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※ご注文は24時間年中無休で受付

大正からつづく歴史と文化のあたたかさを、ニッポンの食卓に。

創業大正11年。麦山窯は伝統的な和食器文化を守りつつ、使いやすさを追求し、器づくりに励んでまいりました。

業務用(プロユース)として培ってきた長年の知識と経験を生かした数々の形状、職人手描きの絵柄など、手間をかけたからこそ滲み出る「ホンモノの味わい」せとものの歴史を明日へとつなぐため、私たちは「ホンモノ」にこだわります。


使って安心、頑強な高温焼成の力

麦山窯では創業当時からの知識と経験から、長く大切にお使いいただける器を作るよう、常に工夫を凝らしております。

中でも強化磁器土を使用した、麦山窯の強化磁器(きょうかじき)については特に丈夫な器であり、自信をもっておすすめしております。また強化磁器だけではなく、それ以外の土で作る器も、同じ高温下の窯で焼き上げることによりとても丈夫に仕上がります。

デザインはもちろん、業務用としての性質上、積み重ねがしやすく機能性にもこだわり、さらには生地を高温で焼き上げることにより不純物が燃え、器自体の「土」の純度が高くなる製品づくりは麦山窯の大きな特徴です。

焼成中、弱いものは温度に耐え切れず、窯の中で破損してしまいます。

破損せず焼きあがったものを、さらに一枚ずつ検品し、仕上げたものを「麦山窯の器」としてお届けしています。

麦山窯では釉薬(器の表面に施すガラス質のコーティング)の種類により、「還元焼成(かんげんしょうせい)」「酸化焼成(さんかしょうせい)」二種類の焼き方に分けています。

それぞれの焼成方法によって温度の最高点は変わり、「還元焼成」は1300度以上、「酸化焼成」は約1250度まで温度を上げます。燃料費や破損等による手間からここまで温度を上げるところは多くありません。


長年の知識と経験による技術をもとに、手間を惜しまずひとつひとつ丁寧に焼き上げます。


そして、その器をお客様に永くお使いいただくことで、ご家族のだんらんに貢献させていただくとともに、この伝統を後世に伝え続けていきたいと考えています。


「心」が「安」らぐ、手作りのココロ

麦山窯では目に見えない、気が付かれないところで努力し、日々研究改良を加えています。

大正から続く伝統と歴史を後世に伝えるため「ものづくり」に精進し、麦山窯の器をお使いいただける全ての方に、


常にココロ豊かな気持ちになってもらえる様な製品を作って参ります。


美しさと品質の両方を兼ね備えた作品

大正11年から積み重ねてきた、うつわづくりの経験と技術。その歴史に裏打ちされた麦山窯の器の特徴のひとつ。上絵付はもちろんプロユースの超高温焼き付け。

麦山窯での上絵付(うわえつけ)はプロユース(業務用)にも耐えうるよう、800度の温度で絵を焼き付けております。干支の絵皿に関しては、鮮やかに・かつ華やかに彩りを与えるため、干支のキャラクターが引き立つ様、職人がひとつひとつ色を塗り、二度の焼付け作業が行われています。すなわち1300度以上の温度で焼き上げた後、更に800度ほどの温度で焼き付ける。最低二日間は焼成作業が行われています。


大正時代から積み重ねた絵柄と形状。麦山窯の豊富な製品点数

麦山窯が大切にしている事のひとつ、家族の団欒、家族の食卓の時間。その貴重な時間を少しでも大切なご家族と一緒に楽しんでいただけるよう、同じ形状、違う大きさ、または同じ柄、違う形状のもを多数作っております。商品点数にして、なんと3万点以上の種類の器がございます。


通常食器メーカーの事情から考えたら、とても非効率で管理が大変。


しかし、あなた様にとってはたったひとつのお気に入りです。そのために麦山窯は手間を惜しみません。

※ページ作成都合上、アップしていく商品点数が限られております。お探しのものがない場合は是非お問い合わせください。


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麦山窯がお届けしたいもの・・・

麦山窯がお届けしたいものは

ただ単に職人が製作した「器」ではありません。


食を通じて、

家族が集まり、会話を楽しむ、団欒の「時間」


モノを大切にすること・感謝することを感じることができる、

感受性豊かな心を育む「空間」


そんな「時間」と「空間」を、

職人一人ひとりが心をこめて形にした「器」を縁として、

お届けしたいと考えております。


日々の健康と皆様の笑顔のお手伝いができることに感謝しつつ……

四代目店主 磯村 将也