読み物一覧 > エコロコのダブルガーゼとリネン

2023年02月10日更新

吸水性に優れ、丈夫で長持ちするリネンはエコロコのお洋服でも特に人気の天然素材。 その一方で縮みやすい・しわになりやすい、といったこともリネンの特徴のひとつ。 今回はより長く愛用していただくためのお洗濯・お手入れ方法の簡単なポイントをご紹介します。

リネンの特徴

ざっくりとした風合いが人気のリネンは、ナチュラルコーデにはかかせない定番の天然素材。エコロコでは、リネンの中では太めの糸で織りあげた９番手リネン、軽いハリ感のある１４番手リネンなど、様々な種類のリネンのお洋服をご用意しています。
吸水性・速乾性、丈夫で長持ちという素材のメリットがある一方、縮みやシワ、色褪せなどもリネンの特徴です。

お洗濯の前に確認したいこと

まずはお持ちの洋服の洗濯タグをチェック。上記の表示があれば、手洗い・洗濯機で洗うことができます。 エコロコオリジナル９番手は手洗い、１４番手シリーズは洗濯機で洗えます。

他の生地よりも色落ちしやすいリネン。色落ちが落ち着くまでは単独でのお洗濯がおすすめ。
洗面器などに洗剤を溶かした水かぬるま湯を入れて、その中にお洋服の目立たない部分を浸します。数分置いて、色が落ちていなければ◎

洗濯機の場合

【POINT1】裏返しにすることで摩擦による毛羽立ちを抑えながら、汗などの汚れを効果的に落とすことができます。型崩れやシワ防止のために軽く畳んで洗濯ネットにいれましょう。

【POINT2】弱アルカリ性の洗剤よりも、衣類にかかる負担の少ないおしゃれ着用中性洗剤がおすすめ。

【POINT3】30℃以上で洗うと縮みやすくなる可能性があるので、水か ぬるま湯で洗濯しましょう。

標準コースから水流の弱い手洗いコースやドライコースに変えるだけで、型崩れやシワを減らすことができます。

【POINT4】脱水によるシワを防ぐため、脱水時間は短めに。

手洗いの場合

【1】洗面器やバケツに水かぬるま湯＋適量の中性洗剤を入れる。

【2】裏返して畳み、洗濯ネットにいれる。

【3】20～30回ほど、優しく押し洗いをする。気になる汚れがある場合は、部分的につけ置きや優しくもみ洗いをしましょう。強い力を加えると生地が傷んだり、シワになる可能性があるので注意が必要です。

【4】キレイな水に入れ替えてすすぎます。水の汚れがなくなるまで数回すすぎましょう。

洗濯機使用派の中でも、プレーンな風合いが好みのスタッフはドライコース、ヴィンテージ感のある風合いが好みのスタッフは標準コースでジャブジャブと、風合いの好みによって洗い方の違いが。

干し方で気を付けたいこと

脱水後はすぐに取り出して、すぐに干しましょう。優しくたたいたり、軽く引っ張りシワをのばしながら形を整えます。 直射日光に当てて干してしまうと、紫外線の影響をうけて黄ばんだり変色したりしてしまう恐れがあるので、【裏返しのまま風通しのいい日陰で干しましょう。】

【ぬれ干し】脱水せずに、ぬれたまま干すことで水分の重さでシワを防ぐことができます。

黄ばみが気になったら

太陽などで焼けて全体的に黄ばみがある場合【液体漂白剤に浸け置き】
汗ジミなどの部分的な黄ばみの場合【強力な粉末酸素系漂白剤で部分洗い】

リネンアイテム一覧

ワンピースやトップス、パンツなど、いろいろなラインナップをご用意しています。
ぜひ、お気に入りをみつけてくださいね。