キッチン周辺の窓に取り付けるカーテンは、どんなものを選べばよいのでしょうか。

シンク前や調理台前など、小窓の場合が多いと思いますが、小窓ならではのカーテン選びを楽しみたいものです。




【キッチンのカーテンに必要な機能】

水や火を使い、油の飛び跳ねなど汚れやすいキッチンエリア。

色や柄を選ぶ前に、まずキッチンで使うカーテンに、あったほうがいい機能を考えてみましょう。



■機能1 防炎性

火を使う場所なので、万が一引火しても、炎が燃え広がりにくい性質であることを示す「防炎ラベル」のついたファブリックやカーテンを選びましょう。

「防炎ラベル」には種類がありますが、汚れやすい場所で使うので、水洗いやドライクリーニングした後も防炎性能がなくならないタイプを選びましょう。



■機能2 洗濯性

水や油がはね、汚れやすい場所のカーテンなら、頻繁に洗えるよう、家庭用洗濯機で丸洗いできることを示す「ウォッシャブル」マークが表示されたカーテンがよいでしょう。



■機能3 防汚性

特に汚れやすい場所では、汚れがつきにくく、洗濯などで汚れが落ちやすいように加工が施されていることを示す「防汚」マークが表示されているカーテンもおすすめ。


このほか、光触媒で臭いを分解する「アトニッシュ(消臭)加工マーク」、菌の抑制に効果がある「SEK(制菌加工)マーク」などが施されたカーテンもキッチンに向いている機能といえるでしょう。



【キッチンにおすすめのカーテン】

キッチンの窓は採光や通風用の小窓であることが多いので、シンプルで清潔感のあるスッキリしたデザインがふさわしいでしょう。

おすすめのスタイルをピックアップしてみました。


■カフェカーテン

目隠しや装飾を目的に、窓を部分的におおうように取り付ける丈の短いカーテン。

通常のカーテンレールではなく、横に渡したポールなどに通して取り付けるスタイルが多いのが特徴です。


■ローマンシェード

上部にたたみあげるスタイルで開閉するカーテン。

普通のカーテンと同様に、洗濯マークに従って、クリーニングや丸洗いができます。

生地を下げたときに平面の状態になるプレーン、ギャザーがあり裾にふっくらとした風船のような丸みを作るバルーンなどのスタイルがあります。

キッチンならシンプルなプレーンスタイルがおすすめ。


■横型ブラインド(ベネシャンブラインド)

水平に組まれた薄い羽根を上下に移動させて開閉。羽根を回転させて外からの自然光や視線をコントロールすることができるブラインド。

素材はアルミニウムが一般的で、色が豊富。両面で色が異なるツートンカラーのデザインやウッドブラインドなどもあります。


■ロールスクリーン

四角くカットされた生地を本体上部に内蔵されるスプリングによって、巻きあげて開閉。豊富な色・柄があり、天然素材を使ったものもあります。



【キッチンのカーテン選びで注意すること】

毎日、料理をしたり後片付けをしたり、作業場としての要素が強いキッチン。

できるだけ楽しい雰囲気で作業ができるよう、窓辺には明るく、爽やかなイメージのカーテンを取り付けましょう。


清潔感を保つためには、深いヒダや、開けた時の生地だまりが邪魔にならないデザインにしましょう。

特に火元やシンクの近くに窓がある場合は要注意。スッキリしたデザインで、防炎性能のある生地をセレクトしましょう。


色合いはキッチン全体のカラーに合わせたもので統一感を出してもいいですし、好みの色を差し色として使いアクセントにしても。

モダンなら幾何学模様、カントリーなら花や植物柄といった風に、キッチン全体のテイストにあった柄をポイント的にあしらうのも素敵です。


シンク前の小窓などの場合は通常のカーテンレールではなく、テンションポール(突っ張り棒)を活用するのがおすすめ。

設置や取り外しが簡単で、カフェカーテンなどを取り付けるのにピッタリです。

外からの視線が気になる位置にキッチンの窓がついている場合は、目隠し効果のあるミラーレースカーテンを選択するのもいいでしょう。


キッチンで大きなカーテンを取り付けることはほとんどないでしょう。

小窓だからこそ、こだわって選びたいもの。

キッチンに立つのが楽しくなる、お気に入りのカーテンをオーダーしてみませんか。