ア
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アーレンキー |
六角形の断面の工具。一般的な+ネジに比べ力は入れやすく、ネジがナメにくい(変形・破損しにくい)のが特徴。
スポーツバイクでは5mmが多く使われ、2〜6,8mmがあればスポーツバイクのほとんどの部品の取外しができる。
アーレンキーの名称の由来は発明者であるアーレンさんから。
別名ヘックスレンチ、六角レンチ。
六角レンチ
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アイシスドライブ |
International Spline Interface Standardの略。
BBシャフトとクランクの勘合の規格(クリスキング、レースフェイス、トゥルバティブなどの北米系メーカーが制定)。結合部の剛性が高いのが特徴。シマノの勘合規格"オクタリンク"が8本溝に対し、ISISは10本溝で互換性はない。アイエスアイエスなんかって言ったりもする。
ISIS |
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アイジー(IG) |
シマノのチェーン及びスプロケット歯形規格で90年代半ばに登場。シフトアップ時のスムーズさを目的に作られ、STX・STX-RCで採用された。しかし、スポーツバイクで求められるのは登りでのシフトダウンのスムーズさであり、その為に廃盤に至る。現在のHG規格と組合わせて使用すると性能が低下する。 |
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アウターギア |
チェーンリングが2枚(ダブル)または3枚(トリプル)の時,一番外側に位置する最も大きな大口径のギアを示す。アウターとも略される。 |
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アウターキャップ |
アウターケーブルとインナーケーブルの間に異物などが入りにくいようにするキャップ。 |
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アウターワイヤー |
ブレーキワイヤーやディレーラーワイヤーのインナーワイヤーの外側を覆う中空のケーブル。アウターとも略される。 鋼線を螺旋状に巻いた上に,ビニールコートを施したもの。変速機用のアウターワイヤーには細い鉄線を円筒状に束ねたものが使われる。 |
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アウター受け |
ブレーキワイヤーや変速ワイヤーに使われるアウターワイヤーの端部を受け止める部分。アウターワイヤーがない場合はアウター受けは必要ない。フレームにロー付けされているものもある。リアディレイラーのアウターストッパはフレームにロー付けされている。 |
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アクション |
BMX、MTBなどでジャンプ時にひねったりする行為のこと。
BMX
MTB |
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アクスル |
BBやハブなどの回転中心軸を示す。
ハブの場合は ボルトで固定するタイプをボルトオンアクスル。20mmフロントハブのようにハブを貫通しているタイプをスルーアクスルと言う。クイックリリースの棒はその物自体が回転しないのでアクスルとは言わない。
ボトムブラケット(BB)
ハブ |
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アジャスター |
バーツの調整を行う部品を示す。ディレーラーや変速レバーそしてブレーキはそれぞれワイヤーの付け根にあるネジの機構を利用した回転する部品の事。
ディレーラー
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アタック |
言葉のとおり攻撃することを表し、主にレースの際に集団から抜け出してリードしようとする選手の行為を示す。 |
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アダプター |
パーツを取付ける際の取付け方法の変更及び修正に使われる部品を示す。
ディスクブレーキキャリパーの取付けに多く使われている。
ディスクブレーキ
キャリパー |
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アフターパーツ |
単品で販売されている パーツの総称。
ハンドルの形状を大きく変更する場合はワイヤーの長さも合わせて変更する必要があり、アフターパーツを交換する際は注意が必要。
ワイヤー |
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アヘッド |
ヘッドセットのベアリングの押さえとステアリングコラムの固定の役割をステムに集約したもの。当初はMTB用として発明されたヘッドセットだが、ロードでもアヘッドが主流となっている。現在、MTBでは非アヘッド式はほとんど使用されていない。
MTB |
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アメリカンバルブ |
クルマと同じアメリカバルブはDHバイクなどのMTBに多く使われ、 軽量で空気の圧力調整が行いやすい。
米式バルブとも言う。 DH
MTB
米式バルブ |
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アメリカンBB |
BMXに多く使われる大口径サイズのボトムブラケット(BB)。
BMX
ボトムブラケット(BB) |
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あやどり |
ハブつばの外側から通したスポークを内側から通したスポークの上に重ねて交差させること。 スポーク |
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アルテグラ |
