親しい人や身内の間で慶びを分ち合うという意味の「内祝い」。もともとは、おめでたいことがあると、一緒にお祝いしてもらうために宴席に招いたり、お赤飯や紅白のお餅などを配ることでした。
しかし、最近ではお祝いをいただいた方へのお返しをするという捉え方が一般的です。出産後の慌ただしい時ですが、妊娠や出産を祝っていただいた方々へ「心よりお礼申し上げます」という感謝の気持ちをきちんと伝えることは、大人のマナーであり、大事なコミュニケーションです。
また、赤ちゃん誕生の報告や名前のお披露目をすることは、赤ちゃんが社会の一員になる第一歩でもあります。

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親しい人や身内にうまれた新しい家族の誕生をお祝いする「出産祝い」。本来、出産祝いは「お七夜」(生後7日目)にお祝いの品を持っていく風習でしたが、現在では、生後3週目以降くらいがちょうど良いようです。
最近は出産という大仕事を終えたママへお疲れ様の気持ちをこめてプレゼントを贈ったり、欲しいものをあらかじめ聞いておいて贈ることもあります。身内や相手に頼まれた場合でない限り、大型ベビー用品は相手の気を使わせてしまうため避けましょう。
いつでも使えるものを贈ることをおすすめします。 赤ちゃんの肌に優しいオーガニックコットンのタオルや、洗剤やオムツといった消耗品など、相手に負担を感じさせにくいものを選びましょう。

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