2010年、アメリカのキックスターターで資金募集を成功させ、
一躍その名を世界の写真業界に轟かせたピークデザイン。
そのプロダクトとして世に登場したキャプチャーは、
創業者 Peter Dering(ピーター デアリング)がアウトドアでの
撮影時の不満を解消するための画期的なものでした。
「スキーをしながら写真を撮りたいと思ったとき、止まり、
ストックを地面に刺し、バックパックのストラップをはずし、降ろし、カメラを取り出す。
撮り終わったらその逆…毎回そんなことはしていられなかった。
撮りたいと思った瞬間はあっという間に去ってしまう」
彼はその経験から、いつでもすぐに簡単にカメラにアクセスでき、
かつ安全にそれを持ち運ぶ方法を考え、デザインし、プロダクトにしました。
多くの同じ悩みをもった世界中の人たちから資金提供を受け、製品化に成功し、
現在キャプチャーはバージョンアップを重ねてアウトドアフォトグラファーを
はじめとした世界中の人たちに愛されています。