日本の自転車コンポーネントメーカー シマノのロードコンポーネントのセカンドグレードコンポーネントの名称。 |
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アルマイト |
アルミニウムの表面に酸化皮膜を形成し、耐食性および表面硬度を向上させる処理。一般名称は陽極酸化処理。英語はAnodizing(アノダイジング)。 |
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アルミ |
アルミニウムの略称。元素記号は13番、元素記号はAl。他の金属に比べ軽量なのが特徴で鉄と比べ約1/2と軽い。スポーツバイクで使用されるアルミ合金の記号60617005という番号は米アルコア社が命名、アメリカ工業規格(ANSI)にアルミ合金の品番として採用されている。 |
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アワーレコード |
単独で一時間にどのくらいの距離を走れるかを競う競技のこと。 |
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イ |
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イチマルゴ(105) |
日本の自転車コンポーネントメーカー シマノのロードコンポーネントのサードグレードコンポーネントの名称。上級コンポーネンツの性能をそのままにコストパフォーマンスを高めた製品。 |
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インジケーター |
ギアポジション、トレッドやブレーキシューの磨耗度合い、あるいはタイヤの空気圧などの状態や数値を指し示すものを示す。 ギア
トレッド
ブレーキシュー |
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インター7 |
日本の自転車コンポーネントメーカー シマノのタウンサイクル用の変速機。MTBやロードでは外装式といって変速機が外側にあり丸見えだが、インナー7は内装式といってハブの中にあるギアによって変速するため、外観がすっきりしている。
変速機構が内部にあり、汚れにくいためにメンテナンス性に優れる。
外装変速機 |
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インターナショナルスタンダード |
国際統一規格。多くはディスクブレーキキャリパーの取付規格を指す。取付けボルトの位置、間隔が規定されている。 ディスクブレーキ
キャリパー |
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インターフェイス |
ハンドル、グリップ、レバー、サドル等と人と機械を繋ぎ操作する部分、および操作方法を示す。
グリップ
レバー
サドル
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インチ |
自転車で良く使われる長さの単位。
タイヤサイズ、フレームサイズ、サスペンションのストローク量などで多く使われる。
1インチは約2.54cm。 |
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インテグラルヘッド |
ヘッドパーツをヘッドチューブ内に入る構造の名称。ヘッドパーツをヘッドチューブ内に収める事でヘッド周りの剛性を高める事が可能。デザインにおいてもワンが見えないので一体感がありスマートに見える。
ヘッドチューブ |
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インナーギア |
内側に位置する最も小さい小口径のギアを示す。インナーとも略される。 |
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インナーキャップ |
カットしたインナーケーブルの端がバラバラにならないように取付けるキャップ。
変速ケーブル用とブレーキケーブル用があり、ブレーキケーブル用のほうが大きい。 |
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インナーチューブ |
フロントサスペンションの稼動する部分で直径が細い内側のチューブを示す。
サスペンション |
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インフレーター |
空気入れのこと。主に携帯用の小さい空気入れを示す。
インフレーター(inflate)はふくらますという意味。 |
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ウ |
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ウエス |
乾いた布のこと。
オイル、ドロ、ホコリなどの汚れを取ることに使う。
新しいタオルなどを使用すると生地がオイルなどに引っ付いてしまい面倒。何度か洗った使い古しのタオルが適当。 |
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後三角 |
シートチューブ、シートステイ、チェーンステイで構成されるフレームの後方の三角形のこと。
シートチューブ
チェーンステイ |
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後チェーンライン寸法 |
後車輪軸の中心線上でチェーンラインから自転車の基準中心面までの距離。(JIS引用)
チェーンライン |
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後フォーク |
後車輪を保持するフレーム部のチェーンステイおよびシートステイを示す。
チェーンステイ |
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後変速機 |
自転車後部に付いている後変速機のこと。 |
