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2017/01/21 20:24
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【2017/7/27 追記】
2018にモデルチェンジとなったAAATTACK2 11,13も外観は若干異なりますが、調整箇所、方法は同様のものになります。
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TYROLIA AAATTACK11及び13の調整方法をご案内します。
(画像はAAATTACK 11になりますが13も同様の調整を行います。)
ブーツメーカーや品番により、表示のブーツソールサイズと実際のサイズに
誤差のある場合があるため、使用前にはビンディングの確認をお願い致します。
1.ブーツを履かせます。
2.ヒールピース側を確認します。
側面からヒールピースを確認し、
レバーの目盛り内にケージの端面があることが確認できればOKです。
レバーが引っ込みすぎていたり、レバーが飛び出しすぎていたらNGです。
この場合はブーツを外しレバーの下にマイナスドライバーを挿入してレバーを持ちあげ、
ヒールピースを前後させます。
ヒールの調整は以上です。
3.トウピース側を確認します。
板を抑えた状態でブーツを持ちあげ、つま先の下に隙間が無いか確認をします。
隙間がある場合は正面からプラスドライバーを挿入し、回転させると
ブーツ下のスライダープレートが前後に移動します。
つま先部分を真横から確認し、紙が一枚入る程度の隙間になればOKとなります。
トウの調整は以上です。
3.解放値の調整
解放値はトウ・ヒールそれぞれ写真の位置にプラスドライバーを挿入し
設定を行います。
解放値の設定は自己責任となりますが、一般的な算出方法は
こちらをご参照ください。
ビンディング解放値の算出はこちらをご参照ください
ビンディングが適正に使用されていない場合、保証の対象外となる他
ケガのリスクが大きくなりますので、適正なご使用を頂きますようお願い致します。
最終更新:2019/07/21 17:44