久々のGEブランドでの本格デニムツナギが登場です。 とにかく病的にデニムが好きなプロノスタッフと、とにかくカッコいいデニムツナギを作りたいGRACE ENGINEER'Sさんが1年かけて形にしました。 4年前に爆発的ヒットを記録した「GE-101」の仕様を踏襲しながら、現代のファッショントレンドをミックス。その大きな特徴は、


,海世錣蠅離妊縫狒悩



当時多くのワークウェアブランドでもデニムツナギを発売していたがその多くは「作業で着るならこんな感じでいいか・・・」という出来で、カジュアルでも着られ、また着古しても独特の縦落ち(色落ち)が出る”本物のデニム”を採用しているメーカーさんは少なかったんです。 また厚みにおいても当時は9オンスという非常に軽い(薄い)デニム風生地を使用するのがスタンダードでしたが、プロ仕様として作業で着ても十分耐えられ、また長時間の着用でも疲れを感じにくいバランスの取れた10オンスデニムを採用しました。
でもデニムが嫌いな人って、皆さん「あのバキバキした紙みたいな履き心地が嫌だ」って仰ります。そこで、デニム素材に軽量・柔軟なレーヨン糸を混ぜることにより、9オンスから10オンスに格上げされた際に発生する重さ、ハードウォッシュに耐えうる丈夫な生地厚を確保することで、丈夫でありながらフワフワして柔らかい履き心地を実現しました。


△海世錣蠅離Εッシュ加工

 作業着のツナギと、カジュアルやファッションアパレルで発売されるデニムツナギを比較すると明らかに何かが違う違和感を感じます。 その違和感の大きな要因が「色落ち」、すなわちデニムを洗いをかけ意図的に着古した雰囲気を醸し出す「ウォッシュ」加工ではないかと推察した私達は、今回商品化する前に「洗いの掛け方」、「リッチで高級感のある色落ちの仕方」を徹底的に研究しました。

 当時、作業着業界において「デニムのユーズド加工」というのはそれほどメジャーではありませんでしたが、それでも探すと何アイテムかはヒットしました。
その数少ないユーズドウォッシュのデニム風ツナギは、バイオウォッシュ(化学薬品を使用する洗い方)が強すぎて、全体的に「緑掛かっている」ものが多かったり、「アタリ(摩擦で部分的に色落ちが強く出る部分)が不自然」なものがほとんど。
 また、モノによっては、アタリなどは前身頃には着古し感が出ているのに、何故か後ろ身頃には全くアタリが出ていない・・・など。 今作GE-300ではモデファイされた101と同様、徹底的にリアルにこだわってウォッシュをかけています。
絶対的にお手本にしたのが、メジャーデニムブランドのユーズドウォッシュ。それ以外、他の作業着メーカーさんのツナギやアパレルブランドさんのデニム製品は全く検討対象とせず、メジャーデニムブランドのユーズドウォッシュが再現できなければ「製品化はしない」、そこまで覚悟を決めて何度も何度も洗いをかけ、ユーズド感を確認し、何度も何度も失敗を繰り返すうちに1年という期間が経過してしまいました。
 でもついに完成しました。メジャーデニムブランドのショップに掲げられていても全く遜色のない、また何処で着用してもお客様に絶対に恥ずかしい思いをさせない、リッチでありながら最高のボロボロ感溢れるツナギが完成したのです。


こだわりポイント:胸〜肩の色落ち




ツナギを着て肩でモノを持ったり、おろしたりすると、自然と胸元には縦の色落ちが発生します。
 また肩に関しては、汗が発生しやすく化学反応により肩の辺りが淡く色落ちするのも見逃せないポイント。
 ここの色落ちを自然に作るなら1年以上は掛かってしまいます。それがお手元に届いたときには既に出来ているのですから、最高のヴィンテージ感の演出だと私は思います。


