琥珀は、およそ3,000万年以前の松など植物が分泌した樹液(樹脂)が固まって化石になったもので、鉱物ではありませんが、地中から採取されるため、鉱物として取り扱われ、古くから富と健康をもたらす宝石として親しまれています。琥珀(アンバー)は、日本の岩手県や、千葉県などからも産出され、香料や虫除け、塗料の材料として利用されていました。 硬度が2~2.5と低くく、とても傷付きやすいので、取扱いに注意が必要です。