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お風呂でできる!花粉症対策:まとめ編

花粉症などのアレルギーにお悩みのかた、鼻が詰まって眠れなかった、なんてことありませんか?
睡眠前のお風呂に上手にはいれば、今晩は快適に眠れるかもしれません。

花粉の飛散時期は1年のほとんど

スギ、ヒノキ、カモガヤ、イネ、ブタクサ、ヨモギ、
全部持ってる私としては、家の中さえキレイにしておけば、11月から1月は平穏を保てる…1年のうち3か月…涙
そもそも杉の木が判別できないし、カモガヤなんて花粉症になる前は聞いたことすらなかったので、当然道端で「あ、これカモガヤだ!」なんて発見すらできない。

一応画像検索してみると…
意外と見たことあるな、道端で。

花粉、負の連鎖

花粉症の人はとにかくストレスがたまりがち。
くしゃみ、はなみずはなずまり…頭がボーっとするし、なんだか微熱もある…
花粉症を根本から治療するには病院に行くしかないと思いますが、その日の夜ぐらいすっきりしたい…涙涙涙

であれば、お風呂を有効に活用しない手はないーーーっ!

お風呂に入るということは、

血行がよくなる
  ↓
汗をかいて体内にたまった疲労物質を排出
  ↓
代謝がアップ
  ↓
健康的な体をゲット!

でもでも、花粉症の方はあともう一歩!
間違った入浴法は花粉症を悪化させるだけ。

こんな時は、
お風呂に入ってスッキリしよう!

花粉症をスッキリさせたい時の

お風呂の入り方

point.01

湯気をいっぱい吸って、鼻腔を洗浄

鼻炎の原因は鼻の粘膜が腫れているから…

なので、お風呂で湯気をたくさん吸いましょう!
シャワーをだしたり、お風呂のフタを開けたりすることで、浴室内は湯気が充満します。
お風呂に入りながら湯気を吸いこむことで、鼻腔内の花粉を洗い流し、鼻とのどを保湿します。また皮膚の痒みは熱いお湯だと悪化するので、あまでもぬるめのお湯につかりましょう。

point.02

湯温はぬるめ

38度から40度程度(体温+2℃〜4℃)のお湯につかると副交感神経が刺激され、体がリラックスします。
ただし、交感神経が活発になっているところから、急激にリラックスにもっていくと、それはそれで体がついていけません。


朝起きたとき、背伸びをすると気持ちいいですよね。
体が緊張状態にあるときは、入浴前に、深く深呼吸をしたり、背伸びしたり、体の力を抜いて手足をブラブラさせたりして、体の緊張をほぐしてあげます。
たったこれだけでも、過剰に活発している交感神経を落ち着かせることができます。

…ちょっと待って!
花粉症のときに気を付けたいポイントもあります。

\ NG /

NG 01.

帰宅後すぐの入浴

寒いからと帰宅後すぐにお風呂に入るのは気持ちいい…
でもこれは花粉症を悪化させる原因になるので、やってはいけません。
激しい運動の直後、大きなストレスを感じているとき、など体が緊張状態にある場合も同様です。
食事と同じように30分〜1時間はカラダを休めてから入浴するようにしましょう。

NG 02.

高温での入浴

大切なのは適度なあたたかさです。

42度ぐらいの熱いお湯は、交感神経を活発化させるのでNG。「それじゃ寒い!」という方は、上がる直前に温度をあげ、脳に「あたたかい」と認識させればOKです。
ただし、温度を上げてからの長湯は逆効果なので、注意しましょう。
大切なのは「あたたかい」と脳が感じることです。


アロマが、いい仕事してくれます

お風呂でアロマを使うことのおすすめポイントは、

ということから。
ティートゥリー(ティーツリー)やユーカリ、ペパーミントなど、スーッとした香りを持つ精油が代表的ですが、それだけだとちょっと寒い印象も。
ラベンダーやローズマリーなどを組み合わせることで、クリアだけどふわっとした優し香りになるので、春に向けて気持ちが向上していくイメージになりますよ。

アロマ×お風呂

フランキンセンス × ローズマリー × ペパーミント

メントール感の強いペパーミントをベースに、さらにシャープな印象のローズマリー、すっきりとしたバルサム調のフランキンセンスを合わせ、全体に鼻が通るような呼吸器にやさしい爽快な香り。

アロマバスの楽しみ方

直接精油を湯船に入れる場合は6滴ぐらいを目安に。それ以上だとピリッとした刺激があるかもしれません。
直接いれるときは精油(エッセンシャルオイル)と書かれているものをおすすめします。
香りは湯気に乗って広がるので、湯船に入れず容器に数滴垂らすだけでも大丈夫。

おすすめ精油

ストレスがたまると交感神経がMAXに!
直後にお風呂に入ると副交感神経がMAXにーーーッ!

冷えた体を今すぐ温めたい…
温めた体をいつまでも温めておきたい…
そんなときほどちょっと待って!
急激に寒暖差のある場所の移動はいいことがありません。
心臓などに負担がかかるだけでなく、心にもダメージをうけます。まずは体温が落ち着くまで数十分待ちます。
できればその待っている間に深呼吸や体を伸ばしたりひねったり軽い柔軟体操をし、お風呂に入る体をつくります。もちろん入浴前にコップ1杯の水を飲むことも忘れずに。

入浴後、体は脱衣所で拭くのではなく、浴室内で拭くのも重要です。
浴室には湯気で保温状態にあるのに対し、脱衣所は寒い…すぐに移動してしまうと寒暖差が激しくなります。 とくに入浴後は、体内の水分が蒸発しているので、暖かい場所から寒い場所は非常に危険。
浴室内で水分を拭き取ったら、脱衣所でバスローブを羽織り、水分の蒸発が落ち着くのを待ちます。
そのあと、寝巻きに着替えるのがベストです。

おすすめバスローブ

敵は花粉だけじゃない!
PM2.5も黄砂も!

環境問題の対策は自分一人ではどうにもならない。
だけど自分の髪の奥に這い込んだ小さな浮遊物は自分で取り除くしかない。

マイクロバブル、登場

もう全国でどのくらいのご家庭でマイクロバブルシャワーヘッドを使っているのでしょう、と思うくらい一大ムーブメントが巻き起こったのが2014年ぐらいでしたか。

いろんなところで何度も言っているんですが、これ、日本の技術なんですって!!!
カキの養殖に使われたのがそもそもの発祥らしいんですが、「微細な泡」の技術はどんどん広がり、今や家庭にまで!
マイクロバブルは「微細な泡」から「極微細な泡」に発展し、どんどん小さな隙間に入り込んでいけるようになりました。

ということは…つまり…

そう、洗浄力にたけている!
自分の汚れは自分で落とせるんです!
それも、ゴシゴシしなくてもしっかり落とせる!
なんなら雨もマイクロバブルで降ってくれば空気が洗浄されるのになぁ…とバカなことを考えながら、今自分にできる対策をしようと思ったのでした。

洗濯物の対策も忘れずに

洋服にだってしっかり付着している、花粉たち。
玄関前でパタパタとハタけるものはハタいて、洗濯機に放り込むのはお風呂の残り湯。
そこにちょっと工夫。それがこちら↓

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