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2020/07/25 15:22
AAATTACK2 11/13 DEMO AT 調整方法
TYROLIAのワンタッチ可動式ビンディングAAATTACK2 11/13 DEMO ATの調整方法のご案内です。
ワンタッチで調整が可能で簡単に移動が可能なビンディングとなりますが、
正しい調整が行われずに使用した場合、正常な解放を行わない恐れがありますので
必ずご確認のうえ、ご使用下さい。
調整の流れ
1.前圧チェック
2.前圧の調整
3.コバ高さのチェック
4.コバ高さの調整
5.解放値の調整
1.前圧チェック
ブーツをステップインさせます
前圧チェック用のレバーの目盛りを確認し、目盛りが1~4本見えていればOK。→3.コバ高さのチェックへ進みます
「線が1本も見えない」or「線が5本すべて見えている」場合はNGとなります。→2.前圧の調整へ進みます
2.前圧の調整
ビンディングについているレバーを持ち上げるとビンディングが移動するので使用するブーツのソールサイズを確認して調整を行います。
トゥ側
ヒール側
ヒール側のレバーは調整後立ち上がったままにならないようしっかりと押さえつけてください。
調整が出来たら再度 1.前圧チェック を行います。
3.コバ高さのチェック
ご使用のスキーブーツのコバ高さ(つま先部分の厚み)が合うようにスライダープレートの位置を調整します。
ブーツをステップインさせたら板を抑えたままブーツを少し持ち上げ、コバの上側がビンディングにぴったりと合うようにします。
この状態でソールとプレートの隙間がどのくらいあるかを確認します。
名刺一枚抜き差しできる程度のわずかな隙間ならOK→5.解放値の調整へ進みます。
「隙間が全くない」or「隙間が広すぎる」場合はNG→4.コバ高さの調整へ進みます。
4.コバ高さの調整
トゥピースの前側からプラスドライバーを挿入し、ねじを回すとスライダーが前後に移動して高さを調整することができます。
調整が出来たら再度 3.コバ高さのチェック を行います。
5.解放値の調整
身長・体重・ソールサイズにあわせて適正な解放値を算出します。
解放値の算出方法については下の記事からご確認下さい。
https://shop.plaza.rakuten.co.jp/auc-off-one/diary/detail/201408150000
算出された解放値にトゥ、ヒールをそれぞれ調整します。
※解放値はトゥ・ヒールが必ず同じ値で使用します。
調整方法
トゥ→側面からプラスドライバーを挿入し、回転させます。インジケータの赤いマークの値が解放値です
ヒール→後方からプラスドライバーを挿入し、回転させます。インジケータの赤いマークの値が解放値です
以上で調整は完了です。
正しく調整を行い、安全で快適にスキーをお楽しみ下さい。
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最終更新:2020/07/28 16:52