brand 概要
クリスチャン ワイナンツは1977年ベルギーのブリュッセル生まれのデザイナー。
1996年アントワープに移住し、王立美術アカデミーでファッションデザインを学びます。
卒業後ドリス ヴァン ノッテンのアシスタントとして経験を積み、2003年に自身のブランドを設立しました。
毎年パリファッションウィークでコレクションを発表し、年々評価を高めています。
高級感がありグラフィカル、新鮮な色使いのニットウェアが好評で、表現力の高さを実感できるコレクションを展開。
デザインはシュールレアリズムやダダイズム、アフリカ民族美術からインスピレーションを受けています。
2013年にインターナショナル・ウールマーク・プライズを獲得し、2015年には2シーズンに渡り
スワロフスキー・コレクティブに選出されました。
創立者の想い
ークリエイティブとビジネスを両立するための服作りについてはどのように考えますか?
例えば新しいものが欲しい人がいれば、もう一度同じものを買いたいという人もいます。
それを踏まえた上で、コマーシャルとデザイン、創造性のバランスを考えることが大切だと考えています。
デザイナーの中には「コマーシャル」という言葉が嫌いな人もいると思いますが、私は違いますね。
ランウェイを意識した強いイメージを考えることもありますが、チームで常に考えているのは何がコンセプトとして面白いかではなく、「女性が本当に着たいものは何か」ということです。
たった1人の著名人がたった1回のレッドカーペットを歩くためのドレスを作るよりも、1人でも多くの女性に気に入ってもらえるような服作りを大切にしています。
fashionsnap.com「女性が本当に着たい服を」クリスチャン・ワイナンツが日本で支持される理由より
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