アスリートのパフォーマンスから健康管理まで、
個人の能力を最大限引き出すスマートウォッチ
ガーミン「fēnix 7X」の可能性

ランニング、バイク、水泳、登山など、さまざまなシーンでスマートウォッチが運動のサポートをしています。
愛用者に「おすすめのスマートウォッチは?」と尋ねると、ガーミン「fēnix」と答えるユーザーも少なくありません。
fēnix は、Germin社が手がけるスマートウォッチ。スマートウォッチの先駆けとなるモデル fēnix Jを2013年に発売しました。
そして、最新モデルとなるfēnix 7 シリーズは2022年1月に発表され、多くのユーザーから注目を集めています。

最新モデルは、トレイルランニング、ランニング、水泳など各スポーツのアクティビティが活用できる「スポーツアプリ」機能、体のパフォーマンスが分かる機能「BODY BATTERY」、GARMIN史上初の内蔵型フラッシュライト(fēnix 7Xのみ搭載)などさまざまな機能が充実しています。

今回はスマートウォッチの王とも言えるガーミン fēnix 7の魅力について、トレイルランニングからビジネスシーンまで実際にfēnix 7X Sapphire Dual Power(010-02541-43)を使用している本物のビジネスアスリートH氏にインタビューをおこないました。

購入のきっかけはトレイルラン最高峰の大会に出場すること

―購入するきっかけについて教えてください。

H氏:私が購入しようと思ったきっかけは、トレイルランニングの目標を達成するためでした。
トレイルランニングは普通のマラソンと違い、ハイキングコースや舗装されていない道を走ります。
トレーニングであれば、時間、コース、ペースを自分の好きなように設定ができますが、大会ではトレーニングのようにはいきません。
コースはもちろんのこと、坂道の距離、傾斜などを把握して走らないと、ペース配分を間違えリタイアしてしまうことがあります。
実際に私も大会でリタイアをしてしまい悔しい思いをしたこともあります。
fēnix 7Xは、マップはもちろんのこと、傾斜や距離、標高差を確認できる「CLIMB UP」機能があり、トレイルランニングでは無くてはならない存在なのです。

トレイルランニングを始めて4年ほどになりますが、私には最高峰の大会「ウルトラトレイルマウントフジ(以下UTMM)」を完走する目標があります。
UTMMは、制限時間48時間、距離100マイル、累積標高差は8,000メートルの”超過酷な大会”ですが、いつか出場したいと考えています。
最高峰の大会に出場するためには、肉体面・精神面も強化しなくてはいけません。
そこで、最高峰の目標を達成するためであれば、最高の状態で挑みたいと思ったことが購入のきっかけです。

―fēnix 7Xの購入を検討した理由は

H氏:GPS測位、マップ表示、心拍計測は、今やスマートウォッチには標準装備と呼ばれる機能です。
以前、私が装着していたスマートウォッチにもありました。機能的な面で満足はしていたのですが、バッテリーの容量が物足りないと感じていました。 トレイルランニングは、マラソンとは異なり長時間走ることも珍しいことではありません。
大会の標準完走時間が12時間と設定されていることもあります。私が以前所有していたスマートウォッチのバッテリー駆動時間は11時間程度。バッテリーの劣化も考慮すると、10時間も満たない状態です。
これでは、大会に出場してもバッテリーが切れてしまうかを注意しないといけないため、ランニングに集中できません。そこで、長時間にも耐えられるスマートウォッチを探し、出会った機種がfēnix 7Xでした。

このモデルは他の機種に比べ圧倒的にバッテリー時間が長くどのような大会でも乗り越えられると感じ購入を決意しました。

軽量かつ直感的な操作が可能

―購入時の印象はどうでしたか

H氏:購入した当初は、「機能」と「操作性」に不安を感じていました。
機能面では、搭載されている機能が多すぎて自分に使いこなせるのか不安でした。GPS測位、心拍計測、地図表示など、トレイルランニングで必要な機能だけで十分だと感じていました。しかし、実際に使っていると使える機能が多く、今はほとんどの機能を使用しています。

操作性の問題では、ランニング中に正しい操作ができるかどうかという問題でした。トレイルランニングではGPS測位、ペース配分など確認することが多く、その分スマートフォンの操作が必要になります。複雑な操作のモデルでは、ランニング中にうまく操作ができず、ストレスに感じてしまうこともあります。
fēnix 7Xはボタンとタッチスクリーン操作を組み合わせたモデルですが、直感的に操作できる点が良いと思いました。 誤作動もなく、ストレスフリーでランニング中に操作が出来る点が良いと感じました。

―購入後に「これはすごい」と感じたものはありますか

H氏:使うたびに驚きがあるので「これ」とはいえないですが…(苦笑)。
初期に驚いたことは「重さ」と「操作性」ですかね。
重厚感のあるデザインの印象から、多少重くても仕方ないと思っていました。
しかし、実際に装着してみると、非常に軽いなと感じました。本当に着けているの?と存在を忘れるくらいほど軽いという印象でした。
タッチパネルに関しても最初は誤作動がおきやすいのかなと思っていたのですが、誤作動も起きにくく、直感的な操作で地図やタイムを確認できるので、使いやすいと感じました。