こだわりポイント:肘・膝関節の摩擦




ツナギを着て一日中立って仕事をするのであれば、肘にも膝にも皺が出来ずに綺麗に着用することは可能です。
 ただしそんなことはありえなく、通常であれば肘にも膝にも皺がより、それらが摩擦で摺れて、結果横線上の「皺落ち」が発生します。
 通常の安価なツナギではこのような色落ちポイントが抜けてしまうので、違和感を生み、結果不自然な仕上がりとなってしまいます。
肘・膝の皺落ちを忠実に再現することにより、まるで昨日まで誰かが着用していたかのようなリアルな雰囲気を醸し出す一つのアクセントになっています。正直、この色落ちの有る無しが着用シーンでどう感じるかはお客様次第。ただし、この皺と色落ちが最大限に効力を発揮するのは、着ている時ではなくて、「脱いだ時」なんです。着用したツナギをハンガーに掛けてガレージの壁や、ドアに引っ掛けるお客様は以外と多いはず。その時に、肘や膝のアタリは一つの「絵画」のように単調になりがちなツナギのディティールに、最高のワンポイントアクセントを付け足してくれるのです。摺れた色落ちと、関節部の皺による色落ち、これらが組み合わさって「リッチなボロボロ感」に繋がるわけです。


ヒゲ加工




色落ち加工のデニムに関して興味の無い方に「色落ちデニムってどんなのだと思う?」と質問したら、「股の部分にヒゲみたいな皺があるヤツでしょ」と答えが返ってきます。それくらいデニムにとって股の「ヒゲ」はその商品の命運を分けるくらい重要な存在。
当然、このツナギを作る際、様々な箇所にこだわりを持って作りましたが、このヒゲに関しては「病的に」こだわりました。 参考にしたメジャーデニムブランドのジーンズを何型も用意をし、どれも穴が開くくらい研究しました。たとえば、「ヒゲの本数」。右・左で何本ずつが理想なのか?何本だと多いのか、あるいは少ないのか・・・そこからスタートをしました。
 何回も何回もヒゲを作っては壊し、ひげを作っては壊しを繰り返し、結果的には右側で「6.5本」、左側で「6本」くらいがバランスが良く、不自然に見えないという結論に至りました。そして人型にこのツナギを着せ、股に皺が寄った状態でロックし、そのまま洗いにかける方法を選択しそこから今度は、色落ちの濃淡に関して議論が交わされました
。  しかし、よく巷で見かけることがありますが「ユーズド感を誇張しすぎて、濃淡がハッキリ出すぎているもの」があります。中にはそれを狙った上での「芸術的な濃淡」を演出するためにあえてその不自然な色落ちをさせているデニムもありますが、多くは「ユーズド加工なんだから、色落ちはハッキリしなくてはダメでしょ?」と製作側で主観的に行っていることがほとんどです。ですが、ユーズドとはあくまで「着古し感」を演出する技法であり、まるで何年も着用し続けたことによる色落ちの再現。ではないかと私個人的には思います。
 つまり、本当は真新しいデニムから自分なりに着古してカッコイイデニムを作りこもうと思っているけど、途方も無い時間と手間が掛かります。しかもそれが成功する保障もない。であればその自然に色が落ちていく時間を短縮させるのがこの「ユーズド加工」の役割だと思っています。なので、自然に着用していても「こういう色落ちにはならないでしょ?」っていうユーズドウォッシュは私の中では「×」なんですね。 摩擦により色落ちが進むのであれば、当然回りも色落ちが進むでしょうし、全体の色調と色落ちのバランスはやはり整合性を持たせた方が自然です。
 特筆すべきはその過程上で発生した「小さなヒゲの集団」。股の部分に膝に向けて小さく・細く走る放射線上のヒゲが膝まで達しているのがお分かりでしょうか。
また、膝部分にも膝の辺りを中心に小さく・細いヒゲが放射線状にのびています。これは膝をついて作業をしていると、いずれ発生する膝のヒゲであり、これらも忠実に再現しているのはまさにこれから先のユーズド感は購入者であるお客様がその後、お客様のペースに合わせてじっくりと育ててもらうために再現しました。