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ウッズバルブ |
多くのママチャリに使用されている空気弁。
英式バルブとも言う。高圧に耐えられず、空気圧の微調整ができないため、スポーツ車には不向き。
英式バルブ |
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エ |
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エア |
タイヤ、エアサスの空気を示したり、BMX、MTBでのジャンプのことを示したり色々なことを示す。
タイヤ エアサス(エア式)
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エア式 |
コイルバネの代わりに、空気の反発力を利用したサスペンション。エアサスともいう。
コイルバネ
サスペンション
エアサス(エア式)
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エアゲージ |
空気圧計。タイヤ、エアサスペンションなどの空気圧を確認するのに使用。 サスペンション
エアサス(エア式)
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エアショック |
コイルバネの代わりに、空気の反発力を利用したサスペンション。エア式ともいう。 コイルバネ サスペンション
エアサス(エア式)
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エアーポンプ |
空気入れ。携帯用の小さいものをインフレーター。大きいものをフロアポンプという。 インフレーター
フロアポンプ
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英式バルブ |
多くのママチャリに使用されている空気弁。
ウッズバルブとも言う。
ウッズバルブ |
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エイチジー(HG) |
シマノのチェーンとスプロケットの歯形形状のひとつ。ハイパーグラインド(Hyper Gride)の略で、登りなど脚に力がかかっている状態でもスムーズにシフトダウンが行えるようになっている。 |
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エスティーアイ(STI) |
シマノ・トータル・インテグレーション(Shimano Total Intergration)の略。ブレーキレバーとシフトレバーをひとつにまとめ、快適性を高めた製品。 |
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エスピーディー(SPD) |
シマノ・ペダリング・ダイナミクス(Shimano Pedaling Dynamics)の略。スキーのビンディングのようにペダルとシューズがカチッとはまる機構。ペダルを踏むだけでなく、引き上げる時も脚力を使えるために効率が良い。 |
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エラストマー |
弾性も持ち力を加えると変形し、力を除くと原形に戻る物質のことでウレタンでできたクッション。
古くなると劣化で復元しなくなってしまう。 |
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エンドキャップ |
端に付けるキャップを示す。多くはハンドルバーの端に付けるものをエンドキャップと言う。
ハンドルバー |
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エンド幅 |
フォークエンドの内面間の距離を示す。 |
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オ |
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オイル |
動物の組織や植物の種子あるいは石油・石炭などの鉱物から抽出される、水に溶けにくく燃えやすい特徴を持つ物質。食用・灯火・減摩剤・燃料など多くの用途がある。 |
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オクタリンク |
BBシャフトとクランクの勘合の規格(日系メーカーのシマノが制定)。結合部の剛性が高いのが特徴。勘合規格"ISIS(アイシス)"が10本溝に対し、オクタリンクは8本溝で互換性はない。
クランク ISIS |
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オーバーホール |
分解整備のこと。点検・整備の為に分解する。分解することで内部の状態が詳しく確認できることが大きなメリット。
走行距離などを目安に実施するのが望ましい。 |
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オーバーサイズ |
ヘッドパーツ、フォークステムのサイズを
ノーマルサイズ25.4mmより直径を大きくすることで強度を高めたもの。 直径は28.6mm。 |
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オーバーロックナット寸法 |
ハブ軸左右のロックナット外面間の距離。
略してOLDとも表す。
前輪:100mm前後。後輪:100〜145mm。後輪はスプロケットを取付ける為、前輪より寸法が長い。 OLD |
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オフセット組み車輪 |
ハブの左右のつば中心とリムの中心をずらして組立てた車輪。
ハブ
リム |
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折りたたみ自転車 |
フレームが折りたたみできる構造の自転車。
フレーム |
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