父の日はいつから？
～父の日由来～

父の日は毎年6月の第3日曜日です。世界の多くの地域で主流となっている「父の日」は、アメリカから始まったものと言われています。
アメリカのソノラという女性の父・ウィリアムは、男手一つでソノラを含む6人の子どもたちを育て上げました。ソノラは、深い愛情を注いでくれる父をとても敬愛していました。
1909年5月、母の日のお祝いで教会へ向かったソノラは「なぜお父さんの日はないのだろう？」という疑問に感じます。母の日と同じように、大好きなお父さんのための日も作ろう、そう思い立ったソノラは、地元の牧師教会に相談しました。
そして翌1910年、6月の第3日曜日にあたる6月19日に、初めて父の日のお祝いが行われました。今ではアメリカだけでなく、世界各国で父の日が広まっています。
父を愛するソノラの気持ちが、多くの国々で共感を呼んだ結果と言えるのではないでしょうか。

プレゼントでまよったら
～父の日のマナー～

お父さんへの感謝を伝えるには心を込めた贈り物で喜んでもらうのが一番です。
自分の父親ならば必要なものや好みなどもつかみやすいのですが、義父への贈り物はやはり悩むという人も多いですね。
本人に直接欲しい物を聞いてもよいのですが、子どもにリクエストをするのは気が引けるという男性も多いようです。
日頃からお父さんの趣味や好みにアンテナを張っておくことも大切になります。
熨斗はいるの？と悩む方もいらっしゃると思いますが、アメリカ発祥の行事なのでつけなくても大丈夫です。
ただし厳格なお父さんの場合はつけておいたほうが無難です。その際は水引はあわじ結びで贈りましょう。

プレゼント、いくらが目安？
～父の日ギフトの予算～

父の日のプレゼントの相場は一般的に3,000円から10,000円くらいまでと言われています。
特に決まりはありませんから、あくまで目安です。もちろん、贈る側の年齢などによっても金額は変わります。毎年のことなので負担にならない額で考えましょう。
結婚後に義父へ贈り物をする場合は、実父と同額の予算がよいでしょう。夫婦でよく相談することが大切です。

父の日におススメのメッセージ文例

いつもは照れくさくてなかなか言えない感謝の気持ちを言葉にしてみませんか。父の日に贈るメッセージ例文をご紹介します。

・お父さん、いつも家族のためにお仕事頑張ってくれてありがとう。
・お父さん、いつも気にかけてくれてありがとう。とても感謝しています。
・いつもありがとう。身体には気をつけてね。