
突起している側を上にしてスケールの上に置き、重さ表示をゼロにして下さい。
この時、エアロプレスに書いてある数字は逆さまになっているはずです。
キャップが下で数字が逆さまではないように設置することも可能ですが、そうするとコーヒーが漏れ出してしまうことが多く、正確に抽出することが困難になります。
グラインドしたコーヒー粉を筒に入れて下さい。エアロプレスのリング型の溝にコーヒー粉をこぼさないように気をつけて下さい。
タイマーをスタートさせ、コーヒー粉の重さの2倍のお湯を注いで下さい
(例えば15gのコーヒー粉の場合、30gのお湯を注いでください)
お湯の温度は約93度にして下さい。(沸騰させたお湯をケトルなどにうつすと、約93度になります。)
お湯がコーヒー粉に均等に行き渡るように必要であればパドルで軽く押し、それから30秒待ちます。
残りのお湯を筒の中に注ぎます。
お湯を入れた1分後にコーヒー粉を10回かき混ぜます。
キャップを溝にしっかりとロックするように取り付けます。
そして気をつけながら迅速にエアロプレスをひっくり返します。
抽出容器の上に設置し、下方に圧力をかけ始めて下さい。
ここで13.6kgほどの抵抗を感じます。
もし押すことが簡単すぎたらおそらくグラインドが粗すぎで、押すことがとても困難な場合はおそらくグラインドが細かすぎたのでしょう。
シューという音がしてきたら抽出終了です。つまり、抽出器具から押し出される液体が無くなったということです。
キャップを外しプランジャーを最後まで押すと、フィルターと濃縮されたコーヒー粉を簡単に押し出すことができます。