フレームのタイプ・メガネの素材

フレームの主なタイプは6種類。フレームラインに曲線の多いものは優しく、柔和イメージを出します。一方、直線的なフレームはシャープなイメージを作り、顔を引き締める効果があります。


オーバル

オーバル

楕円形や卵型のフレーム。男女老若を問わず好まれ、どのような服装やヘアスタイルにもあわせやすい定番のひとつ。クセのない形なので顔になじみやすく、やさしい印象を与えます。男性の場合、四角形やひし形の輪郭の顔などキツイ印象を和らげる効果も。反対に力強さやお顔を引き締める効果は少なくなります。顔に馴染みやすく、優しい印象を与えることから、特に女性にも人気があります。

スクエア

スクエア

オーバルと並びスタンダードな形。顔を引き締め、キリッとした印象になるため、穏やかな顔立ちを引き締めたい時や、シャープで知的なイメージを演出するのに最適です。面長で丸みのある輪郭や丸顔の方には顔を引き締める効果もあるので試してみる価値ありです。

ブロウ

ブロウ

キリッとした印象を与えます。顔をはっきりさせる効果がある反面、フレームによっては、きつく冷たいイメージを与えることも。

ラウンド

ラウンド

眼鏡の原初の形状であり、古くからある流行りすたりない伝統的な型です。アメリカの喜劇役者ハロルド・ロイドが愛用したため、ロイド型と呼ばれることもあります。レンズが丸いものは個性は出るかもしれませんが、丸みが安定感を与え、優しくおおらかな印象を与えます。  

アンダーリム

アンダーリム

レンズの下部から側面にかけてのみにリムがあるタイプ。逆ナイロールともいわれます。個性的な雰囲気を出すことができます。

ノンフレームタイプ(リムレス)

ノンフレームタイプ(リムレス)

フレームがないため、フレームラインというものがほ目立ちません。素顔に近い印象を与えたいとき、目立たないフレームをお探しの際にお勧めです。デザイン的にはインパクトに欠けますが、レンズの形によって印象も変わるので、実は隠れたインパクトも。さらにはレンズにカラーを入れることでメガネのラインを引き立たせることも。総じてフレームがあるものより、スッキリとエレガントな印象、繊細・インテリジェントな印象を与えることができます。

メガネの素材

ピュアチタン

プラチナ並みの耐腐食性を持ち、アレルギーフリーという点からも肌に密着するフレームとしては最適。鉄よりも約2倍の強度をもつが、粒子の密度が低いため鉄より約40%軽い素材である

チタン

ピュアチタンにバナジウム22%、アルミニウム4%を添加したチタン合金素材。弾力性に優れ、ピュアチタンに比べて約2倍以上もの引っ張り強度を持つ超弾性材である。 塩分に対してほとんど錆びないため、汗に強いという特徴があります。 皮膚のかぶれが起きにくい素材なので、金属アレルギーの方にも安心です。 最近のメタルフレームではもっともよく使われている材質です。

NT合金

メタルフレームの一種。 チタンとニッケルの合金で、ある程度の力が加わっても元に戻る性質があります。やわらかい素材なのでかけ心地も良く、扱いの荒いお子様などには最適な素材です。

セルロイド

かつては眼鏡の主流で、メガネの主要素材でしたが、現在は流通量が少ない希商品になっています。使うほどに独特の艶や光沢感のの出る素材感は、セルロイドならではの魅力です。弾力性があり衝撃にも強いほか、耐久性も高く、型くずれしにくいといった特徴を持っています。しかし、紫外線や汗などで変色してしまうことや、 極めて燃え易く、摩擦などによって発火し易いこと、光などで劣化し、耐久性が低いということから、現在流通しているプラスチックフレームのほとんどはアセテートという素材のものとなっています。

アルミニウム

メタリックな質感とシャープな雰囲気が持ち味の素材。風雨にさらされても退色しない。また、柔らかい素材のため、ある程度厚みを持たせて使われることが多いが、チタンの約65%の軽さであるため重さは気にならない。やや硬質な印象を与える

マグネシウム

アルミニウムの約3分の2という軽さを誇る素材。プラスチックなどに比べ、リサイクルしやすいという利点もある。次世代フレームとして注目を浴びているが、発火性が高く、実用にはまだまだ課題点があるのも事実

アセテート

アセテートという素材や超弾性樹脂が主流です。
金属素材に比べると耐久性にやや劣るという欠点はありますが、カラフルな色使いやボリューム感ある造型が可能です。
また、形状の復元性に優れたポリフェニールサルフォンなどのいわゆる超弾性樹脂は、ずれにくく、フィット感のいいフレームなどに多く用いられています。

腐食しにくく錆びにくいので、耐久性に優れています。
また、柔らかいため、掛け心地の良い眼鏡を作ることが出来ます。
皮膚のかぶれが起きにくい素材でもありますので、金属アレルギーの方にもおすすめできます。
ただ、他の素材に比べると重さがあります。
また、純金では柔らかすぎるため、一般には銀や銅を混ぜたK18やK14が使用されます。

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