大人の女性のためのインポートセレクトショップ
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[ビリエッテリア](ビリエッタ楽天店)

実店舗ビリエッタ大阪06-4799-1970(11:00-20:00)

brand 概要

AMBELL

アンベル

AMBELL(アンベル)は2009年、門野文蔵氏がスタートしたブランド。
デザイナーの門野文蔵氏はアン ヴァレリー アッシュ、ヴェロニク ルロワなどで経験を積み、その後日本で独立しました。
 
ブランドの名前は、AMBER(琥珀:時間が経つごとに価値が増すモノ、香りを楽しむためのモノ)+BELL (ベル:ものごとを知らせる、発信するためのモノ、幸運を呼ぶモノ、視覚、聴覚などの感覚的なモノ)の2つの単語から作られています。
 
着る女性が内面からラグジュアリーを感じ、ブランドコンセプトでもあるタイムレスな服を香りと共に展開。
細部にまでこだわった温かみのあるコレクションは、古いものと現代のものを対比させながらアーカイブへの尊敬を持ち独自のメッセージ性を帯びています。

2017年には制作拠点を奈良県の明日香村に移動。
2018年春夏コレクションでは、デザイナー門野氏がパリから帰国してから10年目となりパリにてコレクションを発表しました。
2010年以降、東京コレクションではいつも注目されるブランドとなり、今では世界から注目されているブランドです。



AMBELLの魅力

日本製である素晴らしさを広め、日本の職人技術を繋いでいきたい

MADE IN JAPAN

AMBELLの製品は日本製。全ての商品が日本製となっています。
デザイナーが海外でキャリアを始めた時に、日本で作られる製品の素晴らしさを改めて感じ、それ以降日本製にこだわるようになりました。
MADE IN JAPANのプロダクトの価値を更に高めつつ、日本の職人技術を繋いでいきたいと考えています。
職人さんと共に製品を作る。
つくり手のみならずクラフトマンシップを持つ技術者の方の想いもAMBELLの製品に込められています。

日本で手掛けることの素晴らしさを実感したのが、こんな質問をした時。
「いつも素敵な生地の服が沢山ありますが、今回の生地を入手するにあたり何か経緯がありますか?」
これに対する答えは、「生地屋さんから、好きそうな生地があると連絡を貰って...」とのこと。
何気ないやり取りですが、事前に好みの生地を提案していただけるということは、信頼関係なしでは成り立たないことです。

生地だけでなく、縫製をするの職人さん達も製品を美しく仕上げるにはどうしたら良いか、良い製品を上げるために型紙から生地の裁断方法まで細かく調整と工夫を重ねてくれます。
AMBELLに携わっている方々はAMBELLのチームとして欠かせないとデザイナーが語るほど、信頼関係が築かれています。





AMBELLの魅力

今までにない素材使いとサスティナブルへの姿勢

生地へのこだわり



ブランドを語るに当たって欠かせない魅力が生地。
生地には竹や紙など自然にあるものを使った素材を使っており、手触りや風合いも独特な生地があります。
アパレル業界の長いスタッフが、こんな生地初めて見た!と驚く時もしばしば。
心地が良い製品づくりをコンセプトとして大切にしていますが、着心地の良さを追求する上で天然繊維は欠かすことができません。

竹や和紙を使用することで綿にはないドライなタッチやシワ感が生まれます。
檜は防虫機能が高く、服が一番長持ちすると言われていますが、そのような個々が持つ素材の特徴をものづくりに活かし、天然繊維を中心に使用することでサスティナビリティにも繋がります。

そしてAMBELLで使う生地は、通常で使われるレディースの生地と比べると高密度に織られている生地を選んでいます。
それは長く着ることを前提に生地の選定を行なっているから。
AMBELLの製品を長く愛用してもらうことも環境への配慮です。





過去にあった面白い素材使いの1つ。
裂き織りという変わったジャガード織りで、テープ状に裂いた生地を糸と共に織り上げる技術です。
古いジャガード織機を改造して織り上げており、織機も希少で珍しいジャガード生地となっています。





AMBELLの魅力

歴史のある街から得られる特別なインスピレーション

東京から奈良明日香村へ

東京にあった拠点を2017年に奈良の明日香村に移したAMBELL。
奈良県中部に位置する明日香村は今から約1400年前、当時の日本の都が置かれていました。
のどかな田園地帯が大半を占めるこの場所には今も古墳や寺院が点々と残っており、自然と歴史の両方を楽しめます。
また日本で唯一全域が古都保存法対象地域の村で、瓦屋根の建物しかない日本の美しい景観や文化のある場所です。

「普遍的でトレンドに左右されることのない」というAMBELLが掲げるものづくりの思想にもリンクすると、古都である明日香村を選択。
都会から自然のある場所に移したことで天然繊維と触れ合う機会も増え、AMBELLと天然繊維の関わりもより深まりました。
そして歴史のある街にアトリエを構える事で過去と未来、クラシックとモードのエッセンスの混合が容易になったとの事。
ブランドの設立当初から取り扱いをさせていただいていますが、クリエーションは更に深みを増していて、豊かな表現力を実感します。
心地良さ、親しみ易さがあり自然体で身に纏うことができながらも、高いデザインセンスを感じるところがAMBELLの魅力です。







brand歴史

2009年
AMBELLを設立。
2010年
2010-11年秋冬シーズンで初のコレクションを発表
2014年
インターナショナル・ウールマーク・プライズアジア地区大会に選出。
2017年
奈良県の明日香村に制作拠点を移す
2018年
春夏のコレクションをパリで発表