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ハナロロについて
私たちは、日本の真ん中 愛知県岡崎市の縫製会社を中心とした総合クッションメーカーです。
もとは縫製のみを営む工場でしたが、クッションやソファを企画開発する楽しさに魅せられ、今ではビーズクッションの中身である発泡ビーズや綿クッションの中身であるシリコン綿を原料から製造しております。

縫製屋にとって無くてはならない生地は、日本全国の機屋さんにお願いしてオリジナル色や素材を作っていただいています。

インターネット通販を始めて、お客様の声が直接聴けるようになり「ハナロロならもっとできるはず!」など、たくさんのお声が商品の改良や新たな商品の開発に繋がっております。
クッションを通じて、皆さまの毎日をもっと楽しく、豊かなものにしたいと願っております。
サステナビリティの取り組み
メイド・イン・ジャパンの「やさしさ」
私たちは、日本の総合クッションメーカーとして持続可能な社会につながる取り組みを続けています。
ビーズクッションの楽しみ方
人が日常生活のなかで取る主な姿勢は、「立つ」「座る」「寝る」の3つです。このなかの「座る」に対する道具としてのクッションをご提案します。
あなたもハナロロで自分だけの「お部屋のくつろぎ」を探してみませんか?
テレビの前とか、とにかくダラダラしたい。
お風呂上がりのあと、パジャマでのんびりしたい。
お庭やベランダなどお外でものんびりしたい。
寒い日は、一日中お部屋でぬくぬくしたい。
ハナロロ人気商品
座り心地とサイズバリエーション
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三角型ポトラクッション
座ると三角部分にビーズが移動して背中を支えてくれます
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丸型オニオンソファ
座ると玉ねぎ型の先っちょにビーズが移動してお尻から腰にかけて支えてくれます
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四角型カタチのないソファ
一人でも二人でも座ったり、もたれたり、一人でゴロっと横になったり色々支えてくれます
豊富なカバー素材
ニット生地
ハナロロビーズクッションのルーツとも言える4段スムース。ビーズのつぶつぶ感を補うために採用した厚手の4層構造のニット生地です。適度な伸縮性があり、ビーズの動きを妨げず、体にフィットします。ビーズクッションカバーとして定番の素材です。
パイル生地
2年目の初夏によく「ビーズクッションは夏暑い」と聞くようになり、それなら吸湿性の良いカバーを作ろうと採用したE/Cパイル。表面は、綿糸75%で吸湿性を良く、裏面グランド面は丸編みポリエステルニットで伸縮性が良いのパイル生地です。
伸縮性はもちろん、お肌にあたる部分が綿パイルなので、やさしく包まれるような座り心地になります。レザー生地
2014年イタリア・ミラノサローネにて一度は座ってみたかた「ル・コルビジェ」のビーズクッションに実際に座ることで、ハナロロビーズクッションもリビングの主役になれるようにレザーのビーズクッションを作ろうを採用したシンコールレザー。
汚れてもサッと拭けるレザー生地でレザーのなかでもより軽量でしっかりした座り心地になります。また次亜塩素酸やアルコールの消毒もできいつも清潔に使っていただけます。超撥水タッサー生地
2016年ビーズクッションを屋外でも使ってもらえたらと、採用した超撥水タッサー生地。お庭やベランダでのんびり日光浴したり夜空を眺めたり、そんな想いを込めて「空を見るソラミクッション」を開発しました。
デュポン社のテフロン加工をしたナイロン生地は、軽量でしっかりした座り心地になります。ボア生地
2018年ハナロロベビーの秋冬向けに子供たちにモフモフ感満載のビーズクッションで笑顔になってもらおうと採用した双日ファッションのボア生地。アパレル生地メーカーの生地なので洗濯もできて、伸縮性も抜群なのでふんわり包まれるような座り心地になります。
ハナロロビーズクッションのひみつ
体にフィットする理由
ハナロロのビーズクッションは「座った時のフィット感」を考慮し、中のビーズは全体の約7割くらいの量にしています。残り3割の「すきま」があってこそ「フィット感」が生まれます。
「三角型ポトラクッション」の体重移動の様子
「丸型オニオンソファ」の体重移動の様子
ビーズが移動することで体にフィットする形状になります。
ビーズクッションに最適なオリジナル中袋生地

塚原株式会社の最新編立マシンにより、伸縮性に優れた糸を通気性に優れたメッシュ構造に編立てることに成功しました。

2019年11月には、もっちりとした感触が出るように糸に改良を加えることによりソフトタッチに改良しています。
どこにもないビーズクッションを
縫製工場だからできること
どこにもないビーズクッションを作るために縫製会社だからできること。
お客様の声を大切に、より良い商品を作るため、生地やファスナーメーカーとのオリジナル開発や自社発泡機での高品質なビーズの製造など日々努力を積み重ねています。

