放射線測定値検査結果について(ご報告)

当店お米の放射線測定値について以下の通り測定いたしましたので報告いたします。

なお、結果はすべて「ND」(未検出)となっております。

福岡県産 夢つくし

福岡県産 元気つくし

福岡県産 ヒノヒカリ

大分県産 ヒノヒカリ
(玖珠九重の棚田米・自然乾燥米)

大分県大野産 ヒノヒカリ

熊本県産 コシヒカリ
(阿蘇産コシヒカリ特別栽培米)

熊本県産 ヒヨクモチ

岩手県産 ひとめぼれ
(江刺金札米)

無洗米「心」

業務用無洗米
(関東地区も含むブレンド米)

 主な品種のみの測定となります。
ほかの品種については期日未定ですが
測定する予定です。

2014年1月25日更新


ご覧いただいている皆様へ

終息宣言が出たとは言え、まだまだご心配の方もおられる事と思います。

当店が依頼しているNPO法人の意見によると、


顧問の河田先生(チェルノブイリ救援)の話によると、
事故後5年後から土壌に染み込んだセシウムを樹木などが吸い上げ始めると
そこから長期間の食物汚染のサイクルがはじまるとのことです。
今後いつどんな食品の汚染数値が再上昇するか分からないため、
われわれ市民測定所による継続的な測定は不可欠だと思われます。

とのことです。

目に見えないものだけに、心配なことも多く、
九州産のものを求められる方もたくさんおられます。

九州産=安全とは言えないと思いますが、
少しでも安心してお召し上がりいただきたい気持ちで
放射線測定を実施致しました。

ひとつの目安になれば幸いです。

                                    2014年1月25日 店長 岩谷ゆうこ

 

 

※ここから下は、前回までのメッセージです。


当店ではこれまで放射線の測定は行っておりませんでした。

何度か、「測定しないのですか」とお問い合わせはいただいておりましたが、
販売しているお米はほぼ九州のお米ですので、そのまま出荷を行っておりました。

九州のお米=安全と言うことで
当店をご利用いただいている方も多いと思いますが、

 九州以外=安全ではないという 先入観を持たないため にも

当店取扱いの中の10品種の放射線値を測っていただきました。


福岡県のほぼまんなかに位置している当店は、
東北の震災がれき処理を受け入れた福岡県北九州市とそう離れておりません。

北九州市が、がれきを受け入れ、焼却処分を実施した後、
何度か問い合わせをいただき、なかには
「北九州市に近いのならそのお米はキャンセルしてください」
とまで言われたこともありました。

私なりにですが、何をすれば多くの方々に安心して
当店のお米をお届けすることができるのかを考えました。


一般的に調べていただける検査機関の
定量下限:5Bq/kgではご納得いただけないのではと考え、
定量下限をできるだけ低く、もちろん安価で、
素人である私の質問にも答えてもらえるような
親切な検査機関を探し、見つけることができました。

そして、原発事故後かなりの批判を受けながらも
取扱い続けた岩手県産江刺金札米も未検出となり、
少しの不安がなくなった無洗米を提供できるようになったと思っております。

自己満足なのでは?と言われれば自己満足だと思います。

日本のお米を安心して食べていただきたい、一心です。

今回の報告でご納得いただけるかどうかは皆様の判断ですが、
少しでも心配が取り除けるならという気持ちから結果をお知らせしております。


お店側の立場だけでなく、
一主婦、消費者としても皆様のお役に立てることを
心より望んでいます。

私も一社員ですので、
できることとできないことと限界がありますが、
これからも皆様からのご意見ご要望、
お待ちしております。

2013年2月9日  店長 岩谷ゆうこ