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お風呂タイムは最高の勉強タイム。

ずっと思い出せずにもやもやしていた事が、気晴らしの散歩中にハッと思いだす時がありませんか?
お風呂に入っている時や寝る前、何の前触れもなく突然いいアイディアがパッとひらめいたりしたことありませんか?

それは偶然ではなく、実はいずれの時も脳からα波が発生していて、ひらめきが生まれやすくなっている状態だったんです!

それじゃぁ、α波が発生しているという、お散歩中やお風呂に入っている時…その共通点ってなんでしょう?

「α波(アルファ波)」と「リラックス」の親密な関係。

辞書によると、α波とは「脳波の波形の一つで、気分の落ち着いた時(覚醒安静時)に表れる波」とのこと。
そしてそのα波が出ている時、脳の記憶力、集中力が上がると言われています。

ではそのα波はいつ出るのか、それは「気分の落ち着いた時=リラックスしている時」。
だから、お散歩中やお風呂に入っている時、眠ろうかなとお布団に入る前などの思考の隙間、なんでもないふとした瞬間に、ついうっかり何かひらめいちゃうんですね。
そういった時って、たいてい手元にメモ帳も書くものもなにもないだから、「え、え、ちょっと今ここで〜?」と、あたふたしちゃうなんてこと、結構あるあるじゃないですか?
「メモ帳、メモ帳! あ、ペン、ペンっ!」 なんて焦って用意したのに、いざ書き記そうと思ったら「・・・・・・・・・・・・あれ?何だっけ?」とすっかり忘れちゃうとかね。

論文作成時や会議などが行き詰った時、気分転換に一服コーヒータイムを入れたりしますが、なんと、そのコーヒーの匂いを嗅ぐとα波が出るという研究結果が出ているんです。
ただ、コーヒーは飲んでしまうとカフェインの影響で興奮状態になってしまうので、シャキッと頭を切り替えたい時や眠気防止にはいいですが、"いいアイディアが欲しい"時は本当は香りをかぐだけの方が良さそうですね。

とにかく先にリラックスをしないと、肝心のα波は現れてくれません。
だから入るだけでリラックス出来て、TVやスマホ、家族の邪魔が入らないお風呂タイムは、勉強には最高の環境なんです!!

ひらめき

暗記系の勉強がおススメ。

学校関係の受験だけでなく、資格取得の為の試験もあります。ただひたすら覚えるだけの暗記系試験から、計算や応用問題などが主流の合格率一ケタの難関試験まで、世の中には色々な試験があふれています。
社会人だと仕事もあるので、中には試験勉強に時間を割くのが難しい方もいるでしょう。
でも、お風呂には毎日入りますよね。
そのお風呂の時間を活かしませんか?
お風呂の時間を有効利用して、ライバルに差をつけましょう。

でもお風呂場に机を持ち込むことは出来ません。お風呂場では出来ることは限られていますし、逆にいつまでも入っていると体に負担がかかります。

「やることないから英単語でも覚えるか」でもいいし、ただ参考書を読むだけでも、集中力・記憶力は活性化しているので頭に入っていきます。

眠いのに無理やり脳を起こして勉強しても、効率は悪く、ただ時間が過ぎるばかり。
時間がないからと、睡眠時間を削り、お風呂はシャワーでさっさと済ませちゃうなんて、ただでさえ寝る時間が少ないのに体が温まらないから寝付きも悪くなって悪循環に陥りやすい。寝不足は集中力の妨げにもなります。

例えばお風呂に入る時間を30分とってその時間を勉強に当てれば、勉強もはかどるし、お風呂に入ったことによって短い時間でもよく眠れるようになって、いいことずくめ♪

勉強嫌いなお子様に困っているお母さんも、お風呂de勉強タイム、を試してみてはいかがですか?
お風呂は毎日の習慣、だから「お風呂に入る事」をきっかけにゲームやTVは終了。お風呂場では楽しく漢字や掛け算のなどの暗記系の勉強をして、お風呂上りもリラックス状態は続いているので、TVをつけずにそのまま勉強机にGOなんてどうでしょう。
お風呂の時間からお勉強タイムに入るという習慣をつけてみと、自然とお風呂に入る時間=勉強する時間という切り替えが出来るようになります。

お風呂勉強の味方、あります。

お風呂で勉強

お風呂で出来ることは限られています。
私も学生の頃、試験の前に英単語や古文の活用法などを書いた紙をお風呂場の壁に貼っていました。
ある日それを真似た父が、ラジオを持ち込んで広告チラシの裏に書いた歌詞を貼って、演歌を歌っていました(笑)
ポイントを書いた紙をお風呂の壁に貼ったり、英単語帳を持ち込む方法はすぐ簡単に、誰でも出来ます。

マンションなどのユニット風呂ならマグネットが付く壁が多いので、マグネットを使った壁にパズル問題を自作で作るのも面白いですね。
お風呂用にポイントまとめて紙に書き出したり、パズルを作る時も勉強しています。

そして大切なのは、″リラックス″しながら。
だから「よしっ勉強するぞ!!」と気合を入れて背筋を伸ばさずに、の〜んびり湯船につかって下さい。
気持ちよすぎてα波からθ(シータ)波に変わってしまうと眠くなりますので、歌を歌うように公式や英単語などを声に出してみるのはどうでしょう?

残念ながら当店では扱いがありませんが、今はお風呂持ち込み用に水に強い参考書や、水の中でも書けるノートもありますので、問題を解いたり、メモしたりという勉強も出来ます。

お風呂で勉強する方法、ちょっと考えただけで面白そうじゃないですか?

受験勉強は孤独な戦い…だから。

孤独感も癒してくれる

バスタイムが最高の勉強タイム、その「最高」とまで言うにはもちろん理由があります。
α波の発生で、集中力・記憶力がUPするというのは前述のとおりですが、お風呂に入ると発生するから、なんてだけなら「最高」とまでは言えません。
バスタイムが「最高」なのは、勉強、リラックス以外にも、心にもプラスの作用があるからです。

それは湯船に浸かり、温かいお湯に包まれると、体だけではなく心も温まるという事。
体が温まると、寂しさや孤独感が癒えるという効果があるのをご存知ですか?
受験はたった1人で戦う戦争。
誘惑と戦い、己の弱さと戦い、1人でひたすら勉強するしかないのが受験勉強。なかなか成績が上がらない、ライバルはどこま進んでいるのか、すでに進路を決めている友人がいるとさらに不安や孤独感に襲われることがあります。
そういったストレスが、お湯に浸かるだけで軽減できるのです。

シャワーだけではリラックス出来できません。
音楽を聴くだけ、目を閉じるだけ、コーヒーの香りを嗅ぐだけでは孤独感は癒されません。

頭も心も満たしてくれる、だからお風呂タイムが「最高」なんです!

好きな香りに包まれたら、もっと頑張れる!

集中力UP

好きな香りを嗅ぐ時、自然にリラックスモードになります。
特にバスルームは湿度が高く、リビングや勉強部屋とはかなり違う特殊な空間なので、湯煙によって香りが撹拌するアロマオイルや入浴剤には適した部屋。
今回は特に勉強をサポートしてくれるといわれている香りをご紹介します。香りを楽しんで気分も頭もリフレッシュしましょう。

記憶力・集中力がUPする香り

※湯あたりしちゃったり、のぼせっちゃったりしないように気を付けてください。せっかく覚えたことが飛んで消えてしまうだけじゃなく、貴重な時間をベッドに横になって過ごす羽目になってしまうかもしれません。
入浴勉強法はハマると楽しいですが、くれぐれも長湯には気を付けてください。