お茶と茶道具の専門店 芳香園
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千 利休(1522〜1591)と楽家
楽の初代は長次郎であるが、その父「あめや」と称する帰化人に始まる。
さて最初、瓦師であった長次郎を一大茶陶職方として見い出したと伝えられているが、利休の茶道理念、内包的簡粗美を形にしたのが長次郎作の数々の銘椀であるとも云えよう。
ところで、長次郎なる人物は、初代長次郎、その子宗慶、宗慶の子宗味の三人を含めたものであり、伝世する長次郎茶碗の中で特に初代長次郎茶碗の中で特に初代長次郎作のうち、利休七種茶碗(長次郎七種とも云う)はその代表的存在である。

長次郎写 七種茶碗(利休茶碗)
楽家初代長次郎が造った七種の茶碗で、千利休の撰により利休七種とも言います。
『本朝陶器攷証』に「長次郎七種の義は 利休居士御取持にて御在世の頃より利休取持之七種と唱へ候て焼候よし」とあり、また「其後所のより望にて写し始め宗旦居士のんこうへ被仰付候て以来代々う つし来り候」とあるように、三代ノンコウ時代から利休七種として写しを造っています。
重要文化財
黒茶碗 東陽坊写
重要文化財
黒茶碗 大黒写
赤茶碗 検校写 黒茶碗 鉢開写 赤茶碗 臨済写
 特上  特上  特上  特上  特上
赤茶碗 早舟写 赤茶碗 木守写 利休七種茶碗
 特上  特上

初代 長二郎
赤茶碗
銘「一文字」写
黒茶碗
銘「俊寛」写
黒茶碗
銘「喝食」写
黒茶碗
銘「禿」写
黒茶碗
銘「紙屋黒」写
黒茶碗
銘「本覚坊」写
二代 常慶 三代 道入
黒茶碗
銘「ホトトギス」写
黒茶碗
銘「稲妻」のんこう写
黒茶碗
銘「あら磯」のんこう写
四代 一入 五代 宗入
黒茶碗
銘「曙」写
赤茶碗
銘「花筏」写
六代 左入 七代 長入
赤茶碗
銘「龍田」写
菊絵 赤茶碗 赤楽筒茶碗
銘「寿老人」写
八代 得入 九代 了入
亀之絵 黒茶碗
銘「萬代の友」写
黒茶碗
銘「福寿竹」写
青釉金入若松
茶碗写
十代 旦入 十一代 慶入
不見斎好
壷々茶碗写
掛分 黒茶碗
銘「破れ窓」写
黒茶碗
銘「小槌」写
十二代 弘入 十三代 惺入
黒茶碗
銘「春の雪」写
赤茶碗
銘「薄紅葉」写
十四代 覚入
黒茶碗写 赤茶碗写
歴代楽家のご紹介
初代 長次郎 ?〜1589

千利休の好み茶碗を焼いたとされるが、『宗入文書』によると、初代長次郎から二代常慶までの間には宗慶、宗味など何人かの人物が存在していたようで、常慶以前の作品は「長次郎焼」と称している。
二代 常慶 ?〜1635

田中宗慶の子で、宗味の弟とされる。
三代 道入 1599〜1656

宗慶の長男。
名は吉兵衛、通称ノンコウ。
ノンコウの名は宗旦から贈られた竹花入の銘によるといわれる。
楽歴代の中でもすぐれた技術と繊細な作風で随一の名工とされる。
四代 一入 1640〜1696

