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鏡とシャンデリア


鏡は重要なインテリアのアイテムです。リビングにも装飾された鏡があると、とても映えます。
全身の姿を映してお出かけの最後のチェックや洗面所、お手洗いにもあると便利です。
もちろん着替えをされるスペースにも必要になってきますね。

でもリビングで鏡?どのようにして使うのが素敵でしょうか。
昔、まだ電気のなかったころ、シャンデリアにキャンドルを灯して
最大限明るくするために鏡を高く取り付けてシャンデリアの明かりを
反射させていたそうです。

ヴェルサイユ宮殿の鏡の間にも鏡と同じぐらいの数のシャンデリアが
取り付けられていて、
鏡とシャンデリアがお互いを引き立て合っています。
さすがはフランス人、本当にぬかりがないです!

なのでブランドジュリエでもシャンデリアを取り付けていただく際は
なるだけ低くして奥行きを出し、
鏡は少し高めに取り付けて照明が写りこむようにお願いしています。
すごく素敵になります!

日本の住宅は天井高が大体マンションで、2m40cmから2m50cmぐらいです。
そこにシャンデリアを取付けるとなると、
シャンデリアの高さが60、70cmはありますので
鎖の部分をなくしてギリギリに取り付けたとしても、
ちょっと背の高い男性ですと頭がついてしまいます。

マンションや天井の低いお家に一番いいのは、
食卓の上に低くおろして、少し鎖の部分も残すぐらいに取り付けます。

ちょうど目の高さより少し上ぐらいにします。
シャンデリアもよく見えて可愛らしくなりますし、奥行きが出て天井も高く感じます。
そこに、鏡の下の方に顔が映るぐらいに少し高い目に取り付けます。
キラキラとシャンデリアの照明を映しこんだ鏡がとてもロマンティック!
プティフレンチの完成です。