各部”フチ”の色落ち加工




 ユーズドウォッシュのジーンズを買って裾上げをするとカットオフした裾のフチが真新しく違和感を感じるお客様も多いはず。このフチの処理が完璧に行われているとメインではなくても全体の精度を上げるアクセントの一つになりえます。GE-300では襟のフチ、袖口のフチ、裾のフチ、ポケットの入り口のフチにおいて摩擦により局部的にこれらの場所が色落ちしている状態を再現しており、これが再現されているかされていないかは仕上がりの部分で非常に重要なポイント。これが真新しければやはりそのユーズドウォッシュは”中途半端な加工”といわざるを得ません。


徹底的にモデファイされた最先端シルエット




 当時GE-101が作業着のツナギとしては”高額”にあたる「6,900円」で販売しても1ヶ月足らずで売り切れとなってしまったその背景には、GEがこだわりぬいたデザインの探求と、機能性の充実がありました。。 ただし、それらは既に完成形と思われていた前作GE-101にもまだまだ課題があり、、また逆の視点から見ると「あまりにも6,900円」という価格設定にこだわりすぎてしまったせいで、「胸ポケットが小さい」、「ポケットの数が少なくて仕事には不向き」、「ダブルカフスのボタンが着脱の際、面倒」など、必要とされるスペックを放り出してしまった反省点を浮き彫りにしてしまいました。
 GE-101が誕生し完売、製造終了したのが既に5-6年前・・・。その歳月を経て復活するのですから、「そっくりそのまま作りました」では、メーカーさんにとっても、私にとっても、さすがに「芸が無い」と思えました。当然、復活をさせるのであればGE-101を凌駕すべきであり、GE-101が足元にも及ばない完成度で皆様にお伝えしなくてはならないと覚悟をし、製作に取り掛かったのです。






 当時は9オンス厚デニムでしたが生地が洗いによる磨耗で更に薄くなり作業着としては弱いと声を頂き、9→10オンスに上げることでコストが1,000円アップ、更に収納が少ないとの声に対し、両脇に小さい一時ポケットを用意することにより1,000円アップとなってしまいました。しかし結果的にお客様に長く着用して頂けるデニムツナギになり、またポケットの数も前作よりも実質二つ増えたので小物入れや手を温めるときには2,000円以上に効果を実感して頂けると確信しています。  コストは出来るだけ抑えるが、コストを掛けることにより商品としての寿命が伸びるのであれば、コストアップもやむをえない。まずは、作業着としてきちんと機能するか、これがGE-300を作りこむ際、見た目の次に拘ったポイントです。




ジージャン&ジーンズスタイルを持つGE-101を踏襲したGE-300は、現代のジージャンとジーンズをセットで着用したデザイニングに大きく変更しました。昨今のジージャンは左右対称が当たり前のデザインですが、ユーズドウォッシュをかけるということでクラシックに見せたかったGARACE ENGINEER'S(メーカー)は、ヴィンテージでは当たり前だった「アシンメトリデザイン(左右非対称)」を採用し、単調になりがちな前身頃をお遊び心を反映したデザインに大きく修正を施しました。 また「胸ポケットが小さい」と指摘を受けた右胸ポケットは小さく見えますが実は「フェイク」で、ポケット裏には大きな別布で袋ポケットを縫い付けており、この大きさでも「大型スマートフォンがすっぽり収納できる」大きさにリメイクしています。