道入の子。
庶子の一元は楽の脇窯玉水焼を始め、妻の妙入も尼焼を焼く。
五代 宗入 1664〜1716

一入の養子。
尾形光琳・乾山の従弟。元禄元年(1688)に楽家の系図をまとめ『宗入文書』を書いた。
六代 左入 1685〜1739

宗入の養子。
宝永五年(1707)に吉左衛門を襲名。
七代 長入 1714〜1770

左入の長男。
享保十三年(1728)十三歳で襲名。
八代 得入 1745〜1774

長入の長男。
若くして死んだため、作品が少ない。
九代 了入 1756〜1834

長入の次男。
楽歴代でもノンコウに次いで名工とされて人気がある。作品も非常に多い。
作陶期は大きく三期に分かれ、第一期は十五歳で襲名してから天明八年(1788)の大火で焼けるまで。
第二期は文化八年(1811)に家督を旦入に譲るまで。
第三期は隠居したあとである。
十代 旦入 1795〜1854

了入の次男。
紀州徳川家の御庭焼偕楽園窯に従事した。
十一代 慶入 1817〜1902

旦入の養子。
弘化二年(1845)に襲名。
十二代 弘入 1857〜1932

慶入の長男。
明治四年(1871)に襲名。
十三代 惺入 1887〜1944

弘入の長男。
大正八年(1919)に襲名。
十四代 覚入 1918〜1980

惺入の長男。
昭和二十年(1945)に襲名。
昭和五十三年(1978)に楽家伝来の作品や資料をおさめた楽美術館を設立。
十五代 吉左衛門 1949〜

覚入の長男。
楽家当代。
1981年11月襲名。



空中斎光甫 1601-1682   初代大樋長左衛門 1631〜1712

空中 黒筒茶碗
銘「寒月」写
初代長左衛門
飴釉茶碗 銘「聖」写


本阿弥光悦 ほんあみこうえつ 1558〜1637
光悦とは江戸初期の一大芸術家であり、楽茶碗のみならず、書画、茶陶漆等幅広いジャンルに置いて名声を馳せた人物でした。
作陶に関しては、楽家常慶、のんこうらに指導を受けるなどして彼自身の芸術性をいかんなく発揮しました。
もとはと云えば、刀剣の目利であったが、徳川家康から洛北鷹ヶ峯の地を授かり、これを芸術村にしたてたのであるが、その遺徳は現在に及び「光悦会」が存在します。
光悦は宗旦を愛し、又宗旦も光悦から「数寄の心」を伝授されたとも云われています。
さて光悦の茶碗についてであるが、丸造りと角造りがあり、丸へらで一気に削り上げているのが特徴です。
その辺りもここにご紹介の昭楽造の「写し」にて賞鑑していただけることと存じます。
重要文化財 黒茶碗
銘「雨雲」 光悦写
重要文化財 赤茶碗
銘「加賀光悦」 光悦写
黒茶碗
銘「七里」 光悦写
赤茶碗
銘 「毘沙門堂」 光悦写
赤茶碗
銘「乙御前」 光悦写
国宝 片身替茶碗
銘「不二山」 光悦写
重要文化財 赤茶碗
銘「雪峯」 光悦写
黒茶碗
銘「時雨」 光悦写
黒茶碗
銘「紙屋」 光悦写

鋏(ヤットコ)のはさみ跡
千利休が指導し、長次郎に作らせた楽茶碗は、お茶を喫する為に作られた最初の和物茶碗と云われています。
また楽茶碗の中でも黒楽は、他の焼き物とは、窯及び、焼き方がまったく異なっています。
窯の中を120度近くの高温に保ちながら釉薬を施した茶碗を長いベンチのようなで、茶碗の縁を、はさんで窯の中に入れます。
3分から5分焼成後、真っ赤に釉薬が溶けたところで、再び茶碗の縁を
鋏ではさんで窯より出します。
その時、溶けた茶碗の縁に『はさみ跡』と言われる凹みが出来ます。
釉薬の溶けた茶碗が外気に触れることにより釉薬の温度が急激に下がります。
この温度の変化が釉薬を黒く発色させます。
楽家歴代では、代々使う鋏を変えていると云われています。
ですから、古く茶人の間では、溶けた釉薬をはさみ出す、はさみ跡を景色と見立て、また作者の特徴をあらわす印として『はさみ跡』は、興味深く見られています。

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