・ハブリングとは?
多くの社外品ホイールのハブ径は、幅広い車種に対応できるように、
純正ホイールのハブ径よりも大きく作られています。
今回のMOMOのように社外のホイールを装着する際、
より高い精度で回転中心を出すため、ハブリングを用います。
※ 社外のホイールを取り付ける際に必ずしも必要というわけではありませんが、
MOMOのホイールは輸入車向けのサイズが数多く存在し、取り付けには
「ハブリング」や「スライドボルト」が必要になる場合があります。
「ハブリング」「スライドボルト」は装着車種に応じて予め付属しています。
ハブリングやスライドボルトについてお客様にご理解いただき、
少しでも多くのお客様にMOMOのホイールを嗜んでいただければと思います。
・ハブリングとは?
多くの社外品ホイールのハブ径は、幅広い車種に対応できるように、
純正ホイールのハブ径よりも大きく作られています。
今回のMOMOのように社外のホイールを装着する際、
より高い精度で回転中心を出すため、ハブリングを用います。
※ 社外のホイールを取り付ける際に必ずしも必要というわけではありませんが、
・スライドボルトとスライドナット
スライドボルト、スライドナットとは、PCDを変換する為の特殊なボルトとナットです。
PCDの異なるホイールと車体を固定するために必要なパーツです。
例) PCD 100x4 ⇒ 98x4
PCD 100x5 ⇒ 98x5
PCD 112x5 ⇒ 110x5
PCD 112x5 ⇒ 114.3x5 ( 変換可能サイズはほぼ限定されております。 )
PCDの変換が必要なホイールを取り付ける場合は、ハブリングを必ず併用し、均等にボルト(またはナット)を絞めてください。
※ ラグボルトとナットの違い
ナット:ほとんどの国産車が車体からハブボルトが出ており、ホイール取付時にナットを使用して、取付けます。
ラグボルト:輸入車に多い形状で、車体にボルト穴があり、取付時にラグボルトを使用して、取付けます。
・工具について
MOMOホイールを含む弊社が取り扱っているホイールの取り付けの際は、お車に標準装備されている工具(レンチ)では作業を行えない場合がございます。
その場合は、ロングソケット、薄型ソケットを最寄のカー用品店等でお買い求めください。
・M-50、HEXAのセンターキャップについて
いずれもナット、ボルトを覆うタイプとなっており、ナットの長さにより、センターキャップの取付が出来ない場合がございます。
※M-50・HEXAのホイールにつきましては、貫通ナットを推奨。
・錆について
ハブ部分に錆があるとハブリングの取り付けが難しい場合があります。
その状態で無理にハブリングやホイールの取付を行うと故障の原因となります。
専用の除去液やパーツクリーナーなどで除去することが可能ですが、
誤った作業方法で行うと故障の原因となりますので、専門業者への依頼を推奨いたします。
・ハブリングの二重装着について
以前取り付けされていたものに重ねて取り付けを行うと故障の原因となります。