 この画像、なんだか分かりますか?まるでスタイリッシュなスリムのデニムを穿いているかのようなシルエットですが、実はGE-300のボトム部分。
他のメーカーさんのツナギをどう切ってもこの見た目にはなりません。当然、当店で現在販売しているツナギにおいても全く同じ事が言えます。このボトム部分の美しさはツナギを一筋に愛し、そしてツナギだけを真剣に作り続けてきたGEブランドでなくては、絶対に実現しなかったであろうシルエットです。
ヨーロッパのジーンズをモチーフにしたこの形は、現在のツナギ業界では見かけない新しいスタイル。
 いわゆるスキニーデニムに代表される、タイツのようにぴったり肌に張り付く形ではなく、裾幅を狭く設定はしていますがゆったりとしたラインでスリムテーパード(細くなっていく)ラインで裁断されているので、肌にまとわりつく煩わしさはなく、それでいて周囲から見て非常にすっきりとした清潔感のある見た目に仕上げています。
 ツナギって今までは、ダボダボスタイルがカッコイイとされ、活力溢れる若者がファッションの一部、または仕事で着用してきた流れがありました。確かにそのスタイルはツナギにおいて王道ファッションです。ですが今後、ツナギのトレンドに関しては体にあったラインでツナギを着用し、それが「カッコイイ」と思える時代になるのではないかと思います。
 顕著なのは「ジーンズ市場」。私がまだ若者だった時から「スリム」という形状は存在していましたが、全く流行ってはいませんでした。その時の全盛は「ドカン・ストレート」です。今在るストレートよりも太く、裾幅も広かったです。スニーカーの半分以上が裾で隠れることが「オシャレ」とされていた時代です。ですが今、街中に溢れるデニムは男女共に裾が狭く、タイツのようにぴったりした形状でスニーカーや靴下は全部見せる(裾は短め)がオシャレとされています。この流れが確実にツナギの世界にも浸透するのではないかと思っています。
 GE-101のスタイリングは、いわば「前者的」な形です。そして今回リリースするGE-300は「後者的」な形です。これが見た目が似ていても着心地や、着用している貴方を見ている周囲の印象が変わってしまう、今回シルエット面で1番を手を加えた部分です。




 上半身のスタイリングはボトム以上にタイトに作られています。上半身をタイトに見せてボトムはゆとりを持たせたスリムにすることで上半身と下半身が繋がったツナギ全体のシルエットを安定させています。GE-101に代表されるボタンフライの仕様はGE-300でも踏襲され、ボタンで採用されているドーナツボタンはクラシカルな雰囲気に仕上げるためにあえて無地のシンプルなシルバー色を選びました。アームホール(肩と胴体がくっつく場所の周囲サイズ)もすっきりさせているので、脇の下が余らず男性でも綺麗なボディラインを演出できます。





ストレッチが可能にするツナギの可能性





 ウォッシュもスタイリングも現代風にリメイクしたGE-300。しかし見た目だけ重視したツナギは実用面では使えないこともしばしば。ファッションアパレルでも同じ事がいえますが、スタインリングを突き詰めていくと、それはいつか「着づらい」衣服にどんどん近づいていくのです。
 見た目のスタイリッシュ感を維持したまま、着心地を追及していくとそれは皆、一つの要素に突き当たります。それは、
 ※ストレッチ素材(生地が伸びる)
 です。まるでゴムのように伸びるデニム素材は、見た目がピタッとフィットしていても運動の際、体が伸縮する動きに合わせて、生地も伸び縮みします。このストレッチ素材を使えば、細くてスタイリッシュでありながらも、着心地や作業面でもストレスなく着用することが可能になります。




 例えば、屈み仕事が多い工場や整備工場での着用や、同じ姿勢が長く続くオートバイ・ライダーや車両運転手、キャンプやドッグランなど、屋外でアクティブな要素に着用したい方でもこのストレッチ素材が驚くほど柔軟に対応します。
可愛い!ではなくカッコイイ!と言われたい女子たちへ。





 このツナギはスタイリングに拘り、サイズも全てゼロベースから作りあげている為、適応身長さえあえば女性でも着用することが可能です。 世の中にある女性用ツナギは何故か「可愛い」と言われたいデザインばかり。女性の持つ強さをカッコよさを貴方から引き出します。




最高の満足の為に最高のサイズ選びを。