バリカン刃の研ぎについて
当店では商品のアフターフォローとしてバリカンの研ぎを承っております。
どのメーカーのバリカンも長く使用していると、刃の切れ味は必ず落ちてきます。
通常、切れ味が悪くなった場合...
ことになります。
新品をご購入後、すいすいと切れていたバリカンが突然切れなくなることがあります。
その原因にはいくつかの理由が考えられます。
ケース1:シャンプーをせずにカットをしてしまう。
カットした毛を洗い流すためにカットした後にシャンプーをする、というお話をよく聞きます。
カット後にシャンプーするので、カット前のシャンプーをしなかった場合、お散歩などの外出時にわんちゃんについたとても細かい砂埃が毛の中へ入り込み、その小さな砂埃がバリカンの刃に傷をつけてしまいます。
バリカンの場合、ルーペで見ないと見えないような小さな傷が一本入るだけでも、切れなくななってしまいます。
ケース2:毛玉取りに使用する
「毛玉ができちゃったので、バリカンで刈りたいのですが…」
カールした毛のわんちゃんや、ロングコートの猫ちゃんなど、飼い主さんを悩ませる毛玉。
お手入れしていても、なでなで…んっ?ぽつり…。
トリマーをしていても、自宅の猫に毛玉が。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーンってなります。
そんな毛玉はバリカンにも負担をかける原因になります。
小さな毛玉の場合、毛玉と皮膚の間の毛を刈れば問題なくカットできますが、毛玉の塊部分が刃に当たると、バリカンの刃に傷がついてしまいます。
大きな毛玉も、高速で動いている上刃と下刃に毛玉がつまり、バリカンの刃に付けることがあります。
その他、バリカンの落下させた場合や、保管中にサビてしまった場合でも、バリカン研ぎで切れ味を戻すことができます。
ただし、バリカンのお手入れを怠ったり、保管場所に問題がある場合、サビはまたすぐにでてしまいます。
サビや傷みがひどい場合は、刃を研ぐことができない、または切れ味を充分戻せないこともありますので、ご使用後のお手入れは絶対に欠かさず、保管は湿気のない場所でお願いいたします。
保管や使用方法に問題がなく、丁寧にご使用いただいていても、刃物の切れ味は徐々に落ちてきます。
なんとなく、切れ味が悪い気がする、という時もぜひメンテナンスに研ぎをご利用ください。
当店の熟練の職人が施す研ぎは、繊細で丁寧です。
「研ぎ直しは〇回まで」と表記している業者もいますが、当店は違います。
必要最低限の削り量で新品同様の切れ味、さらに長切れ品質を確保しています。
そのため、当店では何十回も研ぐことが可能です。
新品同様の切れ味 及び 長切れすることをお約束します!