クオリティーパネル

製品から環境への配慮

当社は、様々な空間で安心してお使いいただける高品質な製品つくりのために日々努力を重ねています。長年培ってきた技術と経験を生かして、企画からアフターサービスまで安心の品質でサポートいたします。

製品から環境への配慮- Responsible concern for the enviroment from product -

冨士ファニチアでは、シックハウス症候群を引き起こす有害物質の一つとしてクローズアップされているホルムアルデヒドへの対応として、合板、MDFなど木質材料や塗料、接着剤から放出 されるホルムアルデヒドを排除または軽減化する為の様々な対策を講じて、お客様が健康、安心、快適に使用できる家具作りをしております。
●合板、MGF、パーティクルボード、接着剤、塗料にはJIS・JAS企画のF☆☆☆☆ランクを採用しています。(一部商品を除く) ●成型フレームは、最高ランクであるF☆☆☆☆の大臣認定証を取得しました。(一部商品を除く) ●ホルムアルデヒドの放出量を測定できる測定検査室を設置し、WHOが定めたガイドライン(室内環境濃度0.08ppm)を常に測定、監視できる体制をとっています。 ●接着剤のノントルエン・ノンキシレン化も既に実施しております。

F☆☆☆☆(エフ・フォースター)とは?
「F☆☆☆☆」の「F」はホルムアルデヒドの「F」で、「シックハウス症候群」の原因物質の一つとして知られるホルムアルデヒドの含有率を等級別に表した表記です。 ホルムアルデヒド発散建築材料の発散量は☆4段階で表示し、「☆」の数が多いほど、より放散が少ないことを意味しています。その中で最も少ないものが「F☆☆☆☆」です。 建築法では、「☆」の数によって建材及び塗料に使用面積の制限が設けられおり、建材のホルムアルデヒド放散の等級を表しています。 冨士ファニチアでは、世界最高基準であるF☆☆☆☆を取得しています。
建築材料の区分 ホルムアルデヒドの発散 JAS、JIS等の表示記号 内装仕上げの制限
建築基準法の規制対象外 少ない F☆☆☆☆
(冨士ファニチア取得)
制限なしに使用できる
第3種ホルムアルデヒド
発散建築材料
やや少ない F☆☆☆ 使用面積が制限される
第2種ホルムアルデヒド
発散建築材料
やや多い F☆☆
第1種ホルムアルデヒド
発散建築材料
多い 旧E2、FC2または表示なし 使用禁止

環境への配慮活動- Responsible concern for the enviroment activity -

●梱包ケース用のダンボールには90%古紙再生のものを使用しています。 ●資源節約のため、一部の資材や製品にはプラスチックケースを使い繰り返し使用しています。 ●木屑をボイラーで熱源として利用、塗装工程での乾燥に使用しています。 ●工場内のフォークリフトにバッテリー車の採用を進めています。 ●工場内車両のアイドリングストップ運動をすすめ、温暖化防止にも配慮しています。 ●分別廃棄に配慮した製品づくりにも取り組んでおります。 ●カタログには再生紙を使用しています。

国際基準の品質と地球環境への配慮- Quality of global standard and consideration to global environment -

冨士ファニチアは国際標準化機構が定めた品質マネジメントシステムに関する国際規格「ISO9001」と環境マネジメントシステムに関する国際規格「ISO14001」の認証を取得しています。

ISO 9001:2008 ISO審査機関認定

【品質保証の基本方針】
絶えずお客様の要求する製品を探求し、より良いものをより安く、より多く、タイムリーに供給し、お客様満足度の向上に貢献する。
【基本方針徹底、達成の為の目標】
「不適合品を作らない、お客様に渡さない、失敗を繰り返さない。」
を合言葉に継続的改善をはかる。

ISO 14001:2004 ISO審査機関認定

【環境方針】
冨士ファニチアは地球環境の保全が世界共通の重要課題とし、主たる製品である木製家具およびその事業活動に関する環境負荷を、技術的・経済的に可能な範囲で 低減させるために、下記の事項にもとづき環境マネジメントシステムを実施する。
1.環境負荷の低減に配慮した製品の供給を推進する。 2.すべての事業所において、省エネ、省資源・廃棄物の削減に対する取り組みを推進する。 3.冨士ファニチアが同意した業界等の指針などを遵守し、環境汚染の予防に努める。 4.環境目的・目標を設定し、環境マネジメントシステムの文書化・運用を行い、定期的な見直しによる継続的な改善に努める。 5.環境方針は文書化するとともに、全社員に周知徹底する。また、社外からの要求に応じて開示する。