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伝統的な道具はそれほど手間をかけなくても使用できるようになっているものです。おんぶひもも慣れれば赤ちゃんを待たせることなく、さっとおんぶできるようになります。

背当て頭あてつきおんぶひも 一本ひも編

はじめに

  1. おんぶひもはお子様のくびが座ってから体重が15キロ未満まで長くご利用いただけます。(約3歳まで)
  2. 慣れないあいだは、鏡を見ながらおんぶをしてみるのも良いでしょう。肩ひものよじれや、腰ひもがきちんと赤ちゃんのももの下を通っているかどうかなどを確認することができます。
  3. 赤ちゃんをできるだけ高い位置でキープするのがご自身の体への負担を軽くするためのポイントです。以下の手順を通して肩ひもがゆるまないように胸のまえで交差させた部分をしっかり握って装着していってください。
  4. お子様の体の大きさによっては、赤ちゃんが背当ての中に沈んでしまうことがあります。そのような場合は、Dカンがついている腰ひもを内側に折って糸で軽くとめたりするなどして、おんぶひもの長さを調節してあげるとよいでしょう。
  5. 背当て頭あてつきおんぶひもの頭あては取りはずすことができます。
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おぶいかた ※モデルの赤ちゃんは生後4か月です。

1. おんぶひもを広げ、赤ちゃんをのせます。

2. 赤ちゃんの脇の下にひもを通し、胸の前でぎゅっとしめて握ります。このとき、赤ちゃんとひもの間に隙間をつくらないでください。

3. ひもを持っている手とは逆がわのひざをたて、赤ちゃんを一時的にももの上にのせます。ひもは、赤ちゃんがお母さんの背中に安定して乗るまで絶対にゆるめないでください。

4. たてひざをした側の肩、うで、ひじを使って前傾姿勢になりながら赤ちゃんを背中へまわします。赤ちゃんが背中にのっても前傾姿勢のままでいてください。

5. 赤ちゃんを背負ったらひもを両肩にかけます。このときに赤ちゃんがずり落ちてしまわないよう、一方の手で赤ちゃんのおしりを支えてください。両肩にかけたひもは、胸の前でしっかりと握りしめます。
赤ちゃんをおぶい直すようにゆすり上げて、高い位置にあがった瞬間に肩ひもをぐっと引きます。この動作によって赤ちゃんをより高い位置でおんぶすることができます。

6. 胸の前でひもを2、3回交差させます。女性は乳腺を圧迫しないよう気をつけてください。男性の場合は1回交差させれば充分です。
首に近いところで交差させると、苦しく感じることがあります。心地よい位置には個人差があるので、何度かお試しいただいた上で最適なポイントをご自身でご確認ください。

7. 赤ちゃんのももの下を通した腰紐のDカンに、胸の前でねじった肩ひもを左右それぞれ通します。
Dカンに付属しているクッションをご自身の体へあてていただくと、よりソフトな使用感です。

8. Dカンに通したひもを前で結びます。肩ひもを少し外側へひろげてあげると肩への負担が軽くなります。
また、肩が痛かったり苦しいと感じる場合は、ハンドタオルなどをご自身の体とおんぶひもの間にかませると良いでしょう。

おんぶの間に赤ちゃんが下がってきた!
降ろさずにおぶい直す方法は?

  1. 胸の前で交差させたひもの部分を片手でぎゅっと握ります。
  2. もう一方の手で、Dカンに通して結んだほうのひもをほどいて、Dカンに通したままで両方のひもを持ちます。
  3. 前傾姿勢になり、おぶい直すように赤ちゃんをゆすり上げ1.のステップで手にした交差部分を引くとゆとりが出来るので、Dカンに通したほうのひもも引いてこのゆとりをなくしてください。
  4. 赤ちゃんがちゃんと高い位置でおぶえたら結び直します。
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たっちが出来るお子様のおぶいかた

たっちがちゃんと出来るようになったお子様の場合は、背当てを直接あてて立ったままでおんぶすることができます。

画像のようにお互い立ったままで背中にしょってもいいですし、ご自身がしゃがんで背中を子どもにむけても良いでしょう。

この後は4か月児のおぶい方・5番目のステップ〜をご参照ください。

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おろしかた ※モデルの赤ちゃんは生後4か月です。

1. おんぶするときと反対の動作をします。小さい赤ちゃんの場合は、布団やベッドなど赤ちゃんを寝かせるところでスタンバイ。片方の腕で赤ちゃんの体を少し支えてあげながら、空いた手でひもをほどきます。

2. 肩ひもがほどけたら、赤ちゃんがずり落ちてしまわないよう、胸の前で両方のひもをしっかり握ってください。

3. ひもは握ったまま、空いたほうの腕を赤ちゃんの体にまわし、自分の体に寄り添った状態のままでゆっくりと背中から降ろしてゆきます。握ったひもは順次ゆるめて。

4. 頭をゴチンとしないようやさしく着地させます。

5. 赤ちゃんが寝てしまっている場合は、おんぶひもはそのままにしてタオルケットやお布団をかけてあげるとよいでしょう。

背当て頭あてつきおんぶひも 一本ひも編