ところがこの被覆は1シーズンを過ぎると強度的に弱く、また汚れもひどくなります。
毎年、加温前の仕事として新しいビニール被覆が重要な作業になります。
すると当然、昨年のビニールは廃棄される運命なんですが・・・
それを燃やさず再利用する
こんな事がこの阿波徳島でも行われています。
そして やってくるんです。廃ビニールが
こんなにぃ〜〜〜〜。
(^。^ゞ 阿波親父
「これを再生するんです。ものの見事に!」
今回はお邪魔したのは大洋電工(株)で社長が私の友達です。
「金属探知器」を通り小石等の粗異物を省き 小さな塊にカットされ、それを広げて 連続2台の洗浄機に 流れ込む |
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勢いよく回転して洗う!洗う!洗う! 洗浄機の水がすごい。でもまだ汚れは 完全ではない。ここから1次破砕へ |
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粗洗浄粉砕行程では所定の小さな破片に 水切供給機で濁水を分離 いよいよ超音波洗浄へ |
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破壊された廃ビニールはこんなに キレイで小さくなっていますが まだまだこんなもんじゃない。 |
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破壊された廃ビニール(フラフ)は 超音波を応用した2次洗浄機で洗浄 さらに分離層で異物除去そして脱水へ |
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脱水機から遠心分離脱水後 送風輸送機で乾燥機に投入 乾燥されたフラフは異物分離装置で またしても金属除去をし粉砕機でさらに 細かく粉砕されます。 |
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コンパウンド用にグラッシュ処理された 原料を押出機 により溶融押し出し 細かい連続の棒状になり冷却する。 |
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ペレット状になったこの用途は 伝染皮膜用になるとのこと。 |
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ここにある廃ビニールの再生原料は 被覆用再生ビニールや園芸シート また電線被覆などの用途に出荷されます。 |
燃やさず再利用できるということは環境にもやさしく
資源の有効利用も最適です。そしてまたリサイクルでの
おいしい作物が出来る施設にも貢献しています。