カスタムオーダーについて

当店ではお客様のご希望に合わせて様々なカスタマイズが可能です。
ドライバーからパターまでのヘッドとシャフトの組立はもちろん、お客様のスイングの特徴をしっかり分析して、ベストマッチする組み合わせを提案させてもらいます。弾道測定器を使用して初速・打ち出し角・スピン量・スイングプレーン・打点位置等を見て数字になかなか現れにくいスイングテンポや切り返しのタイミングまで考えたフィッティングを行っております。
フィッターのスタッフは現在5人。全員がピン公認クラブフィッターの資格を持っており、5人ともクラフト(組み立て)ができるエキスパート集団です。世界に1本しかないあなただけのオリジナルクラブを作ることができます!!!
当店のモットーとして今までお使いのクラブより、間違いなく結果が出る様なクラブになるように、フィッターが経験を交えてあなただけのクラブを懇切丁寧に楽しくフィッティング致します!

また、シャフト折れやグリップ交換やリシャフトやヘッドの塗り替え等、使い込んで傷んでしまったクラブの修理も承ります。
当店の得意科目としてパターのフィッティングがあります。世界的に有名な『Scotty Cameron(スコッティキャメロン)』ブランドのツアーパターをはじめ、本国アメリカでカスタムオーダーできるカスタムショップモデル等、世界に1本のセミオーダーモデルを作ることができます。さらに究極は地元京都で人気沸騰中の地クラブメーカー『Benock(ベノック)』にて個々のお客様の打ち方にあったパターを金属の塊から3Dキャドで設計した削り出しパターが大好評です。

シャフトについてもカスタムが出来ます!ベノックパターと同様にその方のスイングに合わせて一から設計してシャフトを作る『seven dreamers(セブンドリーマーズ)』を扱っております。また、最近、日本人の匠の技を駆使して丹精込めて作られる『SANKI(サンキ)』のシャフト製法が注目を浴びております。釣り竿のメーカーのカーボン加工の技の上から、まるで漆職人のような奥行きのある塗装技術を持った塗装職人による芸術的なシャフトが当店なら手に入ります。

いずれにしろ、『One of One』といえるご自分だけの世界に1本のカスタムクラブを作りたい方にはたまらない憩いの場所になるはずです。

金箔を施した特殊加工も取り扱っています。

リシャフト

今やリシャフトは当たり前の時代になりました。
クラブメーカーも人気シャフトを純正品として装着し販売するほどになってきました。

我々アマチュアがリシャフトする理由の一番はやはりまずは飛距離!!!
今、使っているクラブがシャフトを替えるだけで別物のクラブに変身してくれたりするのも大きな魅力です。

"実際にご自身に合ったシャフトはどれでしょう?"

そう聞かれた時に、ほとんどのアマチュアゴルファーが正しい答えを出せないものです。
新品シャフト・中古シャフトなどを駆使して、お客様のご予算に合わせて適切にフィッティング&加工させて頂きます。

シャフト取扱メーカー/ブランド

【ALDILA】NVシリーズ/NVSシリーズ
【S-TRIXX】VALMERシリーズ
【NGS】D?REVシリーズ/MACH LINEシリーズ
【GLAVITY】WACCINE COMPOシリーズ
【GRAPHITE DESIGN】TOUR ADシリーズ
【GRAFALLOY】PROLAUNCHシリーズ/BI MASTRXシリーズ
【CRAZY】Blackシリーズ/Neroシリーズ/Noirシリーズ
【COMPOSITE TECHNO】QUADRAシリーズ/FireExpressシリーズ
【島田ゴルフ】K’sシリーズ/パターシャフトシリーズ
【TRUE TEMPER】DYNAMIC GOLDシリーズ/PROJECT-Xシリーズ
【日本シャフト】NSPROスチールシリーズ/NSPRO Regioシリーズ
【Basileus】Basileusシリーズ
【FUJIKURA】ROMBAXシリーズ/Motore Speederシリーズ
【MATRIX】OZIKシリーズ/RADIXシリーズ
【UST mamiya】ATTASシリーズ/PROFORCEシリーズ
【三菱レイヨン】Diamanaシリーズ/FUBUKIシリーズ/BASSARAシリーズ 【GLOVERIDE】RODDIOシリーズ

バランス

よく言うクラブの“バランス”とはどういう意味なのか意外と分かりにくいと思います。

ゴルフクラブのバランスとは(スイングウェイトともいいます)、
ゴルフクラブのヘッドの利き具合(スイングやワッグルの際にヘッドの重量感をどれだけ感じやすいか)を示す数値です。


バランスが重いゴルフクラブほど、ヘッドの重量感を感じ易く、バランスが軽いゴルフクラブほど、ヘッドの重量感を感じ難いです。

ゴルフクラブのバランスの測定は、グリップエンドから14インチの場所を支点にして、ヘッド側がどれだけ重いかを測定します (これを「14インチバランス測定法」といいます)。
ヘッド側が軽い方からA.B.C.D.Eの5段階に分かれ、さらに、それぞれの軽い方から0~9の10段階に分かれており、
・・・C8、C9、D0、D1、D2、・・・のように表現されます。
バランスは本当は数値なのですが、この数値にアルファベット1文字と数字1文字からなる独自の目盛を振ったようなものです。 いわゆる総重量とはクラブの“重さ”を言いますが、バランスは人間の感じる“重み”になるわけです。

バランスを変える目的はスイングのタイミング・テンポ等をとりやすくすることであると思います。

調整には様々な方法があります。

バランス調整方法

① シャフト内部で調整の場合、シャフト内部に鉛粉を入れてネックの部分でバランスアップします。
⇒ウッド・アイアン・ウェッジ・パター

② 外部に鉛を貼る場合、ヘッドの重心位置を考えながら鉛テープを貼りバランスアップします。
⇒ウッド・アイアン・ウェッジ・パター

③ グルー調整の場合、ヘッド内部にグルー(ジェル状の物)を入れてバランスアップします。
⇒ウッドのみ

④ シャフトカットでの調整の場合、長さによってバランスダウンします。
ウッド系とパターとでは同じ長さのカットでもバランスが変わります。

⑤ ヘッド研磨・穴あけでの調整の場合、とくにノーメッキのウェッジ等でバランスダウンしたい時に行います。

ロフト・ライ角

当店はロフト・ライ角の調整器としてアルクのLL380を使用しております。

基本的には軟鉄製のアイアンやウェッジを±2.0°までの調整でお勧めしております。
一部の素材や同じ軟鉄でも製法によって加工できない素材がありますのでご注意ください。

また、ドライバーやアイアンやパター等のオリジナルロフト、リアルロフト、ライアングル、フェースプログレッション、フェースアングル、ソールインバーションを正確に測定できるシャフト軸基準のロフト・ライアングル測定器を使用しております。

グリップ

グリップには大きく分けてラバー系・エラストマー樹脂系・人工皮革+ラバー系に分別されます。

ラバー系はゴルフプライドの人気商品のツアーベルベットラバー等が代表作で昔から広く普及しています。
一方でエラストマー樹脂系と言えばIOMIC(イオミック)やelite(エリート)等、最近の主流になりつつある商品です。 人工皮革+ラバー系はSuper Stroke(スーパーストローク),WINN(ウィン),Muziik(ムジーク)等の本革風に見えるグリップのことです。 オデッセイのパターグリップ等に採用され、広く普及しています。

当店では皆様のご要望に応えるべく、ほとんどのグリップメーカーのお取り扱いがありますので安心してご用命してください。