自社発泡
ヘタリ対策
「ヘタリ」の原因を見つけるために、国内ビーズ発泡機製造メーカーにバッジ発泡機を依頼し2018年より自社発泡試験をはじめ、通常より12%ヘタリを軽減させたクレアビーズの量産に成功。また2019年8月より、日本製の難燃・低VOC原料を採用し全ての商品に展開しています。

におい対策
ビーズの臭いの軽減に成功。環境分析センターとの度重なる試験データの検証とテクノポリスより派遣された工学博士との試験・分析をもとに臭いの原因の特定に成功し、梱包方法を改良することで臭いの軽減に成功しました。現在、臭いとヘタリ対策として、ビーズ発泡の際の乾燥時間を120秒と長めに設定しているのと同時に熟成サイロ(2019年3月に倍の4基に)での熟成時間を1週間とるように心がけています。

どこにもない綿クッションを
クレアセンターだからできること
原料を仕入れ、打綿から吹き込みまですべての工程を行っています。
風速をクッション毎に設定してより良い風合いになるまで試作を繰り返し製品化しています。




縫製会社だからできること
ヘタリ対策
綿クッションは、これまで潰れてしまったら廃棄されてきました。
側生地内部にロックミシンをかけてファスナーを縫製することで縫い代の滑脱を防ぎ、綿の補充をスムーズにすることが可能になりました。


中綿に補充のできるシリコン綿を採用
TEIJINのエコペット®使用のクリスターECOをすべて綿クッションに採用しました。
中空かつ3次元「スパイラル構造」により高い嵩高性を発揮します。また、シリコンコーティング加工でやわらかな風合いと洗濯耐久性を実現しています。
またエコペット®とは、使用済ペットボトルや衣料品、繊維くずをリサイクルしたポリエステル繊維・製品のブランドです。


参加する。つながる。
「ハナロロ」の由来
ハナロロという名前は、ジョン万次郎がアメリカの捕鯨船に乗って初めてハワイを訪れたときに、船長から「万次郎、あれがハワイの一番大きな港 ホノルルだよ」と教えられたのを日記に書いた「ハナロロ」から名つけました。島全体が癒しの空間であるハワイ。皆さまのお部屋を癒しの空間にしたい。そんな想いが込められています。
ハナロロの歴史
日本の真ん中・愛知県岡崎市から。
一台の工業用ミシンからはじまった縫い物商い。
1972年 | 工業用ミシンを1台購入しグローブモップの縫製内職を始める |
1976年 | 自宅の裏の畑に10坪の縫製工場 タキコウ縫製を設立 |
1989年 | 岡崎市小呂町に100坪の縫製工場を建設。有限会社タキコウ縫製を設立 |
1990年 | 国内で最初となるビーズクッションの流行。直径8mmビーズの太鼓型クッション |
1996年 | 岡崎市欠町のダンス教室の1階で第2工場をスタート |
1998年 | 大手通販会社向けにデニム生地のビーズソファ1P、2Pを開発製造(8mmビーズ採用) |
2000年 | 現在の岡崎市日名中町に150坪3階建の新工場建設 |
2003年 | OEMとして介護用ビーズクッションを開発製造スタート。(0.5mmや2mmビーズ採用) |
2008年 | 「brain sewing」としてインターネット通販スタート |
2009年 | 楽天市場に出店 |
「ポトラクッション」や「オニオンソファ」を発売 | |
屋号を「ハナロロ」に変更 | |
2014年 | レザー製ビーズクッション「ビーズバッグ」を発売 |
2015年 | レザー素材を「ポトラクッション」「オニオンソファ」「プレミアムポトラ」「おっきいオニオン」に採用・発売 |
宮崎市の青島ビーチパークにてレザービーズクッションを採用 | |
2016年 | NC自動裁断機・自動延反機を導入 |
アウトドア用ビーズクッション「ソラミクッション」を発売 | |
2018年 | スタイリスレザーを採用した「人と暮らしになじむクッション」発売 |
「ハナロロベビー」2児のママが考えるこんなの欲しかったを形にするお店をスタート | |
ボア素材を「キッズオニオン」に採用・発売 | |
2018年 | 岡崎市大門4丁目に第3工場となる「クレアセンター」をスタート |
自社ビーズ発泡設備を導入・オリジナルビーズの研究開発 | |
2019年 | オリジナルビーズ「クレアビーズ」量産スタート |
グリーン&インテリア「KOTERA」をスタート | |
ボア素材を「オニオン50リットル」「カタチのないソファ」に採用・販売 | |
2020年 | 地域に根付く新たな縫製場「ハナロロファーム田原」をスタート |
2021年 | サステナビリティの取り組みとして「使用済みビーズ回収」をスタート |
SDBs持続可能な商品開発として、グリーンポット鉢とSDBsあぐらクッションを販売 |