組手什組み立て例

組手什は普通の棚と違って、細い材を交互に組んでいくので、はじめは本数の見積りにちょっと戸惑うかもしれません。
ここにいくつか代表的な棚の例を挙げましたので、それをベースにして、奥行や高さを変えるなどしていくと、ゼロからプランを立てるよりも考えやすいと思います。

ぜひご参考にしてください!

プランを立てるのに便利な用紙をダウンロードできます。こちらから »

■ 材の本数についてご注意: 必要本数はぴったりの数で表示していますが、組み立て途中で材が割れることがありますので、本数を少し多めにご購入していただくことをおすすめします。キットにつきましては比較的節の少ないものを選んでいます(節が全くないということではなく、あくまで単品より節が少なめということです)。

■ 各アイテムの寸法はすべて新規格【ピッチ85mm】で算出しています。

【例1】大容量!5列×5段シェルフ

外寸:(約) 幅1995×奥行232×高さ1995mm

  • 組手什の長さをめいっぱい使った大容量のシェルフ。のこぎりを使う必要のない、一番簡単なカタチです。
  • 1~4段まではA4ファイルが収納できる高さ。奥行もA4ファイルに合わせて5本分で設定しています。
  • カスタム例) 奥行を幅1本分増やす場合、54+12=合計66本になります。
  • 上画像はこぼれ止め(細割)をつけた仕様です。
必要なパーツと本数
組手什19セル(カットなし) ×54本
本数内訳・・・
タテの材:奥行5本×6列=30
ヨコの材:奥行4本×6段=24
プラスαにおすすめパーツ

<こぼれ止めをつける場合>
細割×5本(1915mmずつにカット)

<前面の切り欠きの凹凸をフラットにしたい場合>
半割×6本
前面の棚端にはめます。 前面がフラットになってすっきりきれい。半割の幅分、奥行内寸も少し広くなります。

<このプランの材料カット済みキットはこちら>

シェルフ5列5段キット
オプション(半割・細割)付き

【例2】3列×3段シェルフ

外寸:(約) 幅1295×奥行232×高さ1295mm

  • 高さ低めですっきり置ける3×3シェルフ。胸の位置くらいの高さになります。
  • どのスペースもA4ファイルが収納できます。
  • カスタム例
    →奥行を幅1本分増やすときは・・・12セル×8本(内訳:タテの材4本+ヨコの材4本)をプラス
必要なパーツと本数
組手什12セル×36本
本数内訳・・・
タテの材:奥行5本×4列=20
ヨコの材:奥行4本×4段=16
プラスαにおすすめパーツ

<こぼれ止めをつける場合>
細割×3本・・・1215mmにカット

<前面の切り欠きの凹凸をフラットにしたい場合>
半割×4本・・・12セルにカット
前面の棚端にはめます。 前面がフラットになってすっきりきれい。半割の幅分、奥行内寸も少し広くなります。

<このプランの材料カット済みキットはこちら>

シェルフ3列3段キット
オプション(半割・細割)付き

【例3】2列×5段シェルフ

外寸:(約) 幅895×奥行232×高さ1995mm

  • スリムな幅で高さをめいっぱい使いたいときにおすすめのハイタイプ。
  • 棚の位置はお好きな高さでどうぞ。上図ではA4ファイル&B5(ノートサイズ)で設定しています。
  • カスタム例
    →奥行を幅1本分増やすとき・・・19セル×3本、8セル×6本プラス
    →棚数を増やすとき・・1段につき8セルを4本プラス
必要なパーツと本数
組手什19セル(カットなし)×15本
組手什8セル×24本
本数内訳・・・
タテの材(19セル):奥行5本×3列=15
ヨコの材(8セル):奥行4本×6段=24
プラスαにおすすめパーツ

<こぼれ止めをつける場合>
細割×3本(815mmにカットしたものを6本)

<前面の切り欠きの凹凸をフラットにしたい場合>
半割×3本(8セルにカットしたものを6本) ・・・前面の棚端にはめます。
前面の棚端にはめます。 前面がフラットになってすっきりきれい。半割の幅分、奥行内寸も少し広くなります。

<このプランの材料カット済みキットはこちら>

シェルフ2列5段キット
オプション(半割・細割)付き

【例4】2列×6段シェルフ

外寸:約995×奥行232×高さ1995mm

  • 幅は約100cmで2×5シェルフより10cmほど幅が大きくなっており、棚も1段分増やしています。
  • 棚の位置はお好きな高さでどうぞ。上図では下からA4ファイル&B5(ノートサイズ)で設定しています。
  • カスタム例
    →奥行を幅1本分増やすとき・・・19セル×3本、9セル×7本プラス
    →棚数を増やすとき・・1段につき9セルを4本プラス
必要なパーツと本数
組手什19セル(カットなし)×15本
組手什9セル×28本
本数内訳・・・
タテの材(19セル):奥行5本×3列=15
ヨコの材(9セル):奥行4本×7段=28
プラスαにおすすめパーツ

<こぼれ止めをつける場合>
細割×3本(915mmにカットしたものを6本)

<前面の切り欠きの凹凸をフラットにしたい場合>
半割×4本(9セルにカットしたものを7本) ・・・前面の棚端にはめます。
前面の棚端にはめます。 前面がフラットになってすっきりきれい。半割の幅分、奥行内寸も少し広くなります。

<このプランの材料カット済みキットはこちら>

シェルフ2列6段キット
オプション(半割・細割)付き

【例5】コンパクトな2列×3段シェルフ

外寸:(約) 幅895×奥行232×高さ1295mm

スリムだからちょっとしたスペースにも置きやすい、2×3シェルフ。

  • どのスペースもA4ファイルが収納できます。
  • カスタム例
    →奥行を幅1本分増やすとき・・・12セル×3本、8セル×4本をプラス
必要なパーツと本数
組手什12セル×15本
組手什8セル×16本
本数内訳・・・
タテの材(12セル):奥行5本×3列=15
ヨコの材(8セル):奥行4本×4段=16
プラスαにおすすめパーツ

<こぼれ止めをつける場合>
細割×2本(815mmにカットしたものを3本)

<前面の切り欠きの凹凸をフラットにしたい場合>
半割2本(8セルにカットしたものを4本) ・・・前面の棚端にはめます。
前面の棚端にはめます。 前面がフラットになってすっきりきれい。ひっかかりも防げます。

<このプランの材料カット済みキットはこちら>

シェルフ2列3段キット
オプション(半割・細割)付き

プラン作成用プランニングシート

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組手什設計用紙
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