ベッドに必要な寝具選び・掛け布団の選び方

布団選びのポイント

最も身近な寝具といえば、掛け布団。
掛け布団と一言に言っても、寒い時期に使用される厚でのお布団や毛布から暑い時期に使用される肌掛け布団やタイルケットなど種類や素材などは様々です。

掛け布団

多く使用されている最もポピュラーなお布団です。
一般的に掛け布団と言われるのがこのお布団です。
中綿には「ダウン」「フェザー」「ポリエステル綿」「綿」など商品によって様々な素材が使用されます。
たっぷりとかさがあり保温性・発散性が高いので、気温の下がる季節に寝床環境を快適に保ちます。
また特に気温の下がる時期は、肌掛け布団と2枚合わせてお使いいただくと、暖かくお休みいただけます。
最近では、デュエットタイプとして2枚合わせたセット商品も販売されています。

肌掛け布団

通常の掛け布団よりも軽く薄手のお布団です。
中綿には「ダウン」「フェザー」「ポリエステル綿」「綿」など商品によって様々な素材が使用されます。
発散性に優れ、夏場や少し肌寒い季節に寝床環境を快適に保ちます。
また特に気温の下がる時期は、掛け布団と2枚合わせてお使いいただくと、暖かくお休みいただけます。
最近では、デュエットタイプとして2枚合わせたセット商品も販売されています。


毛布

寒い時期におなじみの暖かく柔らかな肌触りの寝具です。
毛布の種類は、天然素材を用いた「純毛毛布・綿毛布・シルク毛布」と合成繊維を用いた「アクリル毛布」の2種類に大別されます。
保温性とフィット性に優れ、寝床内を暖かく保つ断熱材のような役割をしてくれます。
お布団の下や上などに重ねてご使用下さい。
またお昼寝などの仮眠の際の軽寝具としても最適です。

タオルケット

吸湿性・放湿性に優れ、独特のさわやかな肌触りを持っています。
お洗濯可能で乾きやすい点が寝汗をかきやすい夏にピッタリの寝具です。
また1枚そのまま使うだけではなく、掛け布団や毛布の下に使うなどオールシーズン愛用していただけます。
素材は綿が主流ですが、特に寝汗の増える夏には麻素材がオススメです。

掛け布団の種類を季節や寝室の環境、体質などによってうまく使い分けることが快眠への第一歩です。

素材について

快眠ための掛けふとんの条件は、何と言っても吸湿発散性に優れていること。
そして適度に体温を逃さず、ふとんの中を一定温度(33℃前後)に保つ保温性、さらに身体を圧迫しない軽さ、身体になじむフィット性などが大切な条件になります。
また使用する方の体質や好み、寝室の環境などもお布団選びのポイントになります。
使用される素材によってもその掛け布団の特性は変わってきます。

サイズについて

掛け布団の基本的なサイズ展開は、「シングルサイズ」「ダブルサイズ」「クイーンサイズ」「キングサイズ」です。
ベッドでお休みいただく際に掛け布団は、ベッドサイズよりもワンサイズ上のものをお使いいただくのがお勧めです。
たっぷりゆとりのある大きな掛け布団をご使用いただくことで、肩口や横側からの冷気をガードし保温効果が高まるので、より快適にお休みいただけます。 また睡眠中に何度も繰り返す寝返りでのお布団のずれ落ち防止にも効果があります。


お2人以上でお休みいただく場合は、お布団の中に入る人数分お布団が上へ持ち上げられるので、なおさらゆとりのある大きさのお布団がお勧めです。
夜中にお布団の取り合いで「寒くて目が覚めてしまう…。」とお悩みの方も悩みが解消されるかも?

ご購入いただいたマットレスを末永くお使いいただくために、そして快適な睡眠を得るために、素材などを選びお気に入りのシーツを見つけてください。

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