一人一人に最適な嬉しい機能が充実

―「これは便利」と感じた機能を教えてください

H氏:GPS測位やガイドマップのバリエーションの豊富さなど、トレイルランニングを充実なものにする機能が多く、全ておすすめです。
その中でも私個人として助かる機能は、「LEDフラッシュライト」と「セーフティ&トラッキング機能」と思いました。

仕事後にランニングすることが多く、街灯の少ない暗い場所を走ることも多くあります。
暗い場所はランナーの存在が分かりづらく、事故に繋がってしまうこともあります。
実際に私もランニング中に事故に遭遇してしまい、とても大変な思いをしました。
fēnix 7Xはナイトランの設定を行うと腕の動きに合わせてLEDライトが点灯し、周囲にもランナーがいることをアピールすることができます。

もう1つの「セーフティ&トラッキング機能」は、万が一の時に安心な機能です。
トレイルランは沿道に人が全くいないこともあります。このような状況で万が一コースから外れ倒れてしまうと、誰にも気づいてもらえなくなることだってあります。
トレイルランだけでなく、スキー、登山でも同様のことが考えられますよね。
アウトドアスポーツは、命を落とす危険性を知らないといけません。

セーフティ&トラッキング機能では、運動中に急に倒れてしまった時に動きを検知して、事前に設定している番号に連絡をするという機能があります。
この機能があれば、万が一トラブルに遭遇してもいち早く助けを知らせ、自分の命を守ることが出来るようになるので、私のようなトレイルランナーには安心な機能だと思います。

BODY BATTERYで体調管理が可能

―スポーツ以外でfēnix 7Xの良さを感じることはありますか

H氏:fēnix 7Xを使い始めてから欠かさず使用している機能は、「健康モニタリング」です。
健康モニタリングは、さまざまなセンサーやデータから、自分の体調がどのような状態かを客観的に判断できる機能で本当に助けられています。
特にfēnix 7Xで素晴らしいと感じた機能は、BODY BATTERYエネルギーモニターで、身体が今元気な状態か、休息が必要かを直感的なグラフで知らせてくれます。

体が元気な状態であれば、バッテリー量も多くアクティブな活動ができますが、バッテリー量が低い状態であれば休息が必要です。
バッテリー量は自分が思っている体の状態と大きく異なることがあるので、健康管理にとても役立っています。
バッテリー量を見ながら、「今日は元気なので体に負荷をかけよう」とか、「仕事の疲れが溜まっているからしっかり休もう」と判断基準になるところが良いと思います。

スポーツだけでなく、仕事終わりに確認をするとバッテリー残量が大幅に減っていることもあるので、どの仕事にストレスを感じているのかを判断する基準としても有効だと思います。

個々の能力を引き出すfēnix 7X

―購入を検討している方へメッセージをお願いします

H氏:fēnix 7Xはアスリートだけでなく普段使いでも使いこなせるスタイリッシュなモデルです。
機能が多く使いこなせるのか最初は不安であった私も、今ではほとんどの機能を活用し、私の生活に無くてはならない存在になっています。
私のようなトレイルランナーにはもちろんのこと、ランニングをはじめアウトドアスポーツを始めたい方におすすめです。もちろんスポーツをあまりしない方も自分のパフォーマンス管理になくてはならない存在になりますよ!
fēnix 7Xでパフォーマンスを最大限まで引き出しましょう。

fēnix 7Xは機能が充実。使用者によってさまざまな使い方、便利な活用方法があります。
スポーツからビジネスまでさまざまなシーンで活用できるスマートウォッチの王様と言える存在「fēnix 7X」で、素敵なスマートウォッチライフを楽しみましょう。

製品名:fēnix 7X Sapphire Dual Power Ti Black DLC / Black
https://www.garmin.co.jp/mobile/products/wearables/fenix-7x-sapphire-dual-power-black/

010-02541-43

レンズ素材 Power Sapphire(ソーラー充電対応のSapphireガラス)
ベゼル素材 ダイヤモンドライクカーボン(DLC)コーティングチタン
ケース素材 FRP(金属製リアカバー)
QuickFitウォッチバンド互換性 あり (26mm)
ストラップ素材 シリコン
サイズ 51 x 51 x 14.9 mm
次の手首周りサイズにフィットします
シリコンバンド: 127-210 mm
レザーバンド: 135-213 mm
ファブリックバンド: 135-213 mm
メタルバンド: 135-225 mm
タッチスクリーン あり
カラー表示 あり
LED フラッシュライト あり
ディスプレイサイズ 直径1.4インチ(35.56 mm)
解像度 280 x 280 ピクセル
ディスプレイタイプ 太陽光の下でも見やすい、半透過メモリインピクセル(MIP)
重量 89g (ケースのみ: 61g)
稼働時間 * スマートウォッチモード:約28日間+約9日間*
バッテリー節約モード:約90日間+約1年間*
GPSモード:約89時間+約33時間**
マルチGNSSモード:約63時間+約14時間*
マルチGNSSマルチバンドモード:約36時間+約5時間**
マルチGNSS+音楽再生モード:約16時間
バッテリー最長モード:約213時間+約365時間**
Expeditionモード:約62日間+約77日間*
防水等級 10 ATM
内蔵メモリ/履歴 32 GB

*ソーラー充電、50,000ルクスの条件で1日3時間の屋外での終日着用を想定
**ソーラー充電、50,000ルクスの条件での